性能とデザイン いい家大研究

こちら 住まいの雑誌・Replan編集長三木奎吾です 
いい家ってなんだろう、を考え続けます

【人を迷わすメニュー選択画面 in 高速PA】

2016年10月14日 07時50分46秒 | Weblog
毎日のようにキップ購入、メニュー選択のようなことは体験させられる。
で、こうした社会的「システム」に対する経験知はどんどん蓄積される。
毎日のように新たなシステムが構築されていく中で、
そういったことがらでの「常識」も積み重なってきている。

しかし、ことはそう簡単でもないようだ。
ときに残念な結果に遭遇せざるを得ないこともある。
写真は、先日立ち寄った栃木県佐野の高速PA内での食事メニュー選択機械。
わたしは朝早くホテルを出てここで朝食を食べる予定を立ててきた。
朝食とはいえ、朝ラーで「佐野ラーメン」を食べたかった。
あ、2日連続でのラーメンの話題で恐縮です(笑)。
早朝7時頃なので、まぁ間違っても行列することはないと思っていた。
いくら連休中とはいえ、7時ならと思っていたのです。
ところが、来てみたら行列が15-16人たまっている。
それも、チケット購入だけなのに減っていく速度が極端に遅い。
わたしが並んで買い終わるまでに10分以上はかかった。
「高速道路」利用者は普通、時間に対して感度が高くなっているはず。
こういうケース選択では数秒、長くても10秒が限界だというのが「体感」。
そういう経験的時間感覚を、チョー逸脱している事態。
こういう時間忍耐になるならば、売店でパンでも買った方がいいかもと
思い始める頃になって、ようやく機械端末にたどりついた。

で、この画面から即座に佐野ラーメンを選択したけれど、
そのあとがとにかく反応がワケわかんない。いつまで経っても終わらない。
<まさかの事態遭遇で、後ろに長い行列なので写真撮影はできていません。
この画面撮影は、終わったあとで空いたときに撮影>
なんかどうでもいいようなことを端末側が確認してくる。
お金も1000円入れているのに、金額はいくらなのかも明確でない。
さすがに手に負えなくなって呆然としていたら、
端末の横に中年の女性がいて、「あ、なにを食べたいのですか?」と聴いてきた。
まるで福音のようなやさしい声に救済の響きを感じた。
「あの、ふつうの佐野ラーメンしょうゆ味を食べたい」と申告したら
数段階の画面プッシュの指示を受けて、ようやく選択できた。
デジタル選択画面横には「こちらで確認してください」とか「最後に押す」みたいな
手書きPOPまで張り付けられている。
どうやら、そのPOP指示までしっかり確認しないと終わらないことになっている。
その画面ボタン位置には意味不明の画像や空欄だけで
文字がないので、これを押さなければ選択終了にならないとは、
たぶん「だれ一人」わからないことは確実と思われた。
わたしはパソコンやスマホ、デジタル機器はそれこそ空気のように
扱い続けているけれど、ここまで理解不能なヤツにはめぐり会ったことがない。
そもそも画面だけで完結していなくてPOPまで見なければわからないって、
まぁ常識の範囲をはるかに超越している。
いったいどういう画面設定設計をしていたのか、とそのプロセスについて
話題の豊洲地下問題までにも拡大妄想がふくらんだ・・・。

そもそも「使いやすくわかりやすい」ことを目的としたメニュー選択に
専用に助手として人間が張り付かざるを得ないというのは、
まぁ、およそ理解の限度を超えていた次第です。
個人的には、今後佐野ラーメンをここで食べることは遠慮したいと思いました。
っていうのは、もう一回やってもまったく自信がないからです。
結局すぐに中年女性を探すことになるでしょう(笑)。









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