雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

薮本三木市長辞任の挨拶

2017-05-19 11:05:23 | 発想$感想

 ★一昨日、『薮本吉秀三木市長 雑感 』というブログで私の本件に関する感想を書きました。

http://blog.goo.ne.jp/rfuruya1/e/02bcaa2ff227460379280043a2db2caf

 非常に多くの方からの反響もありました。薮本市長の議会での『辞任挨拶』がりますので、ご一読の上、それぞれご判断下さい。

 

 私は先日のブログで書いた通り

薮本さんの市政は『利権』とそのための『選挙の票集めの市政』だと言っていい。

薮本吉秀は日本一美しくない市長』であることは間違いないのである。

 昨今の三木市政の一連の出来事を見ても、とても『美しい』とは思えないのだが、三木はいい環境だし、いい人も多いし、私自身は『三木市長』は『薮本吉秀さん以外なら誰でもいい』 『薮本さんだけにはなって欲しくない』と思っているのである。

 

 

市 長 閉 会 挨 拶(5 月 15 日) 

 閉会に当たっての挨拶にあたり、ここに議員各位はもとより、市民の皆 様に重要なことをお話しさせていただきます。

1 はじめに 平成28年 1 月 3 日に市が発行した「市民へのお知らせ」につきまして は、事実と違う虚偽の記載が一部含まれているということです。 すなわち「2 次会に参加した部長達は、民間の方が参加することを全 く知らされていないことから、倫理違反には当たらない」との記述につき ましては、内容は虚偽のものとなっております。

また、この 1 月 3 日の「お知らせ」だけではなく、その端緒となった平 成 27 年 12 月 8 日の記者発表資料、12 月市議会での 2 次会に係る市長答 弁、平成 28 年 3 月 4 日の記者発表資料のうちメールの存在に気づいた部 分等に係る記述、そして 3 月市議会での市長答弁についても、それぞれ虚 偽のものが含まれていることを認め、ここに市民の皆様や市民の代表であ る市議会、あわせてマスコミ関係者に対しまして、深く謝罪を申し上げる 次第です。

市民の皆様への背信の責任は、来年 1 月の任期満了を待つのではなく、この時点において市長の職を辞することにより取らなければならないと 考えております。経緯は次のとおりです。

2 経 緯

部長会 2 次会が開かれたのは平成 27 年 11 月 18 日。その 1 週間前の 11 日の朝、部長会2次会の開催場所が決定したことを部長達に伝えて欲しい旨、私から秘書に依頼しました。この際、民間人 2 人のことは秘書との会話の中で出ていましたが、民間 人2人が2次会に参加することを部長達に伝える依頼まではしておりませ んでしたが、秘書の判断で各部長にメールで伝えたようです。なお、そのメールは私や北井副市長には送信されてはいませんでした。 また、後日判明したことですが、北井副市長からも秘書に対して、2 次会 の開催場所を部長達に伝えて欲しい旨の依頼をしていたとのことです。 

11 月 18 日に、利害関係者となる民間人 2 人を誘った職員倫理規程に違 反した 2 次会を開催してしまいましたことは、ご存じのとおりです。   翌月の 12 月 3 日、沖縄出張時に A 新聞の記者から、「市民からの通報に より、2 次会には民間人が参加しており、利害関係者に当たることから、 部長達は倫理規程に違反しているのではないか」との電話取材がありまし た。 

突然の取材に対し、私は恥ずかしながら当初から倫理規程への抵触その ものに気づいていなかったことや、民間人の名前まで記載されたメールが 秘書から発信されていることを知らなかったことから、 「市長と北井副市長以外の職員は民間人が来ることを知らずにたまた ま同席しただけ。部長達は倫理違反には当たらない。悪いとすれば誘った 市長にあり、説明責任は市長が果たす」と答え、その内容が翌日 4 日の朝 刊記事となりました。 

4 日、視察を終え那覇空港で北井副市長との電話の中で、数名の部長が 副市長室に来て、「自分達はメールで民間人の参加を知らされている。市 長に連絡して欲しい」と言っていることを初めて知らされました。 

①前日の A 新聞からの取材に答えてしまった直後であること 

②前理事兼企画管理部長の飲酒運転による逮捕という市を揺るがす大 きな事件のあった 2 週間後に、部長の大半が倫理違反に当たることとなれ ば、二重に市の信頼を損ねてしまうこと 

③倫理違反になることを知らずに誘ったのは市長であり、部長達に迷惑 を掛けられないこと から、「そのメールは関係部長達にしか出ていないのか、それとも他の者にも発信されているのか」を尋ね、「関係部長だけなら無かったことに してしまったらどうか」という指示を北井副市長に行いました。

