ほかのアジサイより一足早く柏葉アジサイが咲き始めた。
露に似合う花と言えば、まずアジサイでしょう。
一般的には、花は雨にはとても弱い。
ところが、アジサイは雨に濡れてひときわ艶やかさを増す
のだから、梅雨時にはうってつけの花。
しっとりと人の心を慰めてくれる花だ。
柏葉アジサイは、枝先に沿って重量感ある花房を作る。
花が開くにつれ重みが加わり、房全体が開くころには
頭が垂れ、雨に当たるとさらに重さが加わるので、支え
をしてあげる。
グリーンをおびた花は、しだいに白く変わり、このアジサイ
は彩ではなく、清らかに涼しげです。
日本の夏を特色つける梅雨が早々とやってきた。
それに台風がもたらす雨まで引き連れて。
その台風で、梅雨前線を吹き飛ばしてくれるとありが
たいのだが！。
ヤマボウシの花は白が多いが、シャトーカミヤの庭には、ピンクが
何本かある。
花茎が葉っぱの間から空に向かって伸び、上から見ると葉の上
に乗っかっているように見える。
風が吹くと竹とんぼのように舞い上がりそうだ。
午前中の冷たい雨は暖房が欲しくなるほどだったが、
それも昼頃に止むと、とたんに雨雲が開け、青空が広が
ると、まばゆいばかりの陽射しが注いだ。
麦の黄ばむころを麦秋と呼ぶが、穀物の収穫の季節
と言えば秋、だからこのような呼び方になるのでしょう。
たびたび通る道路沿いの畑が、青々とした周囲の
色とは真反対の秋色になった。
この麦はビール麦だろうか？。
そろそろ刈入れかな！。
早くも九州宮崎が梅雨に入ったとみられる、とニュース
で報じていた。
関東では梅雨寒のような一日だった。
今頃の初夏、これからの梅雨、本格的な真夏。
日本には三つの夏があると言われる。
まもなく、本州の南岸沿いに北上してくる梅雨前線が近づ
くと梅雨入りになり、雨の季節をもたらす。
一年で一番嫌われる時期もまもなくです。
初夏に、黒潮に乗ったカツオが関東近海に回遊して来る。
相模灘沖あたりに差しかかる頃が、脂が乗って一番美味と
されてるようだ。
腹に太い脂を巻いているから特に美味しい。
この時期はたびたび食卓に乗るが、今日のカツオは千葉産
でした。
長い花柄で垂れ下がっている。
イゴが花盛りです。
下から覗くように見上げると、びっしりと白い蕾と花が咲
き美しいものだ。
花の時期が来ると、短い期間に一遍に咲き誇り、ぶら下が
った花がポロポロと落ちて、木の下に山積みになる。
夏を告げる鳥が来た。
早朝６時前に、上空を鳴きながら通り過ぎていった。
そろそろかなと思っていたら来た来た。
鋭い例の鳴き声が響き渡った。
「トッキョキョカキョク」と、口が回りにくい鳴き方に特徴
がある。
鳴き声が、「テッペンカケタカ」とか「ホンゾンカケタカ」と
言うところもあるらしい。
聞こえなくも無いが、やはり「トッキョキョカキョク」だね。
早朝から日が暮れるまで、毎日声をふりたてて鳴く声
を響き渡らせるでしょう。
道端に咲くツユクサと性質は同じだが、このムラサキツユクサ
は、早朝開いて午後には閉じてしまう。
梅雨が終わる頃まで、清楚な姿を愉しませてくれる。
午後になって、新緑の木々をつややかに濡らす雨になった。
青葉雨にしては雷が轟き、一時はドシャ降りの強い雨に
大雨注意報が出た。
五月雨（さみだれ）と書く雨は梅雨の雨でしたかね。
旧暦で言えば、今の６月ごろなのだろうから、梅雨の雨で
良いのでしょう！！！。
鉢植えで、ほったらかしのクレマチスが幾つかの蕾を付
けていたら、今朝には大きく開いていた。
鉢を２０ｃｍほど埋め込んで置いたら、鉢の底から根っこ
が延びて水を吸い上げていた。
花が終わったら、地植えして労わってあげよう。
それにお礼肥をあげよう。
若葉を新緑と言うが、葉が緑色に見えるのは、葉緑体と
いう葉緑素なのでしょう。
今、最も若々しさを感じるのがヒメシャラの新緑だ。
目に優しく生き生きとしている。
今朝、２つのバラが開花した。
新緑を渡る風を薫風と言いますが、今日はこの
言葉どおりでした。
風を五感で感じるのも色々ありますが、微風が心地
よい新緑の匂いを運んでくる、そんな爽やかさがあり
ました。
秋に植えた球根の一つを忘れていた。
何本かのスイセンが、成長はしたが花が咲かなかった
と思っていたら、今頃になって咲いた。
ところが種類が違うものだった。
葉がスイセンによく似ていたので、思い違いをしてい
たようだ。
今朝、それが２輪咲いていた。
まったく花の形がスイセンと違うので、植えたときのメモを見
て分かった。
花の名はホメリヤだった。
アヤメ科だが、アヤメにはどう見ても似ていない。
花茎が長いし、花の形がちょっとフリージアに似ている。
夕方には萎んでいたので一日花かも知れない。
