妻は胃ろう  手抜かり 老老介護

2007年、56歳の時アルツハイマー病と診断される。
2018年1月、胃瘻造設手術。

日光浴を選ぶ

2017-11-29 07:33:18 | 日記

  
   日光浴もさせたいが、風邪を引かせては

   元も子もないし・・・

   迷ったが、残り少ない日光浴を選んだ。


   パジャマの上から

   巻きスカート、肩掛け、半纏、コート、ニット帽、

   ハーフ毛布、防寒靴、と完全防備で外へ出る。


   風はそれほどでも無かった。


   11:00前だったのでまだ陽が高く、

   往きは背中から、
   
   帰りは正面から当った。


   ヨダレ受けのタオルを2枚重ねてアゴの下に挟む。


   団地の外の、高く伸びた柿の木に

   オレンジ色の実がいっぱい成っていた。


   児童公園の桜の葉もすっかり落ちてしまった。


   杖をついたお爺さんが来た。

   妻をジロジロと見ていく。 
 
   
   折り返してまた公園にさしかかると

   エプロン姿の年配の奥さんが角を曲がって来た。

   
   会釈すると、

   妻を見て、

        「あら、寒くない。風邪を引かないでね」 と

   話しかける。


   やはり、こっちの方が気分がいい。 

                
   正面から陽を受けて

   ゆっくり車椅子を押して家に戻る。




   ☆ 最近、妻を立たせるのが大変になってきた。

     
      ほとんど自立出来ないので

      全体重がかかってくるせいか、

      俺の体力が落ちてきたせいか。


      その両方か。


      妻がよろけると

      俺もいっしょに倒れそうになる。

      これがほんとの共倒れだ。


      やっぱりスクワットがいいのか。

      ダンベルも眠ったままだナ。




    ☆ 腹痛なんて何時以来だろう。

     
      重く痛いような苦しいような吐きそうな

      症状だ。


      原因は分かっている。

      干し柿の食べ過ぎだ。


      昨日の夕方、りんごといっしょに

      手作りのものを10個あまりもらった。


      好物だから、手が止まらなくなって

      全部食べた。

      夕飯が要らないくらいになった。


      下痢はないが、重く、痛いような、苦しいような、

      吐きそうな症状だ。


      置き薬を見ると、効能に 「下痢、食あたり」とある。

      ちょっと俺のとは違うな、

      と思ったので飲まなかった。


      正露丸が良かったか。


      昔は正露丸とキンカンしか無かった気がする。

     
      妻をベッドに寝かせ、

      俺も、その横に薄いマットレスを敷き、早めに寝る。


      いっそ、下痢や吐いてしまえば楽なのだが

      それもない。

     
      今朝も症状は変わらず。


      ウッ、となりそうでならない。


      自業自得だ。


      今日はリハビリさんが来る日だ。


      俺も治してもらいたい・・・。     



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