したがって、12 月 8 日に入院先の北播磨総合医療センター内で行った 「部長達は利害関係者の出席を全く知らされていない中で同席したもの であり、倫理規程違反に当たらない」との記者発表の内容は虚偽に当たり ます。その後、それに基づき翌日の 9 日から 11 日まで 3 日間の市議会本会議 で答弁。 

トップバッターに立った 9 日のB 議員から、「このたびの件についての 市民への説明責任をどのように果たすのか」とのご質問に対し、前日来の 高熱のため考えもまとまらない中、「広報のお知らせのような形で行いた い」と答弁してしまいました。これを受けて、翌年 1 月 3 日の「市民へのお知らせ」を発行することと なった次第です。 翌 10 日の C 議員から数名の部長や教育長に対し、「本当に利害関係者が 出席することを知らなかったのか」との質問に、彼らは「知らなかった」 旨答弁しておりますが、これは彼らが市長答弁に合わせる形で仕方なく追 認したものと思われます。

21 日に、年明けの 1 月 3 日発行予定の「市民へのお知らせ」を印刷所 に持ち込む最終リミットが迫る中、部長達を市長応接室に集め、「お知ら せ」についてのゲラを見せ意見を求めました。 「市民は十分に新聞報道等により知っているから」という理由で発行そ のものを否定する意見も出る中、ある部長から「引き返すタイミングは何 回かあったはず。引き返すのは今しかない」との意見も出ましたが、結局 は引き返すことなく発行するに至った次第です。

なお、平成 28 年 3 月 4 日に、市長として利害関係者と飲食したことに つき自らの倫理責任に対する自責処分を行う記者会見の中で、メールの存 在を認め、記者会見、市議会でのやり取りや1月 3 日の「市民へのお知ら せ」により世間を惑わせたことについて謝罪を行っています。しかしながら、案内メールの存在を市長が知った時期や、部長達のメー ル確認についての記述は事実と異なる虚偽のものとなっています。 したがって、3 月 4 日の謝罪は、市民に対する心からの謝罪とはなって おらず、大変申し訳ないと思っております。 

また、このことから「市長等倫理審査会の開催を求める署名有志の会」 から平成 28 年 11 月 18 日付けで提出された署名については、市長等倫理 条例に定める「疑い」が存在していたことになり、本来ならば受付すべき ものでありました。 なお、11 月 25 日付けで審査請求書等を返却した文書は、これまで市が 前提としてきた一連の流れで、市長が作成し、決裁区分により企画管理部 長名で出したものです。このたび真相をすべて明らかにし、そのことにより「疑い」が無くなる とともに、市長が辞任する以上は、結果論となりますが、市長等倫理審査 会を開催する必要性は無くなります。しかしながら、昨年の夏の暑い頃か ら約 4 ケ月近くにわたり熱心に署名活動をされた有志の会はもとより署 名された市民の皆様に対しまして、ここに重ねて深くお詫びを申し上げる 次第です。 


3 辞任の決意

以上、経緯につき縷々述べてまいりましたが、今まで隠してきたことと その真実について、改めて整理いたしますと次の 2 点です。

①部長達は、秘書が送信した  2 次会案内メールにより利害関係者となる民 間の方の参加を知っていたにも拘わらず、「メールの詳細までは確認し ていない」などと、部長達に虚偽の陳述をせざるを得ない状況に追い込 んでしまったこと。

②市長は秘書がメールを送信した平成 27 年 11 月 11 日の時点ではその存 在に気づいていなかったものの、12 月 4 日の副市長との電話でのやり 取りの中で知ったにも拘わらず、外部流出した当該メールをD新聞の記 者が取材のため持参した後の平成 28 年 1 月 14 日にメールを知ったと偽 ったこと。市長自身が招いた利害関係者との同席の場に部長達を巻き込んでしま ったことから部長達を救いたいということに端を発した、今振り返れば十 二分に引き返し得た過ちが、私自身の自己保身も加わり、記者会見や市議 会などの場において①、②の偽りを繰り返してしまい、三木市の名誉と信 用を著しく失墜させたその責任は、すべて私にあります。 私の「組織防衛」の考えが強すぎ、市民目線での公正な判断を欠き、「た かが飲み会の案内メール」「関係者以外にそのメールを見ることが出来る 者はいない」と侮り、誤った軽率な判断をしたことがすべての原因であり ます。

本来ならば、市民目線でもって市民第一義で考え行動すべきであり、そ のことはいくら反省の弁を述べても足りないものがあります。1 月 3 日の「市民へのお知らせ」を発行して以来、いつか市民に本当の ことを打ち明けなければならないという「自責の念」。

