The Holy Garden 歳時記 2

ガーデナー・サンドニが、秘密の花園の美しい四季をご紹介します。

6月下旬のガーデン 3グリーン系ホスタを極める

2015年06月30日 | ガーデニング
前回のゴールドとともに、グリーンの後冴え種もこの時期深い味わいを出します。
もちろんゴールドとコラボして美しいコントラストをみせるものもあります。

デイズエンド(Day's End)
デイブレイク(Daybreak)というゴールド一色の品種からの突然変異ですが、
親に比べて葉が大きく、親子逆転のような感じです。
光沢のある明るいグリーンは、どことなく親のゴールドをまだ帯びているような、
そして覆輪には親がはっきりと残っているような感じで、ゴールドグリーンとでも言いましょうか。

        

デボングリーン
深い緑はますますディープに。そして妖しい艶の輝き。
それとともに気品も持ち、イギリスらしい貴族的なホスタ。

        

ヒートウェーブ(Heat Wave)
ガーデンでもっとも芽出しの遅い本種は、色の冴え具合も遅いです。
でも今がいちばん色乗りの良い時期。

        

マリリンモンロー(Marilyn Monroe)
光沢そしてフリルのある、濃い黄緑というのか?不思議なグリーンです。
ウラジロイワギボウシ系列なので、葉裏は白というかグレーです。
葉のフリルが、モンローのスカートに例えているのかな?

        

サティスファクション(Satisfaction)
春から割と斑はきれいですが、本領はこの時期。
グリーンとやや太めのゴールドの覆輪のコントラストが見事。
株の姿(葉の拡がり)も良く、ゴージャスです。

        

グッドネスグレイシャス(Goodness Glacious)
サティスファクションの突然変異です。
まだ今年来たばかりの苗ですが、親に比べると覆輪の幅がさらに広く、
今が見頃の色づきも親と同じです。

        

セイントポール(St.Paul)
ポールズグローリー(Paul's Glory)のゴールドの中斑が狭くなったバージョンですが、
かなり印象は違います。でも濃い緑の葉にくっきりとゴールドの狭い中斑が入り、
これもコントラストが美しいです。

        

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6月下旬のガーデン 2ゴールド系ホスタを極める

2015年06月29日 | ガーデニング
雨上がりって暗いイメージですが、水滴が反射して意外に明るく、
またこの時期もっとも色乗りが良いホスタたちはその色をさらに極めています。
オートで撮影すると露出オーバーになってしまうほど明るいのです。
今回はその頂点、ゴールド系で行ってみます。

キャプテンカーク(Captain Kirk)
夏が近づくほどにますます色乗りが濃く冴えわたる品種。
ゴールドの中斑に濃い緑色のコントラストが素晴らしい。

        

ディックウォード(Dick Ward)
親のザウンズもゴールドが冴える頃ですが、今季は斑がまちまちでとても面白い状態です。
でも、親の血を引き継いで、ゴールドが冴えまくりです。

        

ファットキャット(Fat Cat)
寒河江のゴールド版ですが、葉は小振りで立性。
しかし肉厚のゴールド葉はなかなか乙。

        

インニスウッド(Inniswood)
春はぼやけた色でしたが、適度な凹凸のあるゴールド葉がすばらしい。
細いグリーンの覆輪と相まって、豪華さと気品を備えています。

        

ジャストソー
これも良く紹介しますが、この時期はますます美しい姿です。

        

サージェントペッパー(Sergeant Pepper)
他のゴールド系とは一線を画しています。
光沢があまりなく、飴色のような一風変わった斑で、これからさらに中斑が濃くなってきます。

        

ステンドグラス(Stained Glass)
まさに暗い会堂に光を通す神秘的な姿。

        

スイートホームシカゴ(Sweet Home Chicago)
芽数葉数が多く、株姿が良く、生育も旺盛な優良種。しかも葉の色、花茎の伸び方も素敵で、鑑賞価値抜群です。

        

サマーブリーズ(Summer Breeze)
幅広のゴールドの覆輪が美しい品種。

        

