Rezzoの心

本音で語ります。

~ イソガシイ ~

2016-06-26 | 








上棟後、順調に進んでおります。



最近は色々な確認作業もあって二日に一度は現場に行くのですが、

行く度にどこかが進行していてびっくりします。


大工さんは本当にスゴイですね~。






「こだわりが強そうだから大変でしょ?」


そう言われることがよくありますが、

自分自身はこだわりとは考えていないんですね。


むしろこだわりは無い、と思っているくらいです。



だけど、

今回で二回目の店舗プロデュースなので(現Rezzoと新店舗)


「ここはもっとこうしたら良かった」

「この部分も、もっと介入しておけば良かった」

etc・・・


といった「今のサロンの後悔点」みたいなものは、

過去のボクを反面教師として活かせていると思います。


そういう部分については積極的に要望を出しているし、

提案されたものについても容赦なく変更したりするので、

それらが「こだわり」なのかも、、、と思うのは確かに事実なんですけど、、、




ただ、前にも書いたようにボクは自分のセンスをかなり疑っているし、

竣工後も、

「自分が全部プロデュースしたんだぜ!どうだ!」

なんていう風に大きな声で言える自信は、絶対に無いわけです。。。



設計事務所にとって面倒な施主だろうな、、、








やる事が多い、

やらなければいけない事が多い、etc・・・


自分の足を使って動かないと出来ないことや、

自分がやらなければいけないこと、というのは、

どれだけの数が仕事として蓄積しようがボクはあまり「忙しい」とは思わない。


だけど、

やらなければいけない事を「考えること」、

が多くなると、ボクの脳は「忙しい」と認識を始める。


正(まさ)しく「脳が忙しい」ということが、ボクにとっての「忙しい」ということ。



今はその状態。



やらなければいけない事が多いのは事実だけど、

それよりも、やらなければいけない事を考えなくちゃいけないこと、が多い。


まあつまり、

忙しい、と認識しているわけであります。



これがまた、結構愉しい。

それをストレスに感じることはまったく無くて、むしろそれが心地良かったりします。



話題になったスタップ細胞の作成の過程にも「適度なストレスを与える」

とあったように思いますが、それが何だか理解できる気がする。


以前「プレッシャーが大好物」という話しもしましたが、

それに繋がってくるのかな。




そんな感じに、

適度な刺激がある状態は、ボクにとって能力を一番発揮できる環境にあると言えます。



こだわりとは言えないようなセンスと直感を信じて、

「考え」ましょうかね~。



そんなこと考えているのであります。






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