カロランジャスミンが満開になり、全体を黄色で覆った。
風が匂いを運ぶ。
にほやかに漂ってくる。
中華料理にジャスミン茶が出てくるが、それとは違って
毒性があり、ジャスミンティーの原料などが属するモクセイ
科ではなく、純粋なジャスミンの仲間ではない。
２階ベランダから満開のハナミズキを見ると、花は空に
向かって、大きくいっぱいに広げ眩しいほどです。
４枚の花びらには、１枚ごとにしるしがありますね。
濃度を強めながら藤が咲き始めました。
花房の根元から咲き始めると、垂れた房先に向かって
開き、微かな香りを発散します。
藤の花は、昔からもっとも美しいものの代表と位置づけ
られ、気品高い美人を藤にたとえたそうです。
雅やかな紫というものは、不思議な魅力があるものです。
紫がもつ格調の高さなのでしょうか。
明治に日本からアメリカへ桜を送った返礼で
ハナミズキが日本に送られたそうだ。
日本のヤマボウシに似ているところから、アメリカ
ヤマボウシとも呼ばれている。
ワシントンのポトマック湖畔は、送った桜で彩られ
ることは有名ですね。
赤もあるが、我が家のハナミズキは白。
白い平たい花を沢山つけています。
空に向かって咲く花は、今日の青空にとても似合
います。
雨で田圃に水が溜まったとたん、水を得たカエルたちの
合唱が始まった。
冬眠から目覚め、雨が降るのを待っていたのでしょう。
コロコロと歯切れの良い鳴き声が聞こえ始めると、そろそろ
田植えの準備に忙しくなる。
大震災の被害があった干拓地内では、復旧が進んでいるよ
うで、トラクターが動き回って田起こしをしていた。
小雨降る田圃の中に、見渡すかぎり数台が出ていた。
田植えが難しいと思っていたが、何時もの年のように、ゴール
デンウィークは、田植えで一番忙しい時期になりそうだ。
カエデ（モミジ）が花を咲かせることを数年前まで知らなかった。
今、そのモミジの花が垂れ下がって咲いています。
これはイロハモミジです。
若葉が紅葉で、５月の中旬頃までには緑に変わり、秋にな
ると、再び紅葉するハウチワカエデです。
この春初めて聞いた鶯の綺麗で正確な鳴き声に思わ
ず・・・あれ！。
３月に初鳴きを聞いていると思うのだが、記憶に
残っていない。
それだけ、先月から色々なことが立て続けにあった。
桜は遅い開花だったが、あっという間に落花を散
らせている。
桜の咲く時分には、決まって雨にたたられるが、
今年はそれが無かった。
ただ、咲きそろう桜を愛でる賑わいも無く、桜前線
は静かに北上し、そっと通り過ぎて行ったようだ。
庭の樹木で、春の花の一番乗りは、ツツジとシャクナゲの交配種
「春一番」が見ごろです。
その名のとおりです。
一見ツツジに見えますが、シャクナゲに分類されるようです。
全体を見るとツツジに！。
花だけを見ればシャクナゲだね！。
この色は、ちょっと紫みで濃い目のピンクと言えばいいのかな？。
咲きそろうと庭を華やかに彩ります。
