価値ある読書をしたい！

息子が寝ている間、読書をするのが相変わらずの楽しみです。

ここ数カ月で読んだ本。
「かたつむり食堂」小川糸著
「がらくた」江國香織著
「人のセックスを笑うな」山崎ナオコーラ著
「悼む人」天童荒太著

「かたつむり食堂」「がらくた」「人のセックスを笑うな」は
わざわざ自分で選んで本屋で買ったものでしたが、
結果は個人的にはハズレ…。
（大体はベストセラーから選んでいるのですが…）

「かたつむり食堂」は主人公の生き方に共感できず、
「がらくた」は主人公とその夫の夫婦関係や人間性に嫌悪感を覚え、
「人のセックスを笑うな」はなんだか薄っぺらな印象しか残りませんでした。
3冊続けて期待以下でガッカリ。

しかし、「悼む人」は素晴らしかった。
物語のラストでは心が震えました。
そして深く心に残りました。
読後しばらく余韻に浸り、この本について思いを巡らせました。
ちなみにこの本は夫の推薦です。

子育て中の貴重な時間。
なるべく読む価値のある本だけを読みたいものです。
かなしいかな、どうも最近は自分の選ぶ本はハズレが多い気がするので、
しばらくは夫の薦める本を読むのが得策かな～、と思ってます。