天満宮と高麗系神社（3）

では、その天満宮というのは、どのような神社なのだろうか。
学問で身を立て、出世した、菅原道真を祀った神社。
学問の神社、ということになっている。
学問での成就を祈願する場、つまり、たとえば、合格祈願の場、としてよく知られている。
（2013年9月記）

天満宮と高麗系神社（2）

なぜ、天満宮になったのだろうか。
おそらく、布多天神社、昔からの、在地の神社であり、移転するにあたり、その在地を、取り除く必要があったからだろう。
ちなみに、布多天神社が、もともとあった場所は、新田郷。移転先、いまの場所は、小島郷。
地域性を、取り除くため、ある程度、地域性のない、天満宮を、加えたのだ。
（2013年9月記）