私魚人(あいうおんちゅ) ~定年親父の魚三昧:タナゴ仕掛けとガサで出会った魚たち~

50年続けた魚遊び。もう、胴長ガサガサもしんどい。ならば釣りだ。タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ。何種釣れるか?

カジカ中卵型が?:若者たちのどんでん返しの巻

2017-06-17 06:35:19 | 通し回遊魚
2017年6月17日(土)

昨日の朝日新聞地方版の記事。


「おっ! 知っとる子たちがまたなんかやらかしとるわ!」
見出しを見てそう思った。

記事を読み始めて驚いた!
「何だとお! いつものガサポイントでカジカを確認じゃとお!」

今年は、体力面も不安だし、海辺の釣りにはまってたし、行かんままだったのだ。

そこは、ほとんど下流域に近い中下流域。
本来、両側回遊をするカジカ中卵型のすめる環境ではないハズ・・・・・・

ある年はゴクラクハゼばかり、
ある年はゼゼラやチュウガタスジシマドジョウが、
また、ある年はウキゴリの幼魚の大群が押し寄せる、
確かに毎年いろんな出会いがある良いポイントじゃけど・・・・・・

私の中での認識・常識が音をたててくずれ落ちていくのである。
いつもいつもこの子たちにはどんでん返しをくらうのである。
自然界のシステムとコイツらだけはホンマ・・・・・・分からん。

この子たちの活動はもう30年近く続いてる。
今どき珍しい川ガキ(と川オトメ)たちである。

よくなついてくるし、一緒に採集するととても楽しい連中だ。
しかし、素直に悔しいわあ!
もう許さんのんである。
「『カジカ中卵型』無断採取横領収賄罪」で逮捕せんといかん! (そんなんあるか?)

さておき、長く続けてるから叶った発見だよ!
よく見つけたぞ! えらい!
おめでと!

口の悪いきみたちに
「老師」とか「じいちゃん」とか「ハゲじい」(激しいじいさんの略?)とか・・・(これ以上は書かんとく)
呼ばれてるやさしいおじさん(今度からこう呼ぶんじゃ!)より









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カジカ中卵型に会うの巻

2017-05-06 21:05:50 | 通し回遊魚
2017年5月6日 土曜日

友と遠出。
ま、友にとっては遠出というよりいつもの軽い日帰り家出だ。

共通の知人から聞いた
「稚アユとともに国内移入されたイチモンジタナゴが生きのびてるダム湖」へ行ってみたのである。

ガサはほぼ成果なし。
しかも2人とも胴長の水もれ。

釣りがもっとも効果を発揮したのであった。
しっかり太ったヤリタナゴ・アブラボテがけっこう釣れる。
他はコウライモロコ・オイカワ、そしてこんな場所でもブルーギル・・・・・・

「イチモンジがいてもおかしくないけどなあ・・・・・・」
「ま、あきらめて移動やね。」

帰り道に立ち寄った小さな枝川で、友はガサ、私はボサをかき分け流れ込みで釣りを・・・・・・。
ポイントへ移動したとたん友の大きな声が聞こえた。
ケガでもしたのか? まさかマムシに咬まれたか? と、あわてて戻る。

カジカ中卵型である。体長4cmほどの幼魚である。


私にはホンマ縁のうすい魚なのである。
友が「採らせてやろうじゃないか」と呼んでくれたのである。
ありがたや、ありがたや・・・・・・

少し大きくなると顔つきがカジカらしくなる。


こんな枝川でのことである。


本来、カジカ中卵型は河川の中下流域に生息するらしい。
卵からフ化した稚魚は一度海へと流され、再び川へと遡上する。
いわゆる両側回遊といわれる通し回遊魚なのだが、
ここではダム湖を海の代替品として利用してるんだろうね。

我々も前日はアイナメをクロダイの代替品として・・・
今日は今日でカジカ中卵型をイチモンジタナゴの代替品として記録を残したのだから
両側回遊型の通し回遊人に分類されるのかもしれないね。(ほんなワケないわな)
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シロウオの遡上と産卵を見に行くの巻

2017-04-14 20:31:09 | 通し回遊魚
 2017年4月13日 木曜日

「シロウオがたくさん遡上しとるとこ見つけたよ。」 日曜の夜に友からの電話。
「あっ、そうか! 働きだしたんや! 行けんわなあ・・・・・・ウジョウジョおるのに。」
なんちゅう電話やっ! 腹立つわあ!(本気ぢゃないよ)
このところ何かと忙しく川へも海へも行けてないウップンがたまっとるのだ。 
こうなったら意地でも行ったるわい!

