日本史大戦略 Side-B 附 東国を歩く会 ~関東・東北の古代・中世史探訪~

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【ザ・新婚旅行! その1】伊勢神宮・外宮

2017-05-18 21:24:15 | 八王子・東京・関東の歴史探訪
 前回の記事で5月13日の土曜日にクラブツーリズムにて講座をしたことをお伝えしました。

 実はその講座の後、18時に妻が仕事を終えるのを待って、新婚旅行へ出かけたのです。

 新婚旅行と聴くと、南の島とかヨーロッパとか、そういう異郷へ1週間くらい逃避するのがよくあるケースだと思いますが、もしかしてそういうのはステレオタイプなのでしょうか。

 まあ、世間一般のことはよく私は分からないのですが、私たち夫婦はなかなか2日連続で同時に仕事を休めることがなく、ちょうど14日と15日の2日間、両者ともに仕事を休むことができたのです。

 でも、一泊二日では旅行先で楽しむ時間が少ないので、無理やり仕事が終わった日の夜に出発して、二泊三日に近づける努力をしました。

 というわけで、本日は誰も興味がないことが予想され、かつ私たちと面識がない方からは「歴史のブログにこんなことを書くな!」と激怒されるリスクをはらんでいる私たち夫婦の新婚旅行の様子をレポートします。

*     *     *


 いつものごとく妻が働いている西新宿の会社のビルに雷電號を乗り付け待機していると、定時に上がった妻がビルから出てきました。

 時刻は18時ちょい過ぎ、さっそく出発です。

 妻は私が空腹になると不機嫌になることを知っており、会社の方からいただいたスニッカーズを私に与えてくれました。



 スニッカーズうまい。

 首都高に入ってカーナヴィに精神を支配されながら巡航していると、今日の場合は渋滞で速く進めませんが、先日走った時にグルグルと回されて気持が悪くなった場所に来ました。

 ここだよここ。



 2週回るんですよね。

 この部分を結構なスピードで回るのはとても危険です。

 ようやく混み気味の首都高から東名に出て、ひたすら西へ快速に巡航します。

 そういえば、皆さんにはまだ行き先を教えていませんでしたね。

 今日の行き先は伊勢国(いせのくに)です。

 伊勢国というのは今風に言うと三重県ですよ。

 でも実は、今夜は宿の予約をしていないのです。

 新宿で妻を待っているときにビジネスホテルの空き状況を調べていたのですが、雷電號に乗ってきた妻が、「あなたが行きたがっている場所に泊まるから予約しなくていいわよ」と言ったので、まずは西へ向かって、どこかで宿を探すことに決めました。

 最悪、車中泊になったらそれはそれで記念になって面白いかもしれません。

 新宿を出て1時間30分ほど走り、足柄SAで休憩することにします。



 もう19時半を回っているのでここで夕飯にしよう。

 私は「金太郎味噌ラーメン」。



 海苔に金太郎の絵が描かれていますよ。

 足柄と言えば金太郎ということで、SA内のお店でも金太郎グッズがたくさん売っています。

 妻は桜エビのかき揚げが乗ったうどん。



 私は食べ物に関してブログに書くときはネガティヴな評価は書かないようにしているのですが、金太郎味噌ラーメンに関しては言わせてください。

 スープがとても美味しいだけに、麺が残念でした・・・

 茹で時間を間違ったということが無い限り、うーん・・・

 一方のうどん、これはお薦め!

 かき揚げサクサクでとても美味しく、出汁の味もとても良いです。

 次回来たらこのうどんを食べようっと。

 では、お腹一杯になったので再び出発。

 そう、もう一点。

 伊勢国のどこへ行くのかというと、ズバリ、伊勢神宮です。

 なので、できれば伊勢神宮の近くまで今日中に侵攻したいところですが、あまり遅くまで走るのも明日に影響が出る可能性があるので、伊勢国に入ってすぐの都会である四日市で今日は泊まることにします。

