レイン プロスタッフブログ

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TOP50第3戦-旭川ダム-5位入賞!!~木村浩規プロ~

2009-08-18 | 西
 今回プラ2日間で状況的に良いと思われたエリアが中流域の垂直岩盤が有るアウトサイドベンド。その中でも流れが強く水深がある方が水の増減にも対応出来る感じだった。
釣り方は、ボートを接近させ、スモラバをピッチングにて着水音をなるべく立てず、タイトにフォールしていくと300~500g位の魚がフォール時や着定後のシェイクで釣れるというもの。さらにエビを意識してスモラバのトレーラーを3”リングシュリンプにすると、リング状の手が威嚇行動やシェイク時はウェーブしてアピールする為、バイト数が増えるというのがプラでわかった。メインリグは、スモラバ3”リングシュリンプ、フォローとしてフローティングスワンプJrのネコリグで日々のリミットメイクを目標に本線をむかえた。

 初日、西川大橋下流のベンド(メインエリア)からスタート。他の選手がいたので沖目から岩盤にスモラバやスワンプをローテーションしながらキャスト。シェイクを繰り返し4~5mの岩で8:40分頃漸くスモラバで300g位をキャッチ。その後エリアが空いたので接近してタイトに狙い、9時過ぎから10時の間に300g2本と500gが入った。
リグは全て1/16スモラバ+3”リングシュリンプ(グリパン)で、水のヨシ、岩盤のくずれ、レイダウンなど変化があるポイントを丁寧に狙った結果、トータル4位となり下流へと移動。塩谷ワンド上流の岩盤を流し10:30頃スモラバで300gが釣れ、リミット達成。
約2キロ位のウェイトだったが気持ちも楽になり翌日のプラがてら色々なポイントを流しながら上流にむかったがノーバイト。2:30分を過ぎ帰着を意識してボートを進めると探石場上流で大岩が張り出したポイントが空いておりフローティングスワンプJr(1/64ネコリグ)を岩の上流側にキャスト。シェイクを始めるとラインが走ったので透かさずフッキング。今までの魚と違い強烈な引きだったので慎重に遣り取りを行い無事にネットに入れると1200g位のキッカーだった。ラッキーは入れ替えに成功し余裕の帰着。

初日はスワンプJrに助けられ3.036gの9位と幸先のいいシングルでスタートが切れた。

予選2日目、初日同様、西川大橋下流のベンドから開始。しばらくノーバイトだったがプラと初日で9時から10時の約1時間に良く釣れたのでねばっていると、やはり9時過ぎからバイトがあり300~600gをスモラバで4本キャッチ。しかし1匹が弱ってしまったので早目にリリースし次を期待するも後が続かず11時頃塩谷ワンド上流に下り岩盤スモラバで300gを追加。あと1匹が釣れず、その後西川大橋下流に戻りなんとかスモラバで400gが釣れリミットメイク出来たものの入れ替え出来ず終了となってしまった。2日目は、2,186gで単日11位。

予選5位と絶好の位置に付けた。予選2日間で反応が良かった。西川大橋下流のベンドに最終日はポイントを絞り挑むことにした。

 いよいよ本戦がスタート。ポイントに到着すると他の選手も同エリアに入ってきた為、沖目からスモラバをキャストしシェイクしていると早くも7:40分に300gをキャッチ、続いて8:00に300g、3日間の中で時間的には1番良い転回だったのだが、しばらく沈黙。その後ポイントが空き、タイトにスモラバを落し込み、9:30分に300g、10:00にはナイスな700gが釣れ4匹となった。後1匹という所でバイトが遠退き、時間だけが経過してしまった。ラスト1時間を切り下流から同エリアに他の選手が入ってきた為、2メートルほど沖にあるクイ目掛けスモラバをキャスト、シェイクしていると待望のバイトがありなんとか時間ギリギリでリミットメイクすることが出来た。厳しい大会ではあったが目標だった3日間リミット達成。

最終日2,184gの7位。総合5位と入賞出来た事に自分自身満足のいく結果となった。

◇今大会使用リグ◇
・1/16スモラバ+3”リングシュリンプ(002 グリパン)
・フローティング スワンプJr(I04 シナモン)

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