一方で、今やりか けている仕事を一定の軌道に乗せる責任がトップの自分にはあるという 「使命感」。この狭間に苛まれた日々が続いておりました。平成 28 年 3 月市議会において市長の自責処分としての給与カット(約 100 万円)が議決された後、三木市の待ったなしの地域再生に向けて一年 間、職員と一緒になって必死に歩みを進め、ようやく一定の筋道をつけ、 新年度の新たなスタートを迎えることができました。

 広報 5 月号にも取り上げていますが、現在、市を挙げて取り組んでいる 三木再生に向けてのビッグプロジェクトは目白押し。 ①人口減少社会に適した「ごみ処理の民営化」 ②「生涯活躍のまち構想」の実現としてそのモデルとなる緑が丘のまち の再生 ③スマートインターチェンジの実現と合わせた「大型集客施設の誘致 など。

どれも緒についた事業ばかりであり、いずれもが将来の三木市の明暗を 分ける重要施策であります。 これらの重要施策を実際に実行していくに当たり、上述した一連の虚偽 はこれら施策とは全く関係はしないものの、政治とは「信」の上に成り立 つもの。市民にお伝えしていない、隠してきたことについて、真相を語る のは今がラストチャンスと判断いたしました。

 新年度になって最初の市議会が開かれた本日。全ての真相を市民に話し ケジメをつけるべきだと、私としての心の整理がようやくついた次第です。 市長の職を辞任した後の市長選挙が、折りしも来る 7 月 2 日に執行予定 の兵庫県知事選挙に合わせた同日選挙となる可能性があるこの時に辞任 し、私の責任による選挙執行という市民負担を少しでも軽減していくこと が最善のものであると考え、本日付けで、新議長に対し辞表を提出するも のであります。 


4 再立候補の決意

なお、辞職後の選挙に再度立候補するかどうかにつきましては、①市民の皆様への背信の責任は極めて重いものがあり、立候補する資格 は自分には無いという気持ちと②やりかけた仕事が一定の軌道に乗ったとは言うものの端緒についた ものばかりであり、ここで投げ出すのは却って市民にご迷惑をお掛けする という気持ち とが錯綜し、苦悩し、身が引き割かれ、よじれる思いです。

まずは市民の皆様に深くお詫びを申し上げたいという気持ちで、ただた だいっぱいでございます。市民あっての藪本でした。それを忘れてしまっ たから、このたびのことを惹き起こしてしまったのです。 しかしながら、今やりかけている仕事を全て放棄して逃げ出してしまう ことは、却って無責任極まりない身の退き方ではないのか?

それの方こそ 「実質的な市民への裏切り」に当たるのではないかと、何度も何度も己に問いかけました。 一度市民の「信」を失くした私ですが、今こそ初心に帰り、10 年前の 原点に立ち戻り、今やりかけている仕事を投げ出さずに目鼻立ちをつけ、 最後まで貫き通したいと考えています。

 私は、このふるさと三木を誰よりも愛してやみません。自分が原因で、この三木市が再び「元のもくあみ」になってしまうこと は避けなければなりません。 「嘘つき市長」と呼ばれて当然のことを私はしてしまいました。 しかし、施策で市民に嘘をついたこと、裏切ったことはこれまで一度も ありません。この 11 年間余り、三木市のために我が身を捨て、粉骨砕身 取り組んできました。 

強い舵取り役が、今こそこの三木市には必要です。 自分の行ったことには十二分に深い反省をいたしております。反省して いるからこそ、本日の真相の告白に至りました。 この反省の上に立って改めてチャレンジする、いわゆる「信任を問う機 会」をお与えいただきたいと考え、再度の立候補に踏み切った次第です。

5 おわりに

なお、6 月期のボーナスや辞任に伴う退職手当につきましては、それら を受け取る資格は自分には無いことから、それらの債権は放棄する意向で す。 また、北井副市長からは、この一連の件で私と一緒に責任を取りたいと の申し出があり、本日付けで私あてに辞任届が提出されています。新市長が誕生するまでの間は、市長代理は井上副市長が、教育の分野に おいては松本教育長がそれぞれ対応し、行政の停滞を最小限に留めてまい ります。                        

新体制が整った臨時市議会の閉会の挨拶には、大変ふさわしくない内容 になりましたことを平にお許し賜りますとともに、この一連の件に関して 議場でのこれまでの虚偽の陳述に対し、ここに改めて深くお詫び申し上げ ます。 

新議長を中心として、三木市議会がますます三木市のため、そして三木 市民のためご活躍されますことを心から祈念いたしております。 あわせて、この後、午後 5 時から臨時の緊急記者会見を行う予定として おりますことを申し添えまして、閉会の挨拶といたします。 

                                             以 上

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