The Holy Garden 歳時記 2

ガーデナー・サンドニが、秘密の花園の美しい四季をご紹介します。

4月下旬のガーデン 7 今年のチューリップ

2014年04月30日 | ガーデニング
今日で4月が終わりですね。
満開の桜で始まって、毎週毎週次々に花々が咲き、変化に富んだ一ヶ月でした。
ホント、追尾がタイヘンです!
でもこのシーズンを逃したら、ネタが半分以上なくなりますね(汗

今年のガーデンのチューリップです。
冬が寒かったこともあり立ち上がりが遅いなあと思っていたのですが、
例年並みに咲きました。
しかし、今年は黄色ばかり・・・春にはいいですけどね。

        

        

        


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4月下旬のガーデン 6 季節の花

2014年04月29日 | ガーデニング
前回のカタクリをはじめ、色々な花が咲いています。

イカリソウ
今回は紫と白花です。
この株はもうかなりの年数(20年くらい?)が経っています。
ガーデンの仲間の中では、特に「イカリ」の各先端が長く伸びて曲がるのが特徴。

        

白花も清楚で素敵です。名前のように、造形の美しさも素敵です。

        


黄花のセイヨウオドリコソウ(ラミウム)。
雑草扱いのオドリコソウに比べ花が大きく、これは珍しい黄花です。
日陰にも強く、前庭ウッドランドに拡がり、お隣にまで侵入しています。
以前はシルバーリーフのピンクの花をつける種類もあったのですが、こちらが圧倒したようです。
ヤマブキ同様、暗部での黄色はハッと目を引きます。

        


ヒメシャガもラミウムと同じような場所に拡がっています。
ちょっと「こまったちゃん」になるくらい手間いらずでどんどん殖えます。
簡単に抜けるので調整はしやすいですが、花が美しいから重宝しますね。

        


八重咲きカナダゲシがピークを迎えています。
葉が出てきたらそろそろ花は終わりです。
今年は結局11芽確認できました。

        


管理人が好んで植え続ける花の一つ、ティアレラ(ズダヤクシュ)も咲き始めました。
ほとんど陽が入らないところでも平気で育ち、
へたれているように見えても、この季節になると葉が元気になり、花穂を上げ、
美しい花を咲かせます。また少しずつ殖えていきます。
まだ咲き始めですが、あちこちの株が咲く様子は心が洗われる想いです。
ピークはこれから。群落が写せたらアップしますね。

        


ヤマブキのように見えるヤマブキソウ(ケシ科)。
こちらは宿根草で、花弁は4枚です。でも色と言い雰囲気と言い確かにヤマブキに似ています。
野原に生えるクサノオウに近い仲間で、花が大きく大株になると見栄えがするでしょうね。
あまり殖えないなあ。

        


カウスリップ(キバナノクリンザクラ)
「プリムラ・ベリス」が本名。日本には黄花のサクラソウの自生はありませんが、
西欧には今月初めに紹介の「プリムラ・ブルガリス」(プリムローズ)など、黄色が多いですね。
ブルガリスに比べると一ヶ月ほど遅い開花です。
今年は株が小さいなあ。
でも毎夏の酷暑や雑草にもめげず、何年も生き延びてくれているのは嬉しいことです。

        

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4月下旬のガーデン 5 カタクリの花

2014年04月28日 | ガーデニング
ガーデンには3種のカタクリがあり、
先に紹介したいわゆる日本の「カタクリ」(ピンク花)、キバナカタクリ(北米産)、
そして本日紹介するシロバナカタクリです。

圧倒的な勢力を誇るキバナカタクリ。
その奥に静かにシロバナカタクリが開花しました。
たった一株です。2つ花を付けました。

        

        


日本産「カタクリ」の白花版かとも思いましたが、少し花形等違うようです。
確か球根を入手したとき、これも北米産とあったような・・・

        


白花もあまり見かけないので新鮮な花色です。
クローズアップレンズを導入し、接写に強くなりました。
花の表情がよく分かります。

        


