ちょっと悲しい日々

ここのところ母の体調が思わしくないので父と☎でやりとりすることが
増えている。
驚異の無口人間の父とは私がまだ結婚する前で家にいるときも数えるほど
しかしゃべったことがない（これは決して大げさでなくほんとに）
だから数日で一生分をしゃべった気がする。
しゃべらないと気持ちが通じることもなく疎遠な父娘だった。

言葉を交わすことの大切さは身に染みている。
言わなくてもわかるというのは時としてあるかもしれないが必ずではない。

いまさら遅いけど・・・。
そっけない父でも母が弱ると少しは気を遣うみたい・・・。
もっと早く見たかった気もする。

こんな寒い日病院にいるほうが家族は安心できるなあ。