そして締めは、サマーブリーズのこどものスティッチ(Stich in Time)です。
この時期はゴールドがますます濃く、細い中斑の深緑もくっきりと出て、
その紋様の美しさをあますところなく楽しめます。

        

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6月下旬のガーデン 1ホスタ新品種

2015年06月28日 | ガーデニング
もう6月も終わりですね。今年も前半が終了です。早いものです。
今年の梅雨は南九州ばかり大雨ですが、遅かった東北もようやく週末に梅雨入りしました。
せっかく時間が出来てガーデンに行けたのにまたもや雨降り。
雑草の繁茂はもう見過ごすだけですが、新しいホスタが4品種届き、植え付けをしてきました。
これまであまり紹介されたことのない品種ではないでしょうか?

        

アルクドトリオンフ(Arc de Triomphe)(Ed Elslager 2000)
ガーデンで初めてのフランス名の品種で、「凱旋門」のことですね。
フランス語の微妙な発音なので、アルクドゥトリヨンフも近いかな?
厳密にはパリの有名な凱旋門は、 Arc de Triomphe de l'Etoile(エトワール広場の凱旋門)で、
凱旋門を中心に道が放射状に延びているのをエトワール(星)に見立てて呼ばれています。
中大型で青緑色の葉にクリーム色の覆輪。株が成熟すると葉が波打ってくるそうです。
フォキシードキシー(Foxy Doxy)という縞や筋の入る緑葉の品種と、hypoleuca(ウラジロギボウシ)の交配種です。
ブリーダーのエド・エルスラガー(読み?)の最近の作品ではベストと評されています。
画像の名札のスペリングは見事に間違っています。要書き直し。

        

ゴールドブルックグローリー(Goldbrook Glory)(Sandra Bond 未登録)
大型の丸い青緑の葉に黄色~ゴールドの覆輪が入ります。
ゴールド一色の名品ザウンズ(Zounds)の突然変異です。
イギリスからの品種で、サンドラ・ボンドの作品には、Goldbrook が頭に付いており、
ブルック(brook)は小川の意味で、魚のマスの仲間にブルック・トラウトがいます。
本種もボンドの作品中ベストだそうです。

        

レイクサイドバナナベイ(Lakeside Banana Bay)(Chastain 2005)
ガーデンのレイクサイドシリーズの12品種目です。中型で中斑は黄色~ゴールド、周囲は明るい緑色です。
レイクサイドシリーズは出自が不明のものが多いですが、これは同じレイクサイドシリーズで白中斑の
メーターメイド(Lakeside Meter Maid)の突然変異です。

        

ジャブラニ(Jabulani)(Zilis 2010)
中型で明るい黄緑色~ゴールドに緑の覆輪が入ります。
ジャブラニは南アフリカ共和国の公用語の一つズールー語で「祝う、祝杯」という意味ですが、
アディダスのサッカーボールの名前に用いられ、2010年のFIFAワールドカップの公式球とされました。
Jリーグでも使われているそうですが、登録が2010年なのでワールドカップに因んで名付けられたのでしょう。
親はリッチアンクル(Rich Uncle)というあまり馴染みのない品種ですが、これは凹凸のあるゴールド葉で、その突然変異です。

        


しっかり根付いて来年から本領の特徴を発揮してもらいたいものです。

従来のホスタたちも、雨上がりは美しい発色でした。
次回から紹介したいと思います。

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ガーデンのホスタ2015 11 親子兄弟姉妹比較⑧シーサンダー親子

2015年06月25日 | ガーデニング
シーサンダー(Sae Thunder)は中型でクリームからホワイトの葉に
深緑の覆輪が美しく、また光沢もあり、鑑賞価値の高い品種です。
ホスタの名ブリーダーの一人、ミルドレッド・シーバー(Mildred Seaver)の作品で、彼作出の品種には頭に Sea が付きます。
このシリーズは品種数も多く、シーサンダーはシーライトニング(Sea Lightning)の変異種です。

        

この子どもはたった一品種のみ。それがアメリカンスイートハート(American Sweetheart)です。
シーサンダーの四倍体ということで、親よりも大型で、濃い緑色に親より細い白中斑がくっきりと出ます。
また光沢があるのも親譲りです。
こちらはハンス・ハンセン(Hans Hansen)に手によるもので、名前はシーバーに敬意を表してつけたそうです。