まず、今週は定時を過ぎても少し長めに仕事しておいた。
次に、相棒に職場のすぐ近くに車でスタンバイしてもらい、
定時のチャイムとともに飛び出したのである。
ワハハハハ・・・・・・まるで釣りバカ日誌の浜ちゃんである。

車で背広を脱ぎ、ネクタイをはずし・・・・・・、日が暮れると写真が撮れない。

たどり着いた場所はココ。(シロウオの産卵場所は避けているのであしからず)

二人の影が怪しくのびてるが、最近の河原は人っ子一人いないので気楽なもんである。

急いで胴長をはきタモ網とバケツを手に川へ。
すぐにやせ細ったシロウオ3尾とガタイのいいのを2尾を採集。

さすがに友の情報は正確だ。

ついでに箸より細いウナギの幼魚とシマヨシノボリ・ヌマチチブを採ったところで撮影タイム。
まずは、とっておきの新品観察ケースである。
「ありゃまあ! ウロチョロウロチョロとホンマ撮れんがいな!」


次に黒バケツのまま上から

透き通っているためかピントを合わせくれない。

「ええい! 地面の上にじかに置くわ!」

四苦八苦である。

結局、いつもの傷だらけの観察ケースに入れて、ガタイのいいヤツをパチリ。


「おおっ! 抱卵しとるメスやないかいな!」
「ということはやせ細っとんは産卵を終えたメスじゃなあ!」

シロウオの寿命は1年。
遡上し、転石の下に産卵後メスは天に召され、オスはふ化するまで守った後メスのあとを追う。
ハゼの仲間である。
アユの仲間に近いシラウオとは魚類という以外縁もゆかりもない。

それにしてもシロウオの撮影はムズカシイ。

それに比べれば、この日記録したウナギの幼魚は実に絶好調な姿を撮らせてくれた。

まさに「ウナギのぼり」なのである。

「やっぱ川や海はええね。スカッとするわ。」 ニコニコ様子を見てただけの相棒のやさしい言葉。
「なっ! ほうじゃろ?」 幼稚園児のような満面の笑顔の私。

 
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クイズ この魚は何でしょう?② の巻

2017-03-31 16:19:32 | 通し回遊魚
 2017年3月31日 金曜日

昨日最後に立ち寄ったちっちゃな河川干潟の写真を載せ忘れていた。

こんな所。


これまで同様、見てもよくわからないように切り取っている。
川幅は1mくらい。

では好評(?)につき第2弾、ここで採集した体長5cmほどの
クイズ 「この魚は何でしょう?②」である。


正解は、次回のコメント欄にて発表できるのかな?

では、前回の正解をこのブログのコメント欄に掲載しますね。(できるのかな?)
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チチブ   脳みそ混乱の要因に感謝ぢゃ!     釣査39種目

2016-12-09 10:25:08 | 通し回遊魚
 2016年12月9日 木曜日

 昨日の続きである。
あまりにも釣れん。汽水域は日によって当たり外れが大きいね。
そこで場所移動。
「シモフリシマハゼでも釣ろうや。」ということである。

 さておき、チチブである。 たぶん・・・・・・


 相棒がシモフリシマハゼ数尾とともに釣り上げ、知らん間にバケツに入れやがって・・・・・・。

※ 追加記録 チチブ 12月20日




 チチブとヌマチチブの区別が未だに頭の中で整理できずにいるのである。
チチブの研究者さんならパッと分かるんだろうけど・・・・・・。

 そこで、とりあえず判別の方法をまとめてみた。


「これで大丈夫ぢゃ!」
「さあ、昔の記録を全部引きずり出してきて確認するでえ!」

「ありゃあ、分からんがな・・・・・・。」
写真だけではどっちともいえんのが山ほど出てきたのであった。

 こいつは?

明らかにチチブである。

 こいつは?

チチブっぽいけどねえ・・・・・・。

 こいつは?

ヌマチチブの若魚みたいだね。

 でもね、下の2枚の写真は同じ場所で採ったのですねえ。
という訳で、未だに脳みそ混乱中なので、間違えとるかもしれん。
シマハゼ類とともに採れればチチブ。
ヨシノボリ類とともに採れればヌマチチブ、と大雑把にしておくわ。

 こういう混乱が続くのも私のボケ防止になる。深く感謝なのである。
ちょうど39種目。サンキューなのである。
・・・・・・ダジャレかいっ!

