日本史大戦略 Side-B 附 東国を歩く会 ~関東・東北の古代・中世史探訪~

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清瀬市郷土博物館◆下里本邑遺跡◆鈴木遺跡

2017-01-24 21:44:45 | 歴史探訪
 先日の土曜日は、新宿のクラブツーリズム本社にて、「さかのぼって学ぼう 東北の古代史・中世史」という全12回の講座の第1回目として「豊臣秀吉の天下統一と東北の戦国領主」をお話ししました。



 8名様のご参加、ありがとうございました!



 東北地方と一言で言ってもかなり広大なので、そのすべての戦国領主について話すことはできず、どうしても私のもっとも得意な範囲(地域)に絞って話すことになったため、参加された方によってはあまり興味がない内容だったかもしれません。

 しかも範囲を絞っても、なおも沢山の氏族の名前が出るため、それを上手に整理して話すことができたか心もとないです。

 感想等がございましたら、ぜひ私まだお知らせください。

 また、次回の2月18日は、東北の城館跡についてお話ししますので、よろしければまたお越しください。



 さて、今年になっても相変わらずバタバタしており、今週の土曜日には別居中の妻を高尾幕府に迎え入れることになっており、その準備も佳境に入り、殺人的変態的スケジュールもさらにエスカレートしてきました。

 しかしそれでも、仕事の昼休みを使って史跡を訪れたりして、歴史活動にはできる限り時間を割いています。

 フェイスブックの方では適宜レポートしていますが、先週もいろいろと発見がありましたのでこちらでも最近の成果をレポートしたいと思います。

 【1月19日(木)】

 私のお掃除の仕事は多摩地域全域が活動範囲なんですが、その中の自治体で最も遠い雰囲気を醸し出しているのが清瀬市です。

 清瀬市の仕事は本当にごくまれにいただくのですが、この日の午後は清瀬市のお客様のところにお見積りに伺うことになっていました。

 昼休みにご飯を食べながら何となくこれから向かう清瀬の地図を見ていると、「清瀬市博物館」と書かれているのを発見し、これはゆっくりご飯なんか食べている場合ではないと思い、急きょ大事な昼休みの1時間を有効に使うべく、午後のお客さんのお家へ向かう途中にある清瀬市郷土博物館へ急行しました。

 お、清瀬市の案内図だ!



 あまり土地勘がないからピンとこないけど、探せばいろいろありそうだな。



 清瀬市郷土博物館は清瀬市民文化センターと同じ建物のようですね。



 中に入ると、とくに受付のようなものはありません。

 入館無料のようです。

 展示コーナーは、原始時代から江戸時代までと近代の二つに分かれています。

 まずは、原始時代から江戸時代まで!

 

 順路は江戸時代から始まってどんどん時代を遡って行くようです。



 おおっ、こういう地図大好き!





 こちらは高札。





 府中駅の南口にも同じような掲示板(?)の跡がありますね。



 この写真を見ると、高札の前に立った人は高札の字は小さくて読めないような気がしますが、一応、お役人さんが市民に言い聞かせたということです。

 江戸時代は一般庶民の御伊勢参りも盛んに行われました。



 室町時代の鏡と天目茶碗。



 中世コーナー。



 文明10年(1478)造立の板碑。



 清瀬には板碑が多く見つかっているようで、解説にも力が入っています。





 中世の村の説明。



 そして清瀬市と言えば、戦国ファンにとっては「清戸三番衆」じゃないでしょうか。

 清戸三番衆着到状!



 レプリカですが、こんなに長い巻物だったんですねえ。



 つづいて古代コーナー。

 こういう地図は堪りません・・・



 下宿内山遺跡から豪族居館跡が見つかっているそうです。



 はい、時代はどんどん遡って行きますよ。

 縄文時代!



 勝坂式土器ですね。



 石棒もあるよ!



 先端部分だけかな?

 おっ!この機械はいいねえ。



 初期の頃のコンピューターグラフィックスの動画が見れるのですが、ズバリ、東京の地形の成り立ちを分かりやすく説明してくれます。



 これはじっくり時間をかけて見たいですが、あまり時間を使えなので、もう一つの展示コーナーへ行ってみます。



 清瀬市域も養蚕が盛んだったようですね。



 グルッと一回りして廊下に出ると、先ほどは気付かなかったのですが、地層に関する展示があるじゃないですか。



 いいねえ・・・



 おっと、そろそろ行かないと!


*            *            *



 お見積りを終えたらお店まで戻ります。

 少し走らせていると、左手に「○×遺跡」と書かれた看板が一瞬目に入りました。

 すぐに車を通行の邪魔にならない場所で止めて、急いで確認しに行きます。

 お、看板!



 へー、この辺りは下里本邑遺跡だったんですね。





 道路から見えたのはこの看板だ!









 いやー、こういう偶然の出会いっていいですね。


*            *            *



 新小金井街道を甲州街道へ向けて走らせていると、鈴木小学校のフェンスに鈴木遺跡の説明板発見!

 写真に押さえなければ!



 ここは何回も通っているはずですが、説明板は初めて気付きました。



 鈴木遺跡は鈴木小学校を建設するにあたり発掘調査がなされ、都内はおろか全国でも屈指の旧石器時代遺跡であることが分かりました。

 鈴木小学校から新小金井街道を挟んだ反対には鈴木遺跡資料館があるのですが、やっているのが土日と水曜日だけで、今の職場に入ってここ3年以上の間、もしお昼に行けるチャンスがあれば行こうと思っているものの、いまだそのチャンスに恵まれません。

 以前、多摩センターにある東京都埋蔵文化財センターの方と話していて、当時私はまだ旧石器はきちんと見たことがなかったでの、どこの博物館がお勧めか尋ねたところ、明大の博物館と鈴木遺跡資料室を勧められたため、それ以来ずっと気になっています。

 その後、明大の博物館へは何度か行っているのですが、こちらはまだなので見てみたいですねえ。

 はい、それではお店へ向かいます。
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