        

親のサンダーは、2000年頃に出回っていました。画像は2代目ですが、これも2008年頃に消えています。
ただ、アメリカンスイートハートがやってきたのは2003年なので、ガーデンで親子が共存していた時代はあります。
もっとも離れた場所だったので、お互い意識していたかどうか・・・。

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ガーデンのホスタ2015 10 親子兄弟姉妹比較⑦アビクアリクルーズファミリー

2015年06月24日 | ガーデニング
アビクアリクルーズ(Abiqua Relcluse)は中型の葉で、
春は黄緑色、夏にゴールドに変わり、葉には凹凸が出ます。
ガーデンのはそれほどではありませんが、サイトなどで見るとかなり凹凸がはっきりと出ています。

品種名の最初にアビクアが付くものは、ウエスト(West)作出のシリーズで、
アビクアドリンキングガード、アビクアムーンビーム、等々有名な品種もあります。

リクルーズは1996年に Tony Wellsbacher Award を獲得しましたが、
それほど目立ちもせず、それほど出回りもせず、むしろ地味な品種という感じです。

        

一方、パラダイム(Paradigm)はその変異種です。
長いこと「パラディグム」なんて表記してましたが、「パラダイム」と発音するのですね。
こちらはリクルーズのゴールドに、周辺青緑色の覆輪がつくバージョンです。
親よりも一回りくらい葉が大きく、凹凸も受け継いでいます。
リクルーズは今ひとつ生長が良くなく(長生きですが)、パラダイムは割と旺盛です。
これもウエスト作出ですので、最初はアビクアパラダイムと呼んでいたそうです。

        

画像は今年のパラダイムですが、左の一芽(かな?)は斑がだいぶん変異していますね。
右側が正常の斑です。
左側は縞模様になっていたり、殆ど緑でゴールドが消えかかっている葉もあります。
ホスタはこのように変異しやすいために、何千種類もの品種が出ているのでしょうね。
もっとも価値のある変異でないと品種登録はできないでしょう。

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ガーデンのホスタ2015 9 親子兄弟姉妹比較⑥オーガストムーンファミリー

2015年06月23日 | ガーデニング
オーガストムーン(August Moon)は中大型の葉で、
春は黄緑色で夏にゴールドになります。名前も8月の月、夏に冴えます。
古典的な黄金葉で、古くから植えられ、現在も販売が続いている名品です。
ガーデンにも以前ありましたが、ずいぶん前に消えてしまいました。

        

オーガストムーンはトウギボウシ(sieboldiana)の変種とされています。
トウギボウシを中心とすると夥しい品種につながるので、その派生をメインとしていきますが、
オーガストムーンだけでもものすごい数の子や孫がいます。
ガーデンにはそのうち3種があります。

アビクアムーンビーム(Abiqua Moonbeam)
ムーンの名前をもっているものの多くは、オーガストムーンに関連する品種です。
本種は中心が濃いグリーンになり、覆輪に名残が残っています。
一時カタログで売り出されていましたが、最近は見ないですね。
大株になりましたが、ガーデンでの植栽は古く、現在は気息奄々で養生中です。

        

ルナーオービット(Lunar Orbit)
これも「月」に関連のことば Luna が使われています。
こちらは前者と反対で、濃い緑の覆輪が入っています。
一時生育旺盛でしたが、最近はだいぶん衰退しています。
地植えなので一度掘り上げて更新するのが良いのでしょう。

        

セプテンバーサン(September Sun)
8月の月に対して9月の太陽です。名前からして変種だと分かりますね。
ルナーオービットに似ていますが、夏の中斑の鮮やか度はこちらの方が良いかな。
芽数・葉数が多く、こんもりとした株になります。
本種は来た時から鉢植えで、一度株分け・鉢替えをしていますが、
そのためもあってかガーデンでは古い株なのですが、現在も生育旺盛で
このファミリー中一株で気を吐いています。
本種のみ今季の画像です。

        

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ガーデンのホスタ2015 8 親子兄弟姉妹比較⑤アンファミリー

