さりげないひと時

さりげない風景の移ろいに自然の気配を感じたり。
静かに流れて来る音楽を聴きながら、コーヒーをのんびり愉しんだり。

もお師走

2012-12-03 10:43:35 | 季節

早くも師走。

流れてくるメロディーはクリスマスソング。

街に出るとサンタクロースの飾りが目に入ります。

家々のささやかな伝統や習慣は薄れ、年の暮れの趣も変わった。

 

妹からシクラメンとポインセチアが届いた。

いずれも濃いピンク系のとても柔らかな色合いをしている。

今では暮れには欠かせない花です。

 

そろそろ、日頃ご無沙汰している人やお世話になっている方々に、

年賀状をと思うのも、一年の終わりに近づく忙しなさでもあります。

 


落ち葉に思う

2012-11-16 21:46:47 | 季節

朝、庭の落ち葉を掃き寄せながら、絵本「葉っぱのフレディ」をふと

思い出した。

 

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アメリカのレオ・バスカーリアが、“いのちとは”<wbr></wbr>?“生きるとは”を考える

きっかけを作ってくれた絵本です。

春に生まれ育った葉っぱは、夏に人々に憩いを与え、秋になると

目を楽しませ、やがて冬に散るまでの短い生命を通し、いのちの

尊さを描き、散った葉っぱの栄養分が、また新しい葉っぱを生み、

いのちは永遠に続いていという、生命の循環を描いています。

 

ミュージカルもありましたし、学校の教科書にもあるようだし、

幼稚園や小学校では「葉っぱのフレディ」の歌を唄っているようです。

 

 


早くも第九が

2012-11-07 21:06:53 | 季節

昨日は暖房をつかうほど肌寒かったが、今日は立冬なのだが

あたたかな一日でした。

夏椿や花見月の落葉樹が色づき、いよいよ秋も深まり、紅葉は

山から平地まで降りてきたようだ。

 

 

年の瀬には恒例になったベートーベンの第九が、まだ11月上旬なの

に、早くもFMラジオから流れてきた。

この曲を聴くと、今年もあと僅かなんだな~などとと、一年の速さ

を感じる。

年を経るごとに一年のスピードは早まるばかり。

 

 

 


いざよいのつき

2012-10-01 21:48:48 | 季節

今夜は十六夜月(いざよいのつき)。

昨夜は台風で満月を見ることができなかったが、昨夜より

50分ほど遅れて出てきた月は、あたりを煌々と照らしてい

ます。

 

台風は、当初の予報を下まわったので、早めに外回りの備

えをしていたが無駄に終わった。

これも「備えあれば憂いなし」の例えで、何もなくて”よかった”

”良かった”。

 

ゴルフ場に沿った道路に差し掛かったら、松葉の匂いが漂った。

台風の風で、松林から飛ばされた葉が道路に積もり、ときおり

通る車に踏まれ、匂いを出していたのだ。

子供の頃、今頃の季節になると、よく松林に入ってキノコ狩りを

したものだ。

松葉を踏みしめて歩いたあの時の匂いだ。

視覚や聴覚、臭覚や味覚などで、懐かしく蘇ってくる事っ

てあると思うが、この匂いはそれだね。

 

 

昨夜の台風に耐えて咲き始めたインドハマユウです。

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十三夜

2012-09-28 23:10:00 | 季節

窓から差し込む月明かり。

今夜は十三夜。

雲が流れ、ときおり霞んで月光が薄れるが、家々や木々を

シルエットで浮き出させている。

 

十五夜は芋名月と言われ、十三夜は豆名月とも言い枝豆や

栗を供えたようだ。

それに「十三夜に曇りなし」のたとえがあるらしく、十五夜より

見られる確率が高いらしい。

台風17号がスピードを上げて日本を縦断しそうな気配だから、

中秋の名月は望めそうにない。

今夜は、窓越しの月明かりを楽しもう。

 

 

Kさんの治療方針が決まり、新たな治療を始めた。

県内では初めての医療設備が、かかりつけの総合病院が導入

し、今月から治療の受け入れが始まった。

正月明けから、車で2時間かけた病院に通院し治療をしていたが

近くで最新の医療設備による治療ができるのでありがたい。

その効果を期待している。

 

 

 


季節感をはやどり

2012-09-10 20:39:34 | 季節

この暑さはいつまで続くのか!

暑さ寒さも彼岸までなどのことわざもあるのだから、言葉通りこの頃には

厳しい残暑は和らいで過ごしやすくなるのでしょう。

日本人の季節に対する感覚からのことなので、あと少し耐えましょう。

彼岸まではガマンか・・・・・。

 

暑い暑いと言っても、すでに季節感をはやどりしているものもある。

幾分しのぎ易くなったこともあるのだろう、暑さをしのいできた草花が、

活動を始めている。

8月の暑さのピークには花が終わっていたハマナスが、また咲きだした。

それに秋を代表する花の一つ萩も咲き始めた。

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恵みの雨

2012-09-04 20:29:25 | 季節

農家は、長い日照りで、冬野菜の種まきや苗の植え付けが出来

ずにいたが、久しぶりの雨で急に忙しくなったようだ。

それに、雨で潤った蕎麦畑は、急に花が咲き始めていた。

一面が真っ白になるのもあと少しです。

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日中の暑さはまだおさまりそうにないが、夕方のウオーキング

のころ、木々をそよぐ風が肌に触れて、爽やかな感触に季節

の移ろいを自覚させられた。

肌触りが視覚よりも説得力がある。

暑さは残るが、明らかに新たな季節へ進んでいます。

 

 

 


酔芙蓉

2012-08-30 20:23:16 | 季節

 

夕方のウオーキング途中、酔芙蓉の見事な大樹のある家が

あった

 

朝、真っ白な花が咲き、午後には淡い紅色へ、夕方から

にかけて写真のようになる。

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酒を飲むと顔色がだんだんと赤みを帯び、この変化の様子

を酒飲みの顔に似ていることから名がついたといわれます。

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花は短命で一日花なので、翌朝には萎んでしまう。

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夏の露

2012-08-22 22:32:24 | 季節

日中の暑さで乾ききった台地なのに、早朝の芝や草には、露が

さまざまな大きさの水滴になり、踏み入れれば靴ばかりかズボン

の裾まで濡れてしまう。

 

しかし、露も日が昇れば一瞬に乾ききってしまう。

鉢植えの草花は、手を抜くとたちまちうなだれてしまうので、

水やりは欠かせない。

それに花が応えてくれるから嬉しい。

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日陰にと、ゴーヤと朝顔を植えたら、つるが伸びて緑の

カーテンになった。

暑い日差しを遮ってくれているからありがたい。

このゴーヤはすでに16本目の収穫、いろいろなレシピを揃え

美味しく調理するのもまた楽しい。

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秋隣か?

2012-08-19 21:01:46 | 季節

日中は30度を超え、まだまだ残暑が厳しく、外に出ると

日差しを避け、木々や建物などの物陰を拾うように歩い

たりします。

そんな片影に入ったとき、真夏の暑さと違った涼しさを

感じたりもします。

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夜になってから、庭にしまい忘れた物を取りに出たら、

チッ チッ チッ チッ チッと鳴く虫の音に気がついた。

虫はカネタタキでした。

立秋が過ぎ、これも秋の気配なのでしょう。

秋隣りなのかな~。