さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

若葉の淡淡さが

2010-04-29 18:43:20 | 季節

木々の新芽の勢いが目にとるように成長し若葉を大きく

しています。

浅緑の葉は陽を透かして見える。

木の種類によって、おのおの独自の色相を持っているようだ。

若葉の緑は、目の養生に良いと言われるように、とても柔らかな

淡淡さがなんとも気持ちの良い色合いです。

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Kさんが、今まで出来なかったことを取り戻すかのように

動き始めたので、少々ハラハラすることもある。

辛った副作用の無い生活に戻り、心も身体も楽になった

からだろう。

それに、無くなっていたものが目に見えて復活してきたこ

ともある。

やりたい事をやれるのが何よりなので、しばらく様子を

見ていることにした。

     

白が眩しい

2010-04-24 20:56:48 | マイ・ガーデニング

ウグイスの鳴き方が、1ヶ月前のたどたどしかった鳴き声も

すっかり板につき、「ホーホケキョ」とハッキリした綺麗な鳴き

方になった。

その鳴き声に、思わず拍手を送りたくもなります。

 

春を謳歌する花々が次から次に開きます。

ハナミズキが、葉に先立って木を花で覆うように、花は緑から

日に日に白くなり眩しいほどです。

その花びらは空を向き、全身に陽を受けて開いています。

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14年目のふんわりパン

2010-04-16 20:25:07 | 食・レシピ

名残の花がまだ咲き残り、桜の花の余韻を楽しんでいるが、

なんと寒いこと。

まだ冬の力が勝っているのか、それともまだ夏への力が弱す

ぎるのだろうか。

おかげで、20日間余りの長~い桜を楽しめた。

 

Kさんが、14年も前に購入したパン焼機を思い出した。

それは、梱包したままで、一度も箱から取り出していない状態で

納戸に仕舞ってあった。

箱から出してみる、箱の中で取り出してくれるのを、14年間もじ~と

待っていたのだろう、ピカピカの新品のままだった。

 

家でパンを焼いている次女が来たので、使い方を教えてもらい

さっそく焼いてみた。

一定量の材料を容器に入れてスイッチを入れると、5時間余りで

ベーカリー店に並んでいるのとまったく同じようなパンの出来上が

りにビックリです。

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ふんわりした焼きあがり具合に、自家製苺ジャムをタップリつけて食

べた。

旨い。

これから癖になりそうだ。

14年目にして日の目を見たパン焼き機とその焼き上がりにKさんも

満足そうでした。

 

 

 


寒い夜桜見物

2010-04-09 21:03:29 | 季節

桜は満開を過ぎ、ハラハラと散り始めた。

平安の時代から、花といえば桜と言われるほど、日本人は

心底桜が好きです。

夜桜を見に出かけたが、日が沈んだ後の気温の低さに

ブルブルでした。

夜桜見物に詰め掛けた大勢の人たちは、ライトアップした

桜を見上げ、会話が「綺麗」「幻想的」などに「寒~い」が決

まり文句のように、みなさん同じ言葉を交わしていた。

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Kさんの体調(気分)がよく、会話も明るくなった。

以前の治療では副作用に苦しんだが、今の治療は

比較にならないほど軽いからだろう。

半年ほど家族以外と会うこともなく過ごして来たが、

親しい友人夫妻と食事に出かけるまでになった。

一週間ほど前ごろから、食事も驚くほど採るようになった。

日に日に体調が回復しているので、しばらく続ける治療の

効果に期待している。

 

 


一つの花には3つの季節が

2010-04-03 17:58:30 | 季節

気温の低い日が続き桜の開花が予想より遅れていたが、

二日前から平年並みの暖かさになったので、一気に開花

が進んでいる。

近くのシャトーカミヤの桜は5分咲きです。

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春を待ちかねた庭のさまざまな草花が、次々と花を咲かせています。

一つの花には3つの季節があり、それぞれの姿があると言う。

咲き始めたばかりの「初花」。

今を盛りと咲き誇る「当季の花」。

終わりに近い「名残の花」。

 

今、咲き誇る当季の花はスイセン、ニラ花がだろう。

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暖かくなると、誰しもが寒さで固まっていた体が楽になるように、

Kさんの気分も、治療法が変わったこともあるが、幾分楽になったようだ。