日本産も白花も、黄花並みに殖えてくれると嬉しいのですが、
またその殖えないところに愛おしさを感じるのかもしれませんね。

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4月下旬のガーデン 4 薫風駆け抜ける

2014年04月27日 | ガーデニング
「風薫る」は5月のイメージですが、早々にその様相のガーデンです。
気温があがり、抜けるような青空は少し白っぽくなりましたが、新緑がますます深まっています。

        

        


林間のヤマブキ。
暗いところでのオレンジ(ヤマブキ)色はハッとする出会いです。

        


ガーデン周辺のヤマツツジが見頃を迎え、場所によっては「燃えるような」個所も見受けます。
まあそれは概して日当たりの良いところで、日陰の当ガーデンではこの株がいちばん花付きが良いです。

        

        


満開のウワミズザクラ(上溝桜)。
これも桜の仲間(ウワミズザクラ属とすることもある)。こんな花付きの良い年は初めてかも。
地味な花ですが、これだけ花が咲くと白くてきれいです。
北海道南部から九州まで分布し、暮らしとのかかわりの深い樹木です。
材の表面に溝を掘って亀甲占いをしたことから「上溝桜」と名づけられ、読みはそれが転訛したものです。
英名は Japanese bird cherry で、小鳥や虫が好んで集まります。
材は彫刻材に、樹皮は樺細工の材料になります。

        

        


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4月下旬のガーデン 3 この時期美しいホスタ

2014年04月22日 | ガーデニング
この時期のホスタはすでに葉が展開しているもの、まだ芽出しもしていないもの、など
品種によってずいぶん時間差があります。

葉の展開する直前の美しいホスタたちをご紹介。

クラウンジュエル
10年ほど前にギボウシ博士からいただいたもの。
小型の明るく丸い緑色の葉ですが、芽出しから葉が展開するまでがひじょうに可愛いです。
もう葉が開いていますが、この直前は芽キャベツのような姿をしています。

        


寒河江
ガーデンのホスタの頂点、ガーデンの顔です。
1999年の春に一芽の苗を導入して今年で満16年目です。
昨年一回り大きなテラコッタに替えました(もともとからかなりの大鉢でした)が、
もう芽が拡がって鉢すれすれにまで芽出ししています。
今年もキングとして君臨し、楽しませてくれることでしょう。

        

        


リバティ
寒河江がキングなら、こちらはプリンスですね。
この時期の斑の美しさは他にありません。
日を浴びてますます覆輪の黄色が冴えわたります。
何と輝いていることか!

        

        


ファイアーアイランド
黄色~黄緑一色の葉に、柄が赤くなり、コントラストの美しいホスタ。
この時期の発色は、名品セイントエルモスファイアに勝るとも劣らない美しさです。
葉にナナフシの子どもが付いているのが分かりますか?(髪の毛みたいなの)

        


おまけ
デジ一で日を浴びるキウイフルモンティの芽を。
光を透かせて、それこそフルモンティですね?

        


こちらはジューンフィーバー
芽出しからゴールドで、光に当てるとさらにキラキラと輝きます。

        


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4月下旬のガーデン 2 トリリウムの咲く頃

2014年04月21日 | ガーデニング
前にも書きましたが、特に春は、「この時」にしか会えない花があるので
時間を見つけて毎週少しでもガーデンに通います。

特に管理人のお気に入りがトリリウム(エンレイソウ)です。
もう植えて10年以上経ちますが、夏の暑さや周りの雑草にめげず、毎年毎年この時期に地上に現れてくれます。

タイリンエンレイソウ(トリリウム・グランディフローラム)
ガーデンの周囲の森にもエンレイソウの自生がありますが、こちらは花がとても小さくて茶色です。
これは北米原産のエンレイソウで、名前通り自生種に比べかなり大きな花を咲かせます。
カナダ・オンタリオ州の花です。北日本にあるオオバナノエンレイソウよりも立派です。
花びらに見えるのは萼なので、クリスマスローズ同様、割と長く咲き残ります。
しかしこれもクリスマスローズ同様どんどん色が褪せていくので、純白の新鮮な色を愛でるのはまさに「今でしょ!」
トリリウムとはラテン語の Tries(3)から来ており、萼も葉もすべて3枚です。
毎年この一株のみでなかなか殖えないですねえ・・・
それでも毎年咲いてくれるだけでも感謝感謝!

