ケータイ捜査官7(セブン) 第31話

出来るペン回しはソニック系だけのren.です。
テレビ観たり、会話しているときでも、つい手持ち無沙汰でピンコピンコ。
さっきやってたら、シャープペンのキャップがどっかに飛んでいって、行方不明orz


第31話　「ゼロワン、走る」
ケイタとセブン、また拉致られる(w

過去のシーンで、久々の滝本さん登場。
夏の話らしく、いつもの黒コートではなく、ランニングシャツ姿。
それにしても美作さん、無造作に爆弾持ってこないように(w


その滝本と美作に恨みを持つクラッカー、多田を演じたのは本宮泰風さん。
芸能人・松本明子さんの旦那様ですね。
「仮面ライダー剣」に出ていた……のは知ってるけど、観てないんだよね。
その時のエピソードによると、悪役として嫌われるために、共演者にあえて嫌がらせをしたとか。
役者根性あふれる話。
今回も悪役でしたが、何かしたんでしょうかね。

彼が調べ上げたアンダーアンカーの現在。
ケイタを拉致したであろう車の中には、エージェントの写真入プロフィールがありました。
今回も軽くエライザを機能停止状態に追いやった腕前ですから、この情報もハッキングによって手に入れたのかもしれませんが、媒体が紙というところが気にかかります。
ケイタのほか、美作、桐原、水戸さんの写真が確認できました。
内部の人間がリークした資料なのだとしたら、この面々は「敵」ではない？


多田の手によって、窮地に陥るアンダーアンカー。
そこに「るるるー♪」と現れたゼロワンと、美作との丁々発止が、今回の見所でした。
セカンドと滝本、2人のパートナーを奪ったゼロワンに対する美作の心情は、想像するに痛々しいですし、ここまでエージェントとしての彼女を支えてきたのは、ゼロワンへの憎しみも一端にあるはずです。

しかし、当のゼロワンは過去のしがらみを振り切った身。
「"今は"俺を使え」は、ゼロワンの台詞のでも名文句確定でしょう。
また、美作のことを「人間」ではなく名前を呼び、恨みや執着にとらわれず「大切なもの」を守ることを諭すゼロワンの姿は、すでに"デビルK"ではありませんね。

美作にとっての「大切なもの」は、ケイタやゼロワンだけでなく、アンダーアンカーとその思い出であり、全て守らねばならないものなのでしょう。
そう言い切った彼女は、「敵」ではないと思いたい。
それを気づかせたのがゼロワンであり、事実尽力してくれたことが「借り」なんでしょう。

ソリッドに乗ったゼロワンの活躍はかっこよかったですね。
あそこまでゼロワンが"命"をかける行動をとったのも、自分を変えたケイタやセブン、アンカーが「大切なもの」だからと思いたいところ。
でも主題歌がかかった瞬間「ゼロワン死にフラグか!?」「最終回か?!」と思った人、挙手(w


ラストカットの滝本の笑顔。
ある意味、あれがそうした全ての「大切なもの」の象徴なんでしょうね。


そういえば、美作が現場で車に向かうシーン。
あれは第1話のファーストシーンですよね。
最初から観ている人には、ちょっとうれしい場面でした。