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ビリンゴ   原点にたちもどる?    釣査38種目

2016-12-08 22:21:12 | 通し回遊魚
 2016年12月8日 木曜日

 昨日釣り上げたマハゼの天ぷらは、しみじみと私の心に深く深く刺さった。
「何種釣れたか、などと面白半分で釣りを続けていいのだろうか・・・?」
「先のことをしっかり考えているのか・・・?」
「・・・本来、釣りは食物を得ることが原点なんだ。ちゃんと持ち帰り食べんといけんで!」
深く深く反省し、相棒に熱く熱く語った。
「今日は本気でマハゼを釣ってきて食べるで!」とすがすがしい気持ちで昨日とは別河川の河口域へ出かけたのである。
まだ、エサのイソゴカイが余っとるし。50円単位で売ってくれんかなあ。

 ビリンゴである。




「おっさん、全く反省してないがなっ!」
「マハゼがあんまりにも釣れんでなあ。ビリンゴの季節になったんよな。」

 いきあたりばったりである。
マハゼのポイントがすっかり浅く透き通ってしまっていて、
ちっこいマハゼ2尾とこの冬初のビリンゴの若魚3尾という釣果になったのだ。

 ビリンゴが釣れ始めると「冬が来たなあ。」と思う。
早春に干潟や下流域で産卵し、一度海へと流された稚魚たちは干潟や河口域で成長しながら再び川へと遡ってくる。
ウキゴリ属10数種の生活史を追うと、
海から川へと進化してきたグループであることが分かるのでおもしろい。

 佃煮にして食べる地域も多く、取り寄せたこともある。
それにしても「小魚の佃煮」はどれもこれも甘辛く煮てしまってて味が分からん!
そうは思わないか? そこのきみ!

 このグループは、早春の繁殖期にメスが着飾るのだ。そんなところに何となく親しみを感じてしまう。

 黒地に金色のバンド模様。シックでゴージャス。本当に美しい。
残念なのは、観察ケースへ入れるとたちまち色あせてしまうことにある。
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シマヨシノボリ・ オオヨシノボリを釣るぞの巻! ②       釣査20種目

2016-11-16 14:22:54 | 通し回遊魚
 2016年11月15日

 前回の続きである。
 正直、オオヨシノボリは釣れんと思っていた。
経験からも書籍などの情報からも、オオヨシノボリは上流の早瀬、
つまり急流を好む魚という固定観念でいたからである。
つまり、タナゴ仕掛けで歯が立つ相手ではないのである。

 シマヨシノボリは、確かに日本国内でも広く分布するし、
ひょっとすると誰か同じように釣っとるかもしれん。
しかし、世界広し猫ひろし(ワンパターンですがな)といえども、
オオヨシノボリをねらって釣った人は、私の知る限り私だけである。

「ま、もっと上流域へ車を走らせ、カワムツでも釣ってれば、
 景色もいいし、かみさんも気分いいだろうし・・・・・・」
なかなかポイント(車を迷惑かけずに止められることも含む)が見つからず、川を溯る。
オオヨシノボリもこんな気分で遡ってきたのに違いない。

 川も次第に細くなり、道路との高さの差も大きくなる。
おっ! 十分車が止められるスペースがある。しかも、川へ降りる階段もある。
「ちょっと様子を見てきてもいい?」
「いいよ。車で待ってるから。」
しばらく覗き込んで観察をした。


 おる! 小さなヨシノボリがおる。大きな石の上にちょこんとのっとる。
ま、カワヨシノボリじゃろうな。
「ヨシノボリおるけえ、ちょっと竿出すで。90cmの短いタイバラ用のやつ。」

 なかなか食わん。見える魚は食わんというけえなあ。
と、石のすき間へ何回か落とした瞬間、おっきいのが食ってきたのである。


「わっ! オオヨシノボリじゃ!」 おっきいといっても体長4cmほどの若魚であるが・・・・・・


 またまた、メスである。いやあ、モテる。モテる。なんてえ日だ! 
興奮しまくってアドレナリンがいっぱい出てきた。そういう時のアドレナリンはアナドレン。
このあと、メガネがどこへ行ったのやら、探すのに小1時間もかかってしまった。
車の後方のすき間に入りこんどった。なんてえ所だ!

