日本史大戦略 Side-B 附 東国を歩く会 ~関東・東北の古代・中世史探訪~

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【東国を歩く会】第9回「歩く日」活動レポートその3/代々木八幡探訪

2017-03-20 09:49:32 | 東国を歩く会
 昨日(3月19日)は、久しぶりに夫婦同時に仕事の休みが取れたので、まずは朝から浅草に婚儀の衣装合わせに行きました。



 こういうのを着るのは生まれて初めてです。



 多分、七五三の時も着ていないので、ようやく5歳になった気分です。

 妻は着物を5種類試着しましたが、決断が早いためすぐに決めてくれて助かります。

 ついで、せっかく浅草に来ているのでお団子とジェラートを食べ、お煎餅もゲット。



 なんでこのおっさんはお煎餅を構えて満面の笑みを浮かべているのでしょうか。

 しかも電車の中です。

 代々木八幡駅へ移動して小田急を激写。



 小田急の電車はお掃除の仕事で移動中にたまに見ますが、実はあまり乗ったことが無いので珍しいのです。

 13時を過ぎ、婚儀の後に昼食会をするレストランでランチ。



 お店の方がとても親切に対応してくださり、料理やお店の雰囲気もバッチリなので、ここであればみなさん喜んでくれると思います。

 つづいて、婚儀を執り行わせていただく代々木八幡宮に参拝です。



 あ、猫ちん!







 社務所へ行くと、宮司さんの奥様(?)と三佳に不思議な共通点があることが分かり、それはまさしく奇縁と呼べるもので、しかも今日はちょうど三佳の誕生日だったので、極めて「神社ならでは」と言える誕生日プレゼントまでいただいてしまいました。

 代々木八幡宮さん、当日は宜しくお願い致します!





 ちなみに代々木八幡宮の社地は縄文時代の遺跡なんですよ!



 憧れの竪穴式住居も復元されています。



 私は竪穴式住居に住むのが夢なのですが、妻からは「私は住みたくないから」と冷たく言い渡されているため、竪穴式住居は仕事場として築造しようかと志を変更しました。

 壮大なロマンですね。

 ところで、神社は幡ヶ谷丘陵の突端にあり、比高も10m以上はあります。



 神社下のこの切り通しが素敵。



 次に新宿へ向かい、伊勢丹で買い物。

 今度は西新宿のクラツーへ行き、妻はイヴェントをやっている同僚たちに挨拶し、私はそこでたまたま石見国(島根県西部)の観光PRに来ていた「イワミノチカラ」の代表の方と会い、私の先祖の土地である石見国の話しを伺いました。

 以前、国分寺の本を8名ほどのライターで書いたときに私は山陰地方を担当しましたが、白状しますと山陰には一度も行ったことが無いのです!

 いずれは行くのだ。

 ちなみに、クラブツーリズムでは山陰の旅もたくさん開催していますが、

 『春めく山陰路 世界遺産・石見銀山と温泉津温泉 出雲大社・玉造温泉3日間』は、木次線や三江線にも乗れ、石見神楽が貸切で鑑賞できる楽しいツアーです。

 って、行ったことが無い人がお薦めしても説得力が無いかもしれませんが、昨日、上述の代表の方から魅力をたっぷり聞いてきたので、歴史マニアにして鉄道好きの私の直感で良さを感じました。

 興味のある方は詳細ページを見てみてくださいね。

 ⇒詳細ページはこちら

 そんなわけでもう夕飯時になり、八王子へ移動し、三佳のリクエストで「となりわ」でお誕生日のお祝い。

 ここは以前、岩手の中野さんが八王子に来た時に一緒に歩いていて偶然見つけて、それ以来三佳は気になっていたようで、せっかくなので来てみました。





 古民家をリノベーションしたとても雰囲気の良い店内。

 私たちが座った席は、押入れだったのかなあって感じです。



 そして料理も最高!



