私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

備後フィッシュ!:入手しましたの巻

2017-07-20 06:30:43 | 書籍紹介
2017年7月19日(水)

備後フィッシュガイドブックを手に入れた。


オールカラー全51ページ B5版
「備後の地魚応援団」が手がけた、なかなかしっかりした作りの小冊子だ。

前半は地魚25種の図鑑に、
後半はその25種のレシピ本になってる。


もちろんタダ。

こういう地方の魚のことを地域に住む人たちの手でまとめた本は大好物。

新聞によると
「7月に備後地域の各道の駅にて限定200部先行配布」とのこと。

この前の日曜日は、だてにホウボウやアカタチを買いに行ったわけではないのだ。
この本が手に入れたかったからなのだ。

そしてやはり1冊も残ってなかった。

ところが、その後のこと。
とある知り合いがたまたま持っとった。
「ちょうだい! ちょうだい!」を百万べん繰り返してむしりとった、もとい、いただいた。
「ホンマやな?」
「いえ、ウソです旦那。20回くらいしか言うてません。」
「よう言うた。ま、カツ丼食べや。」

なかなかええ本や。


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古本屋で・・・の巻

2017-02-22 07:32:39 | 書籍紹介
 2017年2月21日 火曜日

清水國明さんの「人の釣り見て、わが釣り直す」(2000年 祥伝社黄金文庫)の紹介。


先日立ち寄った古本屋で108円で売っていた。
風呂で読むのにちょうどいいので購入し、昨夜読み終えたのである。

清水國明(現在は国明に戻されている)はオオクチバス擁護派なのである。
今どう考えられているかは知らないし、考え方は違うけれど、この人はおもしろい。
アウトドアにどっぷりつかり、家族を巻き込み、
その体験を飾らない等身大の文章で書きすすめる姿はステキだと思う。

清水さんの考え方の大半は共感したのである。
そのすべてを書いてしまう訳にはいかないので、イマイチ共感できなかった2点について。

1.生態系に影響があると言うならば、もっとブルーギルを問題にすべきであって、
  そのブルーギルを唯一捕食しているバスは保護されなければならないのではないか。

清水さん、きっと断腸の思いでバスのお腹をさいて調べたんだろうね。
大型のバスだったのかもしれないし、その結果も正しいのかもしれない。
ただ、あくまで私の体験で言えば「バスはギルよりもフナ類・タナゴ類を好む」と思う。
時代をそろえるために10年前の記録を出してみると


左の写真が私の暮らしている水域で中高校生のボランティアと一緒に捕獲したギルとバス。
中央と右がそのバスの腹をさいて調べているようす。
3ケタのバスの過半数の腹から出てきたのはフナ類・タナゴ類だった。
残りのバスは空っぽの腹だった。
ギルはたくさんいるのにである。

2.犬や猫のようなペットと同様に愛着を持って接しているのに、
  バス釣り人口の大半を占める小中学生に対し、殺せ・肥料にしろと言わないでくれ。

バス釣りをしている若者に声をかけてみると
「バスやギルが生態系をこわしている」という認識を持ってることが多かったと思う。
「おもしろいからやってる。めんどくさいから殺さずに逃がす。」のに過ぎないんじゃないかなあ?
清水さんのように愛着を持って接してくれているのであれば、
バス釣り道具の残骸ももっと減っているはずだと思うのである。

バス釣りは「大人社会の範疇を越えて一人歩きしてしまった釣り」なのではなかろうか?

清水さんは今どう思われているのだろう?






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ついでに寄った図書館で・・・・・・

2017-02-13 17:58:16 | 書籍紹介
 2017年2月13日 月曜日

久しぶりにリアルタイムで書くのである。

強い寒波のせいで釣りに行く気にならん。
やむ無く今日も書棚にあふれた本の整理。
「二度と手にしないであろう書物」をダンボール数箱に詰め、古書店へ。
もう何十箱始末したろうか。
行きつけの古書店の「生物学・環境・ペット」のコーナーの大半を占めるようになってしまった。

ついでに近くの図書館へ。
もう書物をやたらめったら買ったりして、相棒を困らす訳にはいかんのである。

なのに、「いい本めっけ!」である。


『水族館発! みんなが知りたい釣り魚の生態』 海野徹也・馬場宏治編著(2015年 成山堂書店刊)

全国21の水族館の29名の飼育員が書いた「釣りと魚の生態」なのである。
釣り人の書くノウハウ本と違って、飼育・観察・経験・実践と知識に根ざしているので臨場感いっぱい。
ま、魚が好きで飼育員さんになっているのだから当たり前かもしれんけど。
例えば、「カタクチイワシの大水槽からサバだけを釣り除く」ようすや
「オキゴンベを釣る」ための工夫なんてのは、並みの釣り本ではない面白さである。
ときどき顔を出す大学の先生や学芸員さんのコラムもなかなかいい。

2年間も見逃していたのが悔しいが、斬新な内容に釣られ一気に読んでしまった。

買いたいけど、まだまだ身辺整理の途上じゃからねえ。
せめて紹介をと思った次第である。
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