自分の野球偏差値向上の為に更新を続ける不思議な自己満足野球ブログ。今季スローガンは「やめず、むりせず、むこうみず」。

【一球脱魂! 〜NPB主義宣言〜】

●(野球メモ)F清水章夫投手+F木元邦之内野手←→Bs歌藤達夫投手+Bs萩原淳投手

【野球メモ】




 「北海道日本ハムとオリックスとの間で交換トレード成立。F清水章夫投手(31)+F木元邦之内野手(28)←→Bs歌藤達夫投手(29)+Bs萩原淳投手(33)。」

…若手内野手が台頭してきたものの投手層にまだ厚さがない北海道日本ハムと、和製大砲の不足に悩むオリックスの思惑が一致したトレードだろう。大型とは言えないまでも、“中型”のトレードと言える。北海道日本ハムとしては、リリーフで一定の経験がある左腕 歌藤を救援に持ってくることによって、現在は先発と中継ぎの両方で投げる等 起用法を固定できない武田勝投手を先発ローテーションで回せるというメリットがある。どうしても先発陣の層が薄い日ハムにとって、技巧派左腕の武田勝を先発に固定できるのは、交流戦が終わって日程が厳しくなることを考えるとメリットが大きい。また、オリックス時代にやはり起用法が一貫しなかった萩原は、恐らくは中継ぎで起用されるだろうが、速球には力があるだけに一花咲かせる可能性は十分にある。

 一方の木元だが、こちらはFヒルマン監督就任一年目で強打の二塁手として重宝されたものの、守備を軽視しない日本野球を学習したヒルマン監督の采配方針が一変した影響を受け、そのまずい守備が災いして出場機会が失われた経緯がある。二塁手としては明らかに失格だろうが、一塁手あるいは三塁手としては再生する可能性がある。一塁北川博敏内野手が高齢である上に調子が今一つで、三塁グレッグ・ラロッカ内野手が故障を頻発させている現状を考えると、働き場所がない訳ではない。しかしながら、それには北川とラロッカの打力を上回らなければならず、木元がそこまでやれるかどうかは正直微妙。恐らくは対右投手の時に北川に代わって一塁に入ることが予想されるので、そこで長所の打力をアピールできるかどうかが鍵を握るだろう。また、清水章夫投手は使いどころさえ間違えなければまだ働ける投手。もう一つ物足りなさがあり、環境を変えるのも一つの手だと思っていただけにこのトレードは清水にとっては大きなチャンス。これを逃すと後はあまりない。肘痛の再発がなければ良いのだが。

 総合的に見ると、北海道日本ハム、オリックス双方共にメリットがあるなかなかの好トレード。個人的には、やはり日程が詰まる後半戦で武田勝を先発に専念させられると思われる日ハムがわずかに有利だと予測する。とはいえやはりオリックスにも利点は大きく、意義があるトレードだと言えるだろう。



(2007年6月26日 / 『スポーツニッポン』より)
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