もう今更書くまでもないことですが、昨日3月13日は日本の野球ファンにとって忘れられない日となりました。
野球の国別対抗戦(WBC)二次リーグ日本対米国戦。
3対3の同点で迎えた8回表1死満塁。
岩村の浅いレフトフライで三塁走者西岡がタッチアップから本塁に突っ込み1点を勝ち越した!…誰しもがそう思いました。
フライを捕球するよりも早く走者が塁を離れてしまうと犠牲フライは成立しません。
ですから、守備側は犠牲フライで一点を入れられてしまっても、「念の為」に三塁にボールを回して「離塁が捕球よりも早くなかったかどうか」を確認します。
ここでも二塁塁審は「セーフ」のジャッジメント。この瞬間に犠牲フライ成立です。
ところが、このタイミングで米国チームのマルティネス監督がこれに抗議し、三塁付近で離塁を確認していた二塁塁審の「セーフ」のジャッジメントが覆され(※三塁塁審は左飛の行方を確認していた)、「西岡の離塁が早かったとされて西岡はアウト」となったのです。
映像で見る限り、(贔屓目ではなく)明らかに離塁のタイミングが早すぎるということはありません。
結果、日本は「3-4」で負けました。
案の定、日本国内では批判が噴出しています。
ここでちょっとだけ救いなのは、アメリカ国内でも批判の声が上がっていることです。
USAトゥデーは試合展開そのものよりも、経緯を詳しく紹介した上で…
「テレビのリプレーを見る限り、西岡の判定を変えたのは間違いである。」
…という主張を展開しました。
一方、ニューヨーク・タイムズ紙は…
「野球を通じて友好を深めるはずの大会で、最初の事件が起きた。」
…と審判の対応を非難しました。
そんなニューヨーク・タイムズがつけた見出しがこちら。
「(サヨナラ打の)A・ロッドと疑わしい判定が米国を救った。」
アメリカ人の多くがこの問題認識を持ってくれて、野球とWBCをより良いものにしようと考えてくれるのであれば、それはせめてもの救いです。
ただし、勝負は別。
明日メキシコ、明後日韓国を撃破し、必ずやアメリカにリベンジしてくれることでしょう。
野球の借りは野球で返したいもんです。
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野球の国別対抗戦(WBC)二次リーグ日本対米国戦。
3対3の同点で迎えた8回表1死満塁。
岩村の浅いレフトフライで三塁走者西岡がタッチアップから本塁に突っ込み1点を勝ち越した!…誰しもがそう思いました。
フライを捕球するよりも早く走者が塁を離れてしまうと犠牲フライは成立しません。
ですから、守備側は犠牲フライで一点を入れられてしまっても、「念の為」に三塁にボールを回して「離塁が捕球よりも早くなかったかどうか」を確認します。
ここでも二塁塁審は「セーフ」のジャッジメント。この瞬間に犠牲フライ成立です。
ところが、このタイミングで米国チームのマルティネス監督がこれに抗議し、三塁付近で離塁を確認していた二塁塁審の「セーフ」のジャッジメントが覆され(※三塁塁審は左飛の行方を確認していた)、「西岡の離塁が早かったとされて西岡はアウト」となったのです。
映像で見る限り、(贔屓目ではなく)明らかに離塁のタイミングが早すぎるということはありません。
結果、日本は「3-4」で負けました。
案の定、日本国内では批判が噴出しています。
ここでちょっとだけ救いなのは、アメリカ国内でも批判の声が上がっていることです。
USAトゥデーは試合展開そのものよりも、経緯を詳しく紹介した上で…
「テレビのリプレーを見る限り、西岡の判定を変えたのは間違いである。」
…という主張を展開しました。
一方、ニューヨーク・タイムズ紙は…
「野球を通じて友好を深めるはずの大会で、最初の事件が起きた。」
…と審判の対応を非難しました。
そんなニューヨーク・タイムズがつけた見出しがこちら。
「(サヨナラ打の)A・ロッドと疑わしい判定が米国を救った。」
アメリカ人の多くがこの問題認識を持ってくれて、野球とWBCをより良いものにしようと考えてくれるのであれば、それはせめてもの救いです。
ただし、勝負は別。
明日メキシコ、明後日韓国を撃破し、必ずやアメリカにリベンジしてくれることでしょう。
野球の借りは野球で返したいもんです。
ますは、メキシコ。そして韓国を破り、なんとか望みをつないで欲しいのですが…
先日の対米国戦の割り切れない不愉快きわまる結果を忘れさせてくれた、だけどあの試合は腹が立つ、まさにイラクの泥沼にのめりこんでいる、ネオコン化している米国を見た感だ、克ってのヒットラーオリンピック、大日本帝国を彷彿とさせるものだ。国威高揚のためには負けられないその同情してやりたいこともないが、平和なスポーツとは無縁なこととして貰いたい。
氏は、WBCの審判の判定にネオコン化している米国を見、1936年のベルリンオリンピックと大日本帝国を彷佛とさせる、とのことです。氏の理解している「ネオコン化」とは果たして何なのか?
