三億円事件犯人に至る道

三億円事件について考察いたします。

三億円事件犯人、いつ、東芝冬ボーナス支給日を知ったのか(7)

2017-09-17 04:07:03 | 日記
一橋本、260から261頁。
妹さんと親しかった同僚で、妹さんに関するさまざまな情報を提供したり、『マツダ』を励ましていた女性がいて、二人はやがて愛し合うようになり、
同書、273頁。
「先生」の元同僚らに当たった結果、自殺した妹がかつて勤めていた銀行が三菱であることが分かったのだ。
「先生」は妹の死後、その同僚と親しくなって、いろいろと協力を仰いでいた。一時は恋人同士でもあり、(略)それもまた、犯行計画の第一歩だったという疑いは捨て切れない。
一橋本からの引用だが、まとめると、「三億円事件犯人には、三菱銀行に勤めていた妹がおり、妹の同僚に、内部情報の提供を受けていたのではないか」、ということだ。もちろん、仮定の話であり、示唆する程度ではあるのだが。
だが、かなり、正鵠を得ているのではないとも思える。
東芝側から、東芝冬ボーナス支給日の情報が、伝わったとしても、それは、不安定であり確実性はない。安定した確実な情報は、東芝内部だけである。
一方、銀行はどうだろうか。銀行への情報には、守秘義務が付されているので、一見すると、外部に、伝わる可能性は、ないようにみえる。実際、不安定でも、不確実でも、外部には、伝わらないのだ。
しかし、守秘義務の付された業務用の情報であるなら、その情報は、どこまでも、伝わっていく。しかも、安定した、確実な情報である。
さらに言えば、その「業務」というのも、あくまで、銀行側の判断に基づくものでしかない。
この点については、機会があれば、あとで、触れる。
(2013年10月記)
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