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姫新線を乗りつぶしてきた その1 1日目 福知山線旧線ウォーク

2017-01-29 18:09:28 | 旅行・鉄道
2016年は星を撮るための旅行を三回も試みたものの、天候に恵まれずほとんど撮影できませんでした。
今度こそという思いでこの冬向かった先は、兵庫県は佐用町。
ここには兵庫県立西はりま天文台があります。
西はりま天文台には宿泊施設があり、天文台の近くに泊まることができます。
そして宿泊者は天文台内にあるなゆた望遠鏡という、日本一大きい天体望遠鏡を体験することができるのです。


佐用に行くとなると姫新線に乗ることになりますから、姫路から新見まで姫新線を乗りつぶし、
さらに伯備線で倉敷まで戻る間に備中高梁を観光するのが良さそうです。
また、関西への移動は新幹線よりも安く済むということで、スカイマークの羽田-神戸便を選択。
神戸空港に降りるなら尼崎から福知山線で谷川、谷川から加古川線で加古川と移動すれば、
この辺りの路線の乗りつぶしも可能になります。


ということで、山陽地方の山間部を縫うように進む今回の旅行記、始まりはじまりー。


羽田空港~神戸空港

2017年1月5日、初日。
まずは羽田空港から神戸空港へと移動します。
ポートアイランドの先に神戸空港なんてできてたんですね。
今回の旅行の下調べをしていて初めて知りました。
繁忙期でなければスカイマークの場合、羽田~神戸間を8000円程度で移動することができます。
新幹線よりも5000円以上安いとなれば、今後もお世話になるかもしれません。



羽田空港でのフライト待ちでの一枚。
羽田空港ってこんなに綺麗な富士山を見れたとは。




1時間20分ほどで神戸空港に着陸。
着陸時に大きな橋が見えたので不思議に思ったのですが、一度明石海峡大橋を越えるところまで飛んで、
そこから旋回するというアプローチになっていたんですね。




武田尾駅へ

神戸空港に降りたら、すぐに武田尾駅を目指します。
まずはおそらく25年ぶりの乗車と思われる、ポートライナー。



お隣は京コンピュータ前。
ほー、京コンピュータってポートアイランドにあるんですね。




三ノ宮で神戸線に乗り換え、



さらに尼崎で福知山線に乗り換えます。




そして神戸空港から1時間20分ほどで、福知山線の武田尾駅に到着。
ここはニコニコ動画のずみがき!駅名しりとりの旅でゴールの大阪駅のひとつ前にあたる駅です。
この武田尾駅に降りたことで、動画内で降りた駅はすべてこの目で見たことになりました。


福知山線旧線ウォーキング


さてこの武田尾駅というのは、ホームの半分以上がトンネルの中にあります。





トンネルとトンネルの間に作られた駅なんですね。
これは1986年に福知山線の線路を付け替えたから。
以前は生瀬駅から武庫川沿いを進んでいたものを、トンネルにより短絡したのです。
そしてその廃線跡は本来はJR西日本の私有地で立ち入り禁止だったものの、非公式な散策路として人気を集めていました。
それが昨年整備され、2016年秋からハイキングコースとして歩けるようになっているのです。
 11月15日、JR福知山線廃線敷を一般開放します | 西宮市ホームページ 
 http://www.nishi.or.jp/print/0003998700030002500205.html 



今回は武田尾駅から旧線跡を歩き、ひとつ隣の西宮名塩駅を目指します。
旧線自体はもうひとつ先の生瀬駅まで続いていますが、
快速停車駅の西宮名塩の方が都合がよいので、こちらを選択しました。


旧線内はかなりの区間に枕木が残されていて、「今まさに、旧線の上を歩いているんだ」という実感がわいてきてよいです。
ただ、人間の歩幅と枕木の間隔とは合わないうえ、あたりはバラストだらけなので、平らな道のりにしてはかなり歩きにくかったですね。



廃線から30年あまり経過していますが、枕木はちゃんと残っていました。
雨ざらしでも大丈夫なんですね。



すでに12時を回っているので、少し歩いたところでお昼にしましょう。
この日の昼食は、神戸空港の売店で購入しておいた駅弁「六甲山縦走弁当」です。



握り飯2つに、卵焼きや鶏の煮物、タコの煮つけなどのおかずもたっぷり。
これらがナップザックに入りやすいよう、コンパクトに収められています。
お値段も620円と、今どきの駅弁としてはかなりコンパクトなところもgood。



ひとつ難点を言うなら、ハイキング向けの商品としては握り飯の塩気が足りなかったところでしょうか。
薄味が好みな私が言うくらいなので、かなりの薄味だと思います。
まあ足りない分はおかずから得ればよいのでしょう。



昼食を食べ終えたら、旧線ウォーキングを再開します。
福知山線旧線は武庫川沿いに進んでいきます。





こんな眺めが続く旧線時代の福知山線、ちょっと乗ってみたかったかも。



そうそう、コース内に残っているトンネルは6つ。
その長さは北からおよそ80m、150m、320m、115m、400m、324m。
当然照明は無いので、内部は真っ暗です。



6つのうち半分は300m以上のものもあり、さらには中でカーブしているものもあって、中央部では入口からの光がまったく届きません。
暗闇の中で枕木や石につまづいて怪我をしないよう、懐中電灯やヘッドライトは必ず持っていきましょう。

天井から水滴がポタポタ垂れている箇所も多いので、真っ暗な中で背筋に「ピチョン」なんて来たら……
恐ろしい話ですね(;^ω^)



また、鉄橋もひとつ残されています。
1954年に掛けられた、武庫川第二橋梁です。
60年の歳月を感じる風格をしていて、写真写りのとてもよい橋だと思います。




ただハイキングコース整備に伴って、橋梁の中央に新たに木製の橋を架けられており、
これがあまりにもミスマッチなのがたまにきず。
もうちょっとデザインを考えなかったんですかね……(´・ω・`)


武田尾駅から昼食休憩を含んで1時間50分ほどで、ハイキングコースの終点に到着です。



この先、生瀬駅の方まで旧線の残る部分はあるものの、立ち入ることはできません。
諦めて西宮名塩駅へと向かいました。



武田尾駅から西宮名塩駅まで、昼食を含み2時間20分ほどで歩けました。
実際に歩いてみて気付いたことや注意点を書き出してみると

・売店や自販機、トイレなど一切なし。食べ物飲み物は事前に用意すること。
・全体の半分くらいはケータイ(ドコモ)が圏外になる
・トンネル内は真っ暗なので、懐中電灯必須
・枕木とバラストだらけの道は歩きにくいので、スニーカー推奨

といったあたりでしょうか。
距離は長いものの基本的には平らなので、散策気分で歩けるルートではありますが、
人里離れた山の中であるという意識は必要かと思います。




武庫川第二橋梁での自撮り。
武田尾にも西宮名塩にもコインロッカーはないので、
総重量10キロの荷物を背負いながらの行程でした。
周りはみんな身軽な格好で散策に来ているので、
ひとりだけ浮いておりました(´・ω・`)





西宮名塩駅のマクドナルドで一息入れたら、福知山線と加古川線を経由して姫路へと移動再開です。
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