        

        


トリリウム・クネアツム
こちらは和名がありません。初めて見ると先のグランディフローラムと同種とはきっと気づかないですね。
萼も葉も3枚であることは共通しています。
茶色の萼弁はほとんど開かない状態です。葉には紋様も入ります。
こちらも植えて10年以上でようやく小株が6つほど出ました。しかし開花まではまだ時間がかかりそう。

        

        


これらの花を毎年紹介できるのが管理人の喜びです。
ガーデンには、グランディフローラムの八重咲きもあり、蕾があるので、いずれ紹介できると思います。


キバナカタクリ
先にアップしたピンク(日本産)に続いて開花しました。
丈夫な北米産で、日本には黄色のカタクリがないので新鮮ですね。
一株からいくつもの花をつけます。葉も日本産にくらべてかなり大きく厚いです。
ガーデンにはかつて多くのキバナカタクリを植え、群落を作っていましたが、
すべてイノに掘り返され、また改めて球根を植えてここまできました。

        


イカリソウ
ガーデンには黄色、紫色、ピンク、白などがあります。
山野草の小さな花のイメージもありますが、イングリッシュガーデンにもキバナイカリソウが取り入れられていますし、
丈夫で、大株になると花もたくさんつけます。特にキバナイカリソウは存在感がいちばんあります。

        


八重咲きカナダゲシ
前回アップした一花から一週間でいまのところ7芽まで確認できました。まだ出てくるかもです。
先週の花もまだ何とか残っていて、他の2花も、日が当たって開きました。
まさに春の妖精がこぞって謳歌している、そんな雰囲気ですばらしいです。

        

        


次回はホスタです。

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4月下旬のガーデン 1新緑に包まれて

2014年04月20日 | ガーデニング
関東地方は金曜日から3月の寒さに戻ってしまいましたが、
先週は25度位まで上がったこともあり、一週間のうちに芽出し、開花が進みました。
この時期は毎週の劇的な変化に目が離せません。

玄関のモミジもすっかり新葉が開きました。
同時に花を咲かせますが、この種がガーデン中にばらまかれて、
この季節は芽だらけになります(昨年の種)。

        


前庭のセイヨウシャクナゲ(白)が一斉に開花。もっと花だらけのゴージャスな木を見かけますが、
これくらいがバランスがとれた美しさを醸し出すと思います。
もう来週は散ってるでしょうね。

        


中庭の八重桜も散り際の輝きです。もう見納め。
手前はカンボクの新緑で、これから花が咲きます。

        


同じく中庭。奥にはヤマツツジ。これは自生で、ガーデンでいちばん花付きの良い株です。
ツツジが咲くともう初夏だなあ。

        

        


裏庭のカツラも独特の丸い新葉がきれいな時期。
新葉が赤色のものもあるそうですが、ガーデンのは緑葉。
ガゼボとのコラボに薫風が駆け抜けます。
一年でいちばん良い季節。

        


ヤマブキ2種。

八重ヤマブキ。八重咲きは存在感と豪華さがありますね。

        

シロバナヤマブキ。シロバナと言ってもクリーム色です。ヤマブキには真っ白がなくて残念(シロヤマブキは別種)。
あってもいいなあ、簡単に作れそうなものですが、シロヤマブキに遠慮?

        


次回は草花編です。

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4月中旬のガーデン 3新しいホスタ

2014年04月16日 | ガーデニング
今年もホスタの芽出しが始まりました。ワクワクしますね!

シーズン直前に新しいホスタが仲間入りしました。

トータリーオーサム(Totally Awe Sum Koller 2003 Sum and Substance の突然変異)
今年の注目品種です。縮れ葉に透かしや掃き込み斑や白斑などさまざまだ斑が入り乱れます。
Praying Hands、Stich in Time と並んで、ガーデンの3珍品に入ること間違いナシ!
今後の成長に期待です。
親と違ってそれほど大きくはならないもよう。この雰囲気で親の大きさになったら驚きですが。

        


ロケッツレッドグレア(Rocket's Red Glare)
まだ Hosta Library に掲載されていない品種です。
濃い緑のフリル気味の葉に鮮やかな赤軸が入ります。
ガーデンにはよく似た Red October がありますが、葉も軸ももっと鮮やかで肉厚な感じです。