2015年06月22日 | ガーデニング
アン(Anne)は中型で明るいグリーンの葉にクリーム色の覆輪が入ります。
株はやや立性で、葉がスプーン状というか上を向いて反るような姿勢がユニークです。

最初「アンネ」で販売され、アンは資料に無かったのでアニー(Annie)ではないかと混乱しました。
ようやく最近「アン」であることがわかりました。
オランダ系のヘームスケルク?(Heemskerk)の作出で、登録年は2005年と最近ですが、
もっとかなり昔から流通していました。
出自も最近わかり、フォーチュネイオーレオマルギナータ(Fortunei Aureomarginata)の変種とされています。
そのため、Fortunei Anne と表記する場合もあります。

        

アンの系列は4品種ほどあります。
ガーデンにかつてあったカーリン(Karin)がその一つ。
同じヘームスケルクの手により、登録年もアンと同じ2005年です。
現在のデータだと、カーリンはヘームスケルクのお嬢さんの名前だそうです。
これも2000年頃に販売されていたので購入しましたが、
良い成績を上げずに消えてしまいました。
最近どこかのサイトで販売されているのを見た覚えがあります。
カーリンは、最初データがくるくると変化し、最近ようやく落ち着いたようです。
濃い緑にアイボリーの覆輪が入ります。

        

カラードハルク(Colored Hulk)
同じヘームスケルクの手による最新作で、登録は2011年です。
ちょうどアンの反転種で、外がグリーン、中斑がクリームからゴールドに変わるでしょうか?
まだ入手したばかりなので、夏の姿はこれからです。

        

結局、このシリーズは同じブリーダーの手によるものと判明です。

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ガーデンのホスタ2015 7 親子兄弟姉妹比較④タマノカンザシ(芳香花)ファミリーその2

2015年06月21日 | ガーデニング
前回と違う系列の芳香花シリーズを。

ハニーベルス(Honeybells)
マルバタマノカンザシにコバギボウシ(sieboldii)を交配したもの。
明るい緑葉一色で、コバギボウシの血が入っているものの大型です。
やはり花は芳香あり。ガーデンホスタではいちばんおいしいとのこと。
一度試しましたが、アスパラガスのような食感・味です。
まあ、キジカクシ(アスパラ)属にいれられたこともありますからね。
ガーデンのは大株だったのですが、移植したら消えてしまいました。

        

ロイヤルスタンダード(Royal Standard)
こちらはマルバタマノカンザシの変異種。濃いグリーンの中大型の葉で、
花は日中開花で、グァカモールと同じような立派な花を咲かせます。
こちらも古くなり、現在はフェアリーダンス状態です。

        

フーシャーハーモニー(Hoosier Harmony)
ロイヤルスタンダードの覆輪入り変異種ですが、ガーデンのものは覆輪が入りません・・・。
だから親と殆ど同じ。花も同じで立派です。8月に開花します。

        

ダイアナリメンバード(Diana Remembered)
親はセブンスヘブン(Seventh Heaven)で、変異種(改良種)とされています。
セブンスヘブンは、マルバタマノカンザシの交配種なので、本種も芳香花の血を引いています。
この系列では葉の斑がきれいで、大型です。

        

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ガーデンのホスタ2015 6 親子兄弟姉妹比較③タマノカンザシ(芳香花)ファミリーその1

2015年06月20日 | ガーデニング
マルバタマノカンザシ(plantaginea)は中国原産で、
大型の光沢ある明るい緑の葉で、花に芳香があります。
花は夜に開き、馥郁たる香りを放ちます。

ガーデンにも以前あり、夜に甘い香りを漂わせていましたが、いつしか消えてしまいました。

        

本種から、多くの芳香花の品種が作り出されました。
いくつかの系列があり、まず、今回はフレグラントブーケ(Fragrant Bouquet)の流れを掲載します。

グレグラントブーケは芳香花もさることながら、アップルグリーンの肉厚な葉にも特徴があり、
とても人気が出ました。今でも販売されていると思います。

        

この片親は、サマーフレグランス(Summer Fragrance)は、タマノカンザシの交配種で、一般的な姿ですが花に芳香があります。
ガーデンでは一時大きく生長しましたが、今年突然消えました。また花が咲いた記憶がありません。