 みえ川越ICで降りるともう時刻は23時でした。

 もう5時間近く走っていますね。

 夜遅いし、そろそろ疲れてきました。

 助手席の妻がスマホで宿泊施設を探します。

 そして妻が良さそうだと感じた宿泊施設にたどり着くことができ、さっそく宿泊の申し込みをすると、なんと私たちで全部屋が埋まってしまいました。

 私たちのすぐ後に来た男の子は受付の人に満室と言われて、「じゃあ、待ちます・・・」と、か細い声を発していました。

 若者よ、ときには我慢も大事だぞ。

 それにしても危なかった。

 「車中泊も面白いねえ」と、冗談を言っていたものの、実際はやはりちゃんとベッドの上で寝たいですからね。

 そうしないと、明日の行程にも支障が出ます。

 宿泊施設に入ると、まずはビールで乾杯。



 今日一日お疲れさまでした。

 疲れたから風呂に入ってすぐに寝よう。

*     *     *


 明けて5月14日。

 いつものように7時に起床。

 今日は「東国を歩く会」の「第10回歩く日」として高尾山を歩く日なんですが、ついに主催者の私が欠勤してしまいました。

 まあ、同じ主催者の高橋さんが滞りなくやってくれると思うので、私は西の空から皆さんを見守っております。

 昨夜は暗くて気付かなかったのですが、窓を開けると目の前が電車の高架線で、ちょうど特急が通過しました。



 電車を見て喜んでいると、妻に「普通、こういうところでは窓は開けないの!」と窘められてしまいました。

 この宿泊施設は朝食が無料で付いてくるということで、メニューを見ると結構バラエティに富んでいます。

 私たちは「ウナギのひつまぶし」をチョイス。

 7時半に部屋に運ばれてきました。



 お、すごい、意外と本格的じゃん。



 味も良いねえ、美味い。

 というわけで、朝の支度を済ませ、本日の目的地へ向けて出発するとします。

 実は三重県の地理に関しては二人ともほとんど知らず、私に至っては伊勢神宮が三重県の南の外れにあることも昨日気付きました。

 なので、四日市からはなるべく早く到着すべく高速道路を使って一路南下します。

 えー、道路上では90kmくらい先なんだね。

 伊勢道をひたすら南下し、いよいよ近づいてきたなと思うと、降りたかった伊勢西ICが工事中で出られないようです。

 なので一つ先の伊勢ICで下りてまずは外宮を目指します。

 そして予想よりも遅くなり10時40分に伊勢神宮の外宮に到着。

 初伊勢神宮だ!

 というわけで最初はここへ。



 伊勢神宮全体が分かるマップをいただきました。

 そして案内図もチェック。



 伊勢神宮は大きく内宮と外宮に分かれており、私たちはまず外宮へ来たわけです。



 普通の神社のように由緒書きがありますね。



 鳥居をくぐる前に橋を渡ります。



 4000円くらいのギャランティをもらってイラレでチョロッと作ったような地図は分かりやすくていいですが、伊勢神宮のイメージにはそぐわないかなあ・・・



 あ、スミマセン、勝手なことを言って。

 昨日から何か愚痴が多いですね。

 鳥居をくぐりますよ。



 さすが伊勢神宮、かなり賑わっています。



 「さすが、大國魂神社とは違うねえ!」と言ったら妻から失笑を買いました。

 いやいや、大國魂神社だって結構賑やかですよね。

 もうひとつ説明板。



 おや、大きな建物が見えてきましたよ。



 でもこれは社殿じゃないんですね。

 早速御朱印をもらいに行ってます。



 ところで皆さん、何をやってるんでしょうか?



 真似してる・・・



 それでは正宮へ向かいましょう。

 この基壇のみの空き地は何でしょう?



 そっか、伊勢神宮は20年に一度建て替えるから次に建て替える時はこっちに移るんだね!

 と、妻に教えられて知りました。

 私は歴史を結構やっているので、私のことを知っている方には驚かれると思いますが、意外とメジャーなことを知らないことが多いです。

 既述した通り、伊勢神宮に来たのは生まれて初めてですし、もちろん出雲大社にも行ったことがなく、鎌倉も生涯でまだ一度しか行ったことがありません。

 今まで、マイナー(と言ったら失礼かもしれませんが)な歴史スポットに行くことに命を掛けていて、メジャーなスポットに行くのは何かカッコ悪いと思っていたのです。

 でも本当のことを言うと、伊勢神宮などの西国には行きたくてもお金がない・・・

 でも今日は特別な日です。

 そして妻のリクエストでもあったため、こうして伊勢神宮に来れたわけですね。

 予備知識無しで来るのも意外と楽しいですよ。

 お、この塀の向こうですね。



 普通の神社にあるような拝殿らしきものは無いなあ・・・



 おっと、これ以上は写真撮影禁止か!

 いくら夫婦で盗撮をしあっている私たちでも、もちろん撮っちゃだめなところでは撮りません。

 ちなみに、こんな感じでいつの間にか撮影されていることがあります。



 私がさまよっている姿は客観的に見て不審者だ。

 では次に、別宮めぐりをします。

 まずは風宮(かぜのみや)。



 祭神は級長津彦命(しなつひこのみこと)と級長戸辺命(しなとべのみこと)です。

 つづいて石段を登ります。



 多賀宮(たかのみや)。



 祭神は豊受大御神荒御魂(とようけのおおみかみのあらみたま)で、神様と言うのは簡単に言うと優しい面と厳しい面を持っています。

 荒御魂というのは厳しい面の魂で、つまり外宮の祭神である豊受大御神のもう一つの魂がここに祀られているわけです。

 なお、多賀神社という神社は全国にありますが、それは一般的には地勢の高いところに祀られている神です。

 別宮の多賀宮も高い場所に祀ってありますね。

 偶然でしょうか。

 では石段を降ります。



 土宮(つちのみや)に来ました。



 祭神は大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)です。

 なんか、風とか土とかいうと、「忍者キャプター」を想起させられます。



 今見ると、結構エグいコスチュームですね。



 しばらく境内を散策。



 正宮の前まで戻ってくるとコーカソイドの方々が熱心に同じような異国人のガイドさんの話を聴いています。



 外国人は伊勢神宮に来て何を感じるんでしょうかねえ。



 それでは次は内宮へ行きましょう。

 ⇒このつづきはこちらです
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