        


レアブリード(Rare Breed)
これも Hosta Library に未掲載です。
中大型で、白斑に掃き込みや吹き込み斑が入ります。

        


レインボウズエンド(Rainbow's End Hansen/Shady Oaks Nursery 2005 Obsession の突然変異)
これは割と出回っている品種ですが、斑がきれいなので導入しました。
この時期は鮮やかな黄緑に緑の覆輪ですが、中斑に多芸が出てくるようです。

        


この他、ひじょうに調子の悪かったアイスエイジトレイルも買い増ししました。これも斑に期待です。


おまけ
芽出しの美しいホスタたち

パイナップルアップサイドダウンケーキ

        


リバティ

        


レイクサイドルッキンググラス

        


ファイアーアイランド

        


50芽位あるスイートホームシカゴ
これは以前にも株分けしたのですが、またこんなに殖えました!

        


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4月中旬のガーデン 2春の妖精たち

2014年04月15日 | ガーデニング
先に紹介したニリンソウもそうですが、この時期のほんのわずかの間だけ地上に顔を出し、
花が咲いたと思うとあっという間に消えてしまうものが多いです。

彼らは「スプリング・エフェメラル」と呼ばれます。「エフェメラル」とは「儚いもの」「短い命」くらいの意味ですが、
それよりかは「春の妖精」の方がふさわしいですね。春の一瞬を謳歌し輝かせています。

それにしても束の間の輝きです。先週も来週ももう輝きが見られない、本当に「タイミング」です。
その意味では、桜もこの範疇に入りますね。

カタクリ
これはピンクの日本産の品種。
となりにキバナカタクリが大きな株になって蕾もたくさんつけていますが、
それに先駆けて開花、こちらは一株一花、そして控えめな姿。
ガーデンではポツポツしか出ていませんが、こんなに小さくても北国ですばらしい大群落を見たことがあります。
それ以来カタクリの花が大好きになりました。
晴れないと花は開きません。この日は晴れました~。
ガーデンでも大群落にしたいなあ。

        


シュンラン
これはガーデンに自生しています。
ヤブの中にまみれ、おまけに花が地味な色なので葉の色と見分けがつかず、なかなか見つけられません。
この株は去年発見し、今年も確認しに行ったら花を付けていました。
れっきとした「シンビジウム」です。近くで見るとすばらしい造形美です。
色がきれいだとコレクションの対象になり、愛好家も多いですが、ガーデンで今まで見つけたのはこの色ばかり。
昔はもっと身近な存在で、「ジジババ」とか地方によっていろいろ呼び名があります。
ガーデンにもかつて大株がありましたが、いつのまにか消えています。

        


八重咲きカナダゲシ(Sanguinaria canadensis 'Flore Pleno')
ガラス細工のような美しい花。日光に透かせるとますますその輝きが増します。
昨年は6芽ほどあったので、今年は10芽以上を期待しているのですが、
何故か1芽だけ先に出てきました。本来は5月の連休頃です。
この美しい花も、2~3日でハラハラと散ってしまい、その後丸い葉が開きます。
この後の芽出しに期待!

        

        


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4月中旬のガーデン 1桜の最終楽章

2014年04月14日 | ガーデニング
今年の桜も見納めが近づいてきました。
パッと咲いて一斉に潔く散る・・・桜にはぴったりなのかもしれません。
こんなに美しい花吹雪は、桜以外見あたらないですね。

ガーデンの山桜の大木も満開から花吹雪の時期です。

こちらは前庭の木。大きくて近くでは全貌が分からないので裏庭から。
年々大きくなり、前庭はどんどんと日陰になります。

        


これは裏庭の木。こちらは前庭からの撮影。ちょうど前庭の木の下です。
風に乗って大量の花びらが飛んできます。

        


中庭には八重桜も咲き出しました。
朝はそれほど咲いてなかったのに、午後はかなり開花が進みました。

        


ガーデン近くに自生の山桜。これはかなり花色が白いです。
翌日はもう葉が多くなり、この美しさは失われていました。見頃はほんの短期間。
見過ごしたら、もう来年です。

        


ガーデンは花びらの絨毯に覆われます。
今年は桜を堪能しました!

        


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