「ニーナ・アナニアシヴィリの軌跡」最終日も観てきました☆
薔薇の精では、50代とはとても信じがたい ニーナさんの可愛らしさ。
キトリも素晴らしかったですね~。
92年にニーナさんのキトリを初めて見て とりこになりました
ニーナさんが東日本大震災 復興支援チャリティーを開催された際、
ニーナさんの代名詞とも言えるキトリを 初めて踊った時の髪飾りが
サプライズで出品されました。
キトリを踊るニーナさんから発せられる、温かくてチャーミングなオーラが大好きすぎて
後先考えずに思わず 落札しちゃいました
あ、でも、 スタジオに来て下さる皆さんが
大喜びで ニーナさんの髪飾りを見つめているので、
落札して良かったなぁ~、って思ってます。たとえ私のおオサイフが寒くっても!笑。
ニーナさんのキトリが見納めなんて、悲しすぎる~、と
メソメソしながら観はじめたのですが、
そんな思いを吹き飛ばしてくれたのが、日本人ダンサーさん達の大活躍ぶり☆
「薔薇の精」で ニーナさんの相手役を務めた 高野陽年さん、
「ゼンツァーノの花祭り」とアンコールで「ゴパック」を踊った鷲尾佳凛さん、
「ドン・キホーテ」で活躍された 武藤万知さん、
皆さん それぞれに違った持ち味があって、素晴らしかったです
そして、ジョージア国立バレエ団のレッスンを見学させて頂いた時に、
ふわっと浮き上がる ジャンプから目が離せなくなった横山瑠華さん。
「ドン・キホーテ」三幕、キトリの友人のジャンプが沢山のヴァリエーション。
いつまでも空中に漂っているかのような、
体重を全く感じさせない、別次元のジャンプの連続
高さとバロンがあるジャンプと言えば、オシポワさんが有名ですが、
彼女のジャンプは力強くてシャープな感じ。
一方 横山さんは 高さとバロンはありつつ、全く 力みがなくて
ふわ~、っていう感じ。夢を見ているようでした。
会場からはブラボーの嵐。
いや~、本当にすごかったです。
もう一回見たい、というか生徒さん達に見せたい
TBSさん、テレビで放送してくれないかな。。。
みんなでリクエストの投書したら、実現しないかな???
横山さん、会場で配られたキャスト表にはお名前がなく、
プログラムを見たら まだコールド・バレエのようです。
ニーナさんは 団員一人ひとりの長所や個性が生きるように
愛情をもって目をくばり、配役しているんだな~、と感じました。
失礼ながら、はじめはニーナさん目当てで訪れた公演でしたが、
ジョージア国立バレエ団、本当に素晴らしかったです。
そして、9頭身?っていうほどの
プロポーション抜群の素晴らしいダンサーが沢山いる中で、
日本人ダンサーの方々が活躍されてたのが
同じ日本人として 本当に嬉しく、誇らしかったです
ジョージア国立バレエ団、是非 また来日して欲しいです