 ちなみにオスは、こんな感じである。


 特徴は、胸鰭の黒い菱形の模様と尾ビレ付け根の黒いひげ模様である。
こいつは、ほんと結構おっきくなるからねえ。

 私の固定観念は、完全に崩れてしまった。
こんな流れのほとんどない小さな淵にいるなんて・・・・・・。
しばらく考えた。めずらしく考えた。

 つまり、こういうことじゃないだろうか?
他のヨシノボリ類と共存している場合は、
より腹ビレを発達させたオオヨシノボリは急流で過ごしつつ、より上流へとよじのぼる。
ところが、のぼりきって競合する他のヨシノボリ類がいなくなった場合は、
淵でも瀬でもどこでものほほんと過ごすんじゃないか、と。

 であれば、私の釣ったこのオオヨシノボリは、性来の負けん気で、
河口からえっちらおっちらたどり着いて、やっとほっとしたところだったことになる。
「ごめんね。すぐ戻すから良い子にしててね。」
 シマヨシノボリが観察ケースでウロチョロしてなかなか撮影できなかったのに、
こいつは、じっとヒレを広げ「早く撮影してね。」って待ってくれていたのだった。

 実に爽快な気分で、家路に着いた。
気持ちいい! 超気持ちいい!

 

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シマヨシノボリ・ オオヨシノボリを釣るぞの巻! ①       釣査19種目

2016-11-16 13:20:44 | 通し回遊魚
 2016年11月15日

私:「たまには全然違う川へ行かん?」
か:「ええよ。どこ行くん? 何釣るん?」
私:「シマヨシノボリとオオヨシノボリ。ま、ドライブのつもりで・・・・・・。」

 ということで、とある川へと向かったのである。
過去の採集経験から生息するポイントはつかんでいるのだ。
釣れる自信はあまりなかったのだが・・・・・・。

 世界広し、猫ひろしといえども、
「シマヨシノボリ・オオヨシノボリをねらって釣りに行く人」は、
私の知る限りでは、私と台湾の大学の先生くらいだろう。
もっとも台湾の大学の先生については、「用水路でアベハゼ属を釣ってる写真」を、
台湾の本『ゴビィペディア(ハゼ図鑑)』で見ただけだ。この図鑑いいぞお!
だから私の知る限りでは、私だけなのだ。
ま、くだらなくて誰もせんわな。

 それでもって、シマヨシノボリをねらい通り2尾釣ったのである。





 どちらもメスである。いやあ、もてる。もてる。
ほほのミミズ模様が大きな特徴だ。

 分布は本州以南・朝鮮半島・台湾となっているから、台湾の先生も今ごろ釣ってるかもしれんな。
 
 オスも紹介しとくと、こんなのである。第一背ビレに注目するといいよ。


 ついでに、春メスのお腹はコバルトブルーに輝くのだ。イマイチ写真が下手だけど。
 

 中小河川の浅い瀬を好んでたくさんいることはいるのだが、
そんな瀬のゴロタ石の間に仕掛けを落としても、仕掛けが引っかかるばかりで釣れんぞ!

 釣りたい人は、次の写真をヒントとして出しておこうじゃないか!


 ちなみに、ここではオオヨシノボリは釣れず、かみさんはカワムツばかり釣っていた。

 目標の半分は達成だ。気分ええわあ!
さあ、次のポイントへと行こうじゃないか!
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コグラクハゼは楽園なの・天国なの?  「お魚日帰り旅」②        釣査18種目

2016-11-16 08:21:44 | 通し回遊魚
2016年11月13日

 さて、この日はゴクラクハゼも釣ったのである。


 水深も浅く、澄んでいて、ウロウロする魚たちの姿もよく見える。
ゴクラクハゼも結構いるぞ。
と、仕掛けを入れると、コウライモロコやアブラボテたちが
「どけ! どけ! わしの食いもんじゃあ!」と駆け寄ってくる。

 釣り上げるのに苦労したわ、ホンマ!

 で、こんな感じのオスが釣れた。

 
 私が釣った個体もだが、記録撮影の時なかなかヒレを広げてくれないのだ。
過去に撮ったたっくさんの写真を検索しても、全然ダメ!
 そこで、撮影のうまい友の写真を借りて紹介することにする。

 で、次の写真がメス。下のメスは抱卵中。




 第二背ビレの色と形が違うから、分かるよね?
ん? 分からんだと?
オスは黄色の線が入っていて平行四辺形の形、メスは地味なままの色で扇のような形。

 ヨシノボリ類の中でも、一番分布が広いのではないかなあ。
韓国でも、中国でも採集した思い出がある。中国では、バンバン釣れたし。台湾の図鑑にも載ってるし。
東アジア全体に生息しているみたい。
瀬戸内海の小さな島々でも、幼魚はたくさん見つけることができたし・・・・・・
まるで、同じメニューと味で展開している牛丼屋みたいなもんである。
比べると他のヨシノボリ類たちは、
それぞれの地域で少しずつ違うメニューと味でローカル色を展開する「カップ麺」みたいなもんである。
 
 なんで、このゴクラクハゼだけローカルな遺伝的進化をしなかったのだろうか?
不思議だなあ。
 
 ということで、中国の某地域で採ったゴクラクハゼは、次のような感じ。


 ね! 一緒でしょ!
 
