利休の茶室日記

侘び寂びを求めて、何を思う

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本当の愛

2005-09-10 | 心に残る言葉
自分のいのちと同様に、相手のいのちをかけがえのないものであると思う。
それほどにその人のいのちをいとおしむ。
そういう意味における愛を、人間は死ぬまでにいったいどれくらい経験するのだろうか。
(『いのちの言葉』日野原重明さん著から)


私ごときが、「愛」を語ることはできません。また日野原重明先生の言葉をお借りしました。
高齢者福祉の世界では、『人権擁護』が取りざたされることは少なくありません。
世界のどこでも、人種差別、宗教差別、男尊女卑などの悲しい歴史があったことを深く反省するためだと思います。
ただこの『いのちの言葉』を知り、私は『人権』の先において、『愛』を考えてみたいと思いました。
「人のいのちをいとおしむ愛」
高齢者福祉にたずさわる人間としての、大切な心構えのように思えるからです。

「愛」を、照れず、誤解を受けず、語れるような人格を身につけたいものです。
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18 コメント

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Unknown (akky-s)
2005-09-10 20:30:42
私は、愛をフロムと同じように考えています。つまり、「孤独な人間が孤独を癒そうとする営みで、現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である」と。愛は相互の無限の可能性を引き出す力があると思いますよ。
>akky-sさん (利休)
2005-09-10 21:53:05
愛には「相互の無限の可能性を引き出す力」があるとしたら、とてもすごいことですね。

どの薬よりもよく効く力を与えてくれるんですね。

しかし、「エロスの愛」は、たまに悲劇を生みますから、注意をしなければなりません。

Unknown (画炉)
2005-09-10 23:37:00
利休さん、TBありがとうございます!



愛というテーマは深く広いですね。

いろんな愛のあり方があるように思います。

非常に多くの愛があり、

許されない愛はないと思います。

許すことが愛なのかもしれませんね。。。
>画炉さん (利休)
2005-09-10 23:47:21
ブログ好調のようにお見受けします。

コメントありがとうございます。

「愛」を語ると、緊張しますね。

恥ずかしくもあり、複雑になります。

しかし、熟考してみます。

こんにちは (cona)
2005-09-10 23:55:48
利休さんはじめまして

素敵なブログですね。



無条件の愛、、、いろんなことを

娘からおしえてもらっています。

学びや気づきばかり、、で

教えてもらってばかりです。



トラックバックありがとうございました♪
>conaさん (利休)
2005-09-11 00:13:59
さっそくコメントをいただきありがとうございます。

お嬢様の笑顔、素敵だなと思います。

与えられて、信頼されて、だから無意識に与えてくれるんですね。

またどうぞ、よろしくお願いします。

トラックバックありがとうございます (たなべっち)
2005-09-11 17:52:33
 とても味のあるブログですね。ちょくちょく覗かせてくださいね。

 私も利休さんと同じ医療・福祉の立場(看護師)ですが、特に人権擁護に関しては敏感な環境になってしまっています。言葉でとらわれて、おかしな感覚を振りまいている医療業界ですが、利休さんのおっしゃるとおり、たとえば“愛”という言葉で発展的に考えてみることも一つのクッションになると思いました。私は、煩悩の塊です。自分を律することをわすれず、柔軟な考えを持つことを心がけたいと思います。
これも自分から (The社会福祉マあン!)
2005-09-11 19:55:03
僕は、僕自身の人間的な弱さでかけがえのない大切な人(家族)をなくしました。自分自身を受け入れること、弱さ、強さ、深い傷、それでも自分

たぶん、愛とは、与えられ与えるもの、

こんな自分ではなく、これも自分なんだと思えること

自分への愛が、そばにいる人への愛へつながっていると思います
>たなべっちさん (利休)
2005-09-11 20:12:32
最近は医療の世界で、「愛」なんって言ったら、「違うだろう」という感じでしょうか。