1936年のベルリンオリンピック、大日本帝国にいかなる解釈をしているのか?じっくりお聞きしたいところです。
お聞きするまで正確には解りませんが、私が予想するところでは、氏は、「ネオコン」をあまり正しく理解、定義できてはいないでしょう。また、1936年のベルリンオリンピックを国威発揚のイベントとしてとらえているのでしょう。だとすればWBCの話題に引合いに出すには見当違いも甚だしい。大日本帝国に至っては、これは単なる「国名」でしかありませんので、何を意図して引合いに出しているのかさっぱり解りません。
おそらく、氏は実に中途半端な知識でものを言っているのだろう、ということは解りました。
この誤審問題は、WBCのオーガナイズのミス。審判の質の低さという問題であり、hiroyan氏の発言は見当違いだと言ってよいと思います。難しいことを言うときには、きちんとした知識を持ってから発言なさることをお勧めします。
えっと…正直申しましてレスをどうやって付けようか困ってしまいました(汗)
私が言えることは一つだけです。
最高レベルの野球の試合を、王ジャパンはもう一度用意してくれました。野球ファンである私は王ジャパンに敬意を払い、そして全力で応援します。そして彼らはさらにもう一つ二つ上のレベルの、本当に素晴らしい舞台をプレゼントしてくれるでしょう。
今はただ野球以外のことにとらわれず、この時を楽しみたいと私は思います。
アメリカだけでは無い事もある、何時かの柔道もアホな
審判で負けた、世界の中で何時も日本は不利な事が多い
今日韓国との試合では、何としても勝つ事、そして日本の
本当の実力を見せてもら王 そして世界の王様になれ、
日本の王さん、日本のフアンが王サンキューと言う様に。
よろしくお願いいたします。
13日のアメリカ戦の悔しさを切り替えて、昨日のメキシコ戦はすばらしかったですね!LIVEで観ながら応援しました。
日本チームは、チーム一丸となって、日本人の忍耐力を見せつけるようなよい試合をみせてくれましたね。「さすがー!」と誇らしく拍手をおくりました。
試合前に、「今日も、あのデービットソン審判が一塁に入っている」という情報が流れた時には、「あーイヤだ」と一瞬思いました。でも彼は昨日、メキシコ戦での日本チームの堂々とした試合を見て、何を思ったでしょうか?彼はTVで何回も流れている13日のタッチアップのシーンを確認して、自分が間違った判定をしたと自覚しているはずです。世界一を決める大切な審判者として、自分のとった言動がとてもはずかしいものだと認識していることでしょう。今一番後悔しているのは、デービットソンだと思います。
今日の韓国戦・・・、この勢いで勝ち取って、準決勝にすすんでほしいですね!日本チーム、ガンバレ!!!
あれは確かに悔しかったですね。米国内でも、韓国内でもあれは誤審だったという認識で一致しています。それはすこし気が収まります。
大会公式にはビデオ判定は全く考慮しないことになってますから、審判の判定の順番のみをあげて正当だったとコメントしていますね。
国際大会ではビデオ判定も考慮にいれるべきではないかと私は思いました。
ただ、あれがなければ勝っていたなんていうのは負けた言い訳でしかありません。9回を乗り切ったうえで言うならまだしも、あそこで追いつかれてるのだから。誤審があっても、それでも勝つ。それこそが真の侍でしょう。
さて今日の試合、韓国は負けても7失点以内、日本は勝って6失点以内なら通過で、その両方を満たす場合米国は敗退してしまうのです!そう、アメリカも必死だったのですね・・・。
残念ながら日本は韓国に敗れてしまいましたね…。今回のことでいろいろと反省点が出てきました。次回のWBCは3年後になりますが、次回の成功に向けて関係者の方には今回の教訓を活かして欲しいと思います。負けてしまったことは悔しいですし、デービッドソン審判にはいろいろと言いたいこともありますが、素晴らしい試合の前には全てが霞んでしまいます。本当はこんな軽い言葉を使うのは気が引けるのですが、王ジャパンにはありがとうと言いたいです。
【歌音】様
初めまして。ご丁寧にありがとうございます。私は 蒼星 と言います。これからもよろしくお願いしますね。
昨日のメキシコ戦も、今日の韓国戦も本当に素晴らしい試合でしたね。先ほどから皆様のコメントにつけさせていただいているレスに書いていますが、今回のWBCで目立ったいろいろな問題がどうでもよくなってしまうほど、本当に良いゲームを見せてもらいました。あの素晴らしい試合の為にWBCは開かれたんだと、私は思うことにします。
残念ながら日本は今日韓国に惜敗してしまいましたが、明日はメキシコをこっそり応援することにします(苦笑)
【いぬ】様
初めまして、いぬ さん。これからもどうぞよろしくお願いします。
このテの話って、ついつい「アメリカ」「韓国」「日本」とそういう一個の存在があるような錯覚に捉われて議論してしまいがちなのですが、やっぱり良心派はいるもんなんですよね。今回は良心派が多数を占めているので、それがせめてもの救いですね。
今回の反省をWBC運営者には3年後の次回大会に活かしてもらわねば困ります。ビデオ判定はどうするのか、アメリカ戦をアメリカ人がジャッジメントすることの是非はどうするのか…問題は山積しています。
悔しいですが、野球の借りを野球で返すことはできませんでした。また一から出直し、次回こそは世界一を目指して欲しいですね。またいい試合が見られる日を楽しみにすることにします。
しかも、今日のメキシコ選でもミスジャッチをしたとの事、むしろアメリカが気の毒にさえ、思います。
それから、この戦いにイチローが出て,チームの一員として奮闘した事を、王監督と共に忘れられない出来事として、記憶していきたいと思います。
国別対抗戦のとき、色々な事情があるにしろ、松井選手には唯唯失望しました。
私の中では、イチロウはクールで、国家意識などあまり感じなかっただけに、感激しました。後残り試合が日本人に、喜びを与えてくれたらと祈るばかりです。頑張れ日本・・・・