 三佳がちょっと画像を加工しましたが、お通し(一番右上)からして素晴らしく、頼んだ料理は全て満足です。

 とくに私はラムチョップと燻製が良かった・・・

 ウズラの卵の燻製って美味しいですねえ。

 日本酒も良いものが揃っていて、なつかしい岩手の南部美人が飲めて嬉しかった。

 というわけで、久しぶりに丸一日妻とデートして楽しい一日を過ごすことができました。

 あ、デートと言っても「東国を歩く会」なみに1万5千歩は歩きましたよ。

 しかも三佳はピンヒールでよくそれだけ歩けるものだと感心します。

 さて、ちょうど東国を歩く会の話が出たところで、3月12日の「歩く日」の続きをお伝えしましょう。

*          *          *


 昼休憩を終えて歩き出してから少し経つと、高橋さんが「あれが百草城です」と指をさしました。



 この後、訪れますよ。

 道すがら、ちょうど私が自称「弟子」と勝手に言っている中世史研究家の峰岸純夫さんのお宅の近くに来ました。

 こちらは正真正銘の峰岸さんお教え子であるふみこさんが「先生いらっしゃるかな?」と言って玄関へ向かいます。

 私もここ半年くらいお会いしていないので一緒に行くと、峰岸さんはお昼を食べているところでしたが、わざわざ外に出てきてくださりました。

 東国を歩く会には私や高橋さんをはじめ「NPO法人 滝山城跡群・自然と歴史を守る会」のメンバーが結構いるのですが、峰岸さんも「会員番号1番」ですので、峰岸さんを知っている人も多いです。

 一言では言えないほどの実績を誇る峰岸さんですが、いつも気さくで私みたいなアカデミズムから逸脱しているヒヨっ子に対しても対等に扱ってくださり、全然偉ぶらないのでとても尊敬しています。

 ※私は峰岸さんの本はほとんどすべて持っていますが、とくにオススメはこちら!

中世 災害・戦乱の社会史 (歴史文化セレクション)
峰岸 純夫
吉川弘文館


足利尊氏と直義―京の夢、鎌倉の夢 (歴史文化ライブラリー)
峰岸 純夫
吉川弘文館


新田義貞 (人物叢書)
峰岸 純夫
吉川弘文館



 その峰岸さんに見送られた私たちは、観音堂公園へやってきました。



 ここに観音堂があるわけではないのですが、説明が少し書いてあります。



 そして、百草観音堂はこちら!







 「枡井山」とありますが、この辺りは昔、百草と呼ばれるより前は枡井と呼ばれていました。



 百草観音堂には上の説明板に書かれている通り、古くは平安時代の仏さまを始め、大変貴重な仏像がいらっしゃるんですよ!



 貴重な仏さまは大概どこかに運ばれていって保管されたりするんですが、ずっとこの場所にいて地域を見守ってくれていることがとても嬉しいですね。



 ついで、小島善太郎記念館にやってきました。

 こちらへは300円払って入ります。

 私は今の仕事を始めてから、毎週のように新滝山街道の「善太郎坂下」交差点を通っているんですが、その善太郎さんが、画家の小島善太郎さんだったんですね。

 確か以前、高橋さんに「善太郎坂下の善太郎って誰ですか?」って聞いたことがありましたが、今日しっかりと理解することができました。



 記念館には40点もの絵画作品が展示され、小島善太郎のお嬢様がいろいろな話を聞かせてくださり、お抹茶とお菓子までいただきました。

 私がとくに興味を持ったのは、小説家の吉川英治との交流です。

 何しろ、私が生まれて初めて読んだ歴史小説は吉川英治の『三国志』で、そんなこともあり未だに一番好きな小説家は吉川英治なのです。

 青梅の吉川英治記念館にも行ったことがありますよ。

 私たちの会は歴史歩きの会ですが、こうやって美術の世界に触れるのもまた楽しいですね。

 みなさんも喜んでくれたようで、出た後「今日も充実してるね」という声も聞こえてきます。

 この表札好き。



 つづいて、百草八幡宮へやってきました。



 すると、ちょうどNHKがドラマの撮影をしていて少し待たされてしまい、解除となった後社殿へ向かいます。



 天平宝字!



 さきほどの百草観音堂も素晴らしいですが、こちらには秘仏がいらっしゃいます。









 境内には女優さんがいたようですが、私は美しい女優さんより仏さまの方が好き!

 そしてもちろん、お城も好き!

 なんと、この百草八幡宮の裏山が百草城跡なのです。

 N島さんから「特殊潜行員」と呼ばれている私が、まっさきに急斜面を直登します。



 でも、直登しなくても普通に登れる場所がありましたね。

 みなさんはそちらから登ってきます。

















 でも、神社から登れる場所は百草城の南半分ということで、北半分は京王百草園の敷地内となっているんです。

 そのため、裏口から百草園に入ります。

 こちら側は係の人がおらず、入場料の300円は箱の中に入れます。



 14人分、ちゃんと4200円入れましたよ!

 これで今日は一人当たり、900円も使うという今までで一番ゴージャスな旅となっています。

 (画像を貼り過ぎてかなり重くなったので続きはまた後日)

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