技術が進めば進むほど、自然科学の世界ですから「愛」がなじみにくくなっていくのかもしれません。

しかしホスピスや、ターミナルケアなどはどうなのでしょうか。
>The社会福祉マン!さん (利休)
2005-09-11 20:31:35
家族の死は、その後自分の生き方に大きな影響を与えます。

だから家族の死は、大きなテーマになるのでしょう。

亡くなった家族が、残された家族に与えた最後のテーマ。

それを受け止める力を持ちたいものです。

それも「愛」のかたちでしょうか。

Unknown (たなべっち)
2005-09-11 23:52:51
 いえ、違うだろうということは言われないと思いますよ。うわべだけで述べると反論の恐れがありますが、確固たるプロ意識を持った上でその言葉を語れば批判はされないと思います。

 抽象的に、相手に“愛”という言葉を押し付けると「なにをいってるんだ」と思われることはあるでしょうが、それはその言葉に限った話ではないことはご存知の通りです。

 また、ホスピタルやターミナルだから愛が必要であるかというとそれもまた違うと思います。看護をする上では、どの看護分野であれ、どういう形でかの“愛”が必要だと私は思っております。

 ちなみに、私の看護学校時代のお決まりの言葉に“看護は愛”というものがあります。先輩から引き継いだ伝統で最初はふざけてましたが、今となっては、その理念は身にしみて感じております。
TBありがとうございます(^○^) (kaigoshoku)
2005-09-12 01:07:14
はじめまして…TBありがとうございました。

最近になってから愛というのは、難しい言葉だと感じるようになりました。

今の高齢者の職場では、介護職員それぞれが色んなこだわりを持って働いています。僕はまだ、今の職場に移り半年くらいなので、そういう考えもあるんだなぁと思いますが、そう思えない人も多く、職員同士も少しぎこちなくなってしまっています。せっかく、それぞれ入所者の事を考えてるのに…これからは、それぞれの考えの違いを受け入れられる現場になってくれれば、と思います。

すいません、普段からこういう事をちゃんと考えていないのでコメントが長くなってしまいました…これからも覗きにきますので、宜しくお願いします。
>kaigoshokuさん (利休)
2005-09-12 06:50:21
はじめまして。お立ち寄りありがとうございます。

お互いに、良いケアを模索していきましょう。

こんばんは^^ いつもありがとうございます (介護人たま)
2005-09-12 21:52:43
「愛」ときくといつも思い出すのは、

ヒルティの墓碑に刻まれた言葉です。

  『愛はすべてに打ち克つ』

でも、すべてに打ち克つということが、すこしベクトルの方向を誤れば、途端に「愛はすべてを呑み込む」に変わってしまいます。



日野原重明さんの著書で、

「テンダー・ラブ」という本があります。

なかなか良い本でした。
>介護人たまさんへ (利休)
2005-09-12 22:27:26
お元気ですか?



愛のベクトルの方向を謝れば・・・

確かに怖いことがおきそうです。

「テンダー・ラブ」は私も読みました。

日野原重明さんの目線に学んでいます。
訂正です(汗) (たなべっち)
2005-09-13 00:18:55
ホスピスをホスピタルといってました・・・・私・・・。すみません。
奥の深いサイトです (たらじろう)
2005-09-17 21:49:12
はじめまして!走れ在宅屋!(訪問リハビリ)のたらじろうです。TBありがとうございました!こちらもTBさせていただきました!

社会的弱者であるといわれる障害者の皆様も、一生懸命に生き、社会に貢献したいと願う方も少なくありません。

どの時代、どの世界でも差別がなくなることはありませんね。悲しいことです。しかし、人間は生まれながらにして平等である。これは変わらない世の中であってほしいと願っています。
>たらじろう様 (利休)
2005-09-17 23:28:16
障がいも個性だと思えるのなら、差別がなくなるかもしれません。私とあなたの個性の違いを尊重できる人間関係や、社会を、微力ながら築いていきたいと願っております。訪問とコメントに感謝します。勇気をいただきました。

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