        

ソースイート(So Sweet)は、フレグラントブーケの交配種ですが、姿はまたサマーフレグランスのような一般的な姿に戻っています。
サマーフレグランスより緑も覆輪も色が鮮やかです。
名前のごとく甘い花を咲かせるとのことですが、ガーデンでは咲いた記憶がありません。
こちらも今年芽が出なくなりました。

        

グァカモール(Guacamole)
フレグラントブーケの突然変異で、葉の色がさらに鮮やかになり、この後の子どもたちの基となっていると思います。
この品種も売り出されたとき、名前も姿もある意味センセーショナルでした。
花もタマノカンザシより立派になり、日中に開花します。

        

グァカモールの花。フレグラントブーケ以降はこのタイプの花が多いです。

        

アボカド(Avocado)
グァカモールの変異種で、色合いも深くなり、さらに磨かれたイメージです。
名前のように鮮やかなアボカドグリーンが売り。
立性で葉も大きく、現在ガーデンではこの系列ではいちばん成績の良い品種。

        

フライドグリーントマト(Fried Green Tomatos)
アメリカ人は何でもフライにするのが好きですね。このタイトルの映画がありました。
グァカモールの変種ですが、葉の色はアップルグリーン一色(これがグリーントマト?)に。

        

フライドバナナ(Fried Bananas)
グァカモールの変種で、こちらはバナナ版(黄緑~ゴールド一色)

        

ステンドグラス(Stained Glass)
グァカモールの変種の中では、いちばん葉が美しいと思います。
この季節は中斑が鮮やかな黄色~ゴールドに変化。これは今年の色です。

        

フローズンマルゲリータ(Frozen Margarita)
フライドバナナの変種です。覆輪にゴールドが残り、中斑は先祖のアップルグリーンが復活しています。
覆輪のゴールドは確かにチーズ色?
これもガーデンで旺盛に生長中。

        

カテドラルウインドウズ(Catherdal Windows)
先日紹介したばかりですが、ステンドグラスの変種。覆輪のグリーンが広くなり、中斑ゴールドというイメージに。
名前もステンドグラスの流れで教会のイメージですね。葉は親より丸みがあります。

        

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ガーデンのホスタ2015 5 親子兄弟姉妹比較②チューチュートレインファミリー

2015年06月18日 | ガーデニング
今回はチューチュートレインの系列です。

チューチュートレイン(Choo Choo Train)(Sears/Avent 1999)も、前回のサンパワー同様
ゴールド一色(春は黄緑色)の大型種です。
ただサンパワーはかなり立性で葉がツイスト(捻れ)しますが、
こちらは葉は扁平で横に流れるように拡がります。
そして細かい波打葉(パイクラスト)が特徴です。

1991年のホスタ・コンベンションで、ブリーダー・シアーズの農場から魅力的な実生株が紹介され、
参加者は一様に驚いたそうです。これが本種の始まりのようです。
ガーデンには2003年に来ています。
画像は一昨年2013年のものですが、さすがに10年以上が経過し、少々弱ってきているようです。
更新が必要です。

        

チューチュートレインの系列は、5種が挙げられていますが、ガーデンにはそのうち2種の兄弟がいます。

アメリカンアイコン(American Icon)(Hansen 2004)
葉がグリーンに変わり、覆輪に親のゴールドが残っています。
葉はやや細長くなりましたが、やはり大きく拡がる株で、大型のテラコッタによく似合っています。
ただ、葉の波打は少しだけ残っています。
グリーンは夏にはさらに濃くなります。

        

ジャーニーズエンド(Journey's End)(Hansen 2004)
上記と同じブリーダーで同じ年に登録されていますが、二卵性双生児のようにまったく対照的な斑です。
アメリカンアイコンとは斑が逆転(反転)しています。
つまり、親のゴールド葉にグリーンの覆輪が入っています。
葉の大きさや形、株の姿はアメリカンアイコンとよく似ています。
やはり葉の波打は少ないです。
これもテラコッタ植えで、よく似合い、順調に生長しています。
これからゴールドが冴えていきます。

        

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