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前川氏出入りの「出会い系バー」直撃 貧困女性の調査目的「ぜってー、そんなわけない。ホテル行ってるよ!」

2017年05月29日 | 日記
前川氏出入りの「出会い系バー」直撃 貧困女性の調査目的「ぜってー、そんなわけない。ホテル行ってるよ!」

 文部科学省の天下り問題で引責辞任した前川喜平前事務次官(62)が在職中に通っていたとして注目を集めているのが「出会い系バー」だ。前川氏の言う通り「女性の貧困に関する実地の視察調査」ができるのなら、確かに意義は小さくない。夕刊フジ取材班も店がある東京・歌舞伎町へ実態調査に急行した。

 25日の記者会見で、学校法人「加計学園」をめぐり、獣医学部新設のための国家戦略特区指定に関し、「総理のご意向」などと記された文書が「確実に存在する」と強調した前川氏。会見では「出会い系バー」通いの事実も認め「女性の貧困について、ある意味実地の視察調査の意味合いがあった」と説明した。

 省庁の事務方トップでありながら、霞が関から歌舞伎町の夜の街に1人で転じ、文部科学行政の知見を深めていたという前川氏。「食事に伴ってお小遣いをあげたりしながら話を聞いたことはある」と、身銭を切ってまで仕事に情熱を傾けていたという。

 その前川氏が調査に赴いていたという出会い系バーは、男性が1時間あたり3500円を支払って入店し、店員に女性の紹介を依頼して対面するシステムで、男女間で交渉が成立すれば店外に出かけることができる。女性は店の出入りに際し、料金はかからない。

 週末の午後9時、40人程度が入れそうな店内には女性が7~8人おり、男性から声がかかるのを待っていた。前川氏と同年代とみられる男性が若い女性と会話を楽しんでいる。彼らも調査中なのか…。記者もストレートの黒髪が美しい女性と話をしたいと店員に告げると、すぐに隣の席に通された。

 「A子で~す」と自己紹介してきた女性への調査開始。20代半ばの都内に勤務するOLで、この1年半ほど週末は店に来ているという。他愛もない話が尽きると、間もなく「外に出ない? お小遣いは『5』で」と向こうから誘ってきた。連れ出し料が5000円ということらしい。

 店を出ると「ここにしない?」と提案され居酒屋チェーンに入った。ビールとレモンハイで乾杯した後、前川氏の話題になると、A子さんは「あー、あのオジサン、超常連だったよー」と言い、続けた。

 「半年前ごろまでは毎週末のようにみかけたね。いつも1人で来てたかな。手当たり次第にアタックするっていうより、じっくり品定めしてから女のコに声をかけていた感じ。私? んー、呼ばれたことあったかもしれないけど、覚えてないなー」

 調査時間は30分弱。記者から小遣い以上の金額を得られないと判断したのか、A子さんは「もういいかな?」といって席を立ち、再び出会い系バーへと消えていった。

 短時間で貧困問題の実態を解明するのは難しい。調査の最後、前川氏が貧困女性の調査目的だったと説明していることをA子さんに告げると、初耳だったのか、こう返された。

 「アハハッ! ぜってー、そんなわけないって。(女性と)ホテル行ってるよ!」

 意外な言葉だった。調査だと悟られないように巧みに普通のオジサンを装っていたのか。ホテル代がない貧困女性に夜を明かす場所を提供していたとの解釈も可能だ。前川氏に調査の成果についてあらためて聞いてみたいところだ。