 ところが、別の某地域ではこんなのも採れたりした。

 なんか違うよなあ。同じゴクラクハゼとは到底思えないよなあ。
解る方、是非ご連絡ください。
「ゴクラク」という名の由来もなんぼ調べても分からん。

 最後に、この広大な分布をもつゴクラクハゼでさえ、国内では地域によって絶滅危惧種に指定されていたりする。
本当に、極楽なの? パラダイスなの? 天国なの?
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シマヒレヨシノボリ  ~フナおじさんに会いに 最終編~       釣査16種目

2016-11-14 21:45:33 | 通し回遊魚
 2016年11月12日

 この日のことを書くのにも少し飽きてきた。
しかも、翌日も気のおけない友と川遊びに出かけてたりする。
そろそろ、そっちも書かないと・・・・・・
 
 他にもたくさんの種類か釣れたが、
今回はシマヒレヨシノボリで終わりにするぞ。


 この種を含むヨシノボリ類は、ハゼ類の中でも特に小池都知事の大好きな言葉「ダイバーシテイ」をまさに今、実践している。
実に優秀な人材グループである。
本来、川で産卵し、孵化した後、海へ流され、入江や湾で少しずつ育ちながら、再び川へヨジノボッテくるのである。
葦登と書いてヨシノボリと読むのだが、垂直なコンクリートであろうと、変な魚道であろうと登ってくる。
春に川へ行くとそんな姿をよく見かけるのだ。
ところが、川で一生を終える者、ダムや池でも平気な者などいろいろいるのだ。
形も遺伝子もそれぞれ特徴があるため、たくさんの種類に分類され、未だに整理しきれていない。
川にいるハゼ類でも一番の成り上がり者なのである。
たっくさんいるし、国外ではまだまだ新種も出てくるので、もう少し他のヨシノボリ類を釣ってから書くことにするぞ。


 このシマヒレヨシノボリだけでも、まったこれがやっかいである。


 ね? いろいろでしょ?

 次にこの場所へ行けるのは12月かなあ。
そのとき「フナおじさん」に会えるといいなあ。

 
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ヌマチチブ ~フナおじさんに会いに②~        釣査14種目

2016-11-14 07:37:12 | 通し回遊魚
 2016年11月12日

 ここらで少し変化球。底魚のヌマチチブである。
魚類界で、全国チェーン展開をし、今もさまざまに拡大しているハゼの仲間である。



 ヌマチチブとチチブと違いは、簡単に調べられるから、ここでは書かない。
バラエティが豊かなのである。 簡単には分からないと、ここでは書いておく。
正直、長くいろんな地域で採集してくると、
生息域や特徴がごちゃごちゃになるような個体も採れたりして、
分からなくなることが何度もあったのである。
 


 さて、タナゴ釣りに限らず川釣りをする人たちの多くは、
彼らを「外道」とか「エサ取り」とか「雑魚」とか「よく分からん魚」と呼ぶ。
ねらっている魚がいる人にとっては当然の扱いかもしれないね。
 確かに、四万十川のゴリ漁(ゴリ押しという:無理矢理にの語源)のゴリはチチブだし、
新潟から取り寄せたゴリの佃煮はビリンゴだったから、
採ってる方も食べてる方も、適当なものだったのかもしれない。
ま、一応生き物だから「一度名前を調べよう」とか「雑にあつかわずそっと放つ」とか、していきたいね。 


 
 彼らを含め、ハゼの仲間を釣るコツは、仕掛けのオモリを増やして速く底へ沈めることである。
速く沈めないと、運動能力の高い連中がわんさかやってきて、
彼らはエサにたどり着けず周りをウロウロしたり、次をじっと待ってたりするだけだ。
本当に見ていて鈍くさい。もどかしい。
丁度、超人気店の名物料理を楽しみにして、行列に並んでいるときに次々と割り込まれてしまった状態なのだ。
 もし、そのようなことが自分に起きたら・・・・・・と考えたことがあるか?
そう思うと、私は不憫でならなくなるのだ。
そして、濁りで何が釣れているのか分からない中、彼の姿を見たときの嬉しさは格別で、
「よく頑張りました。」と花丸スタンプを押してあげるのであった。
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