遺作展

登山していた加藤さん親子。
甲武信岳の山小屋で一人息子の高志さんが急死した。
２歳から登山を初め、こよなく山を愛していた彼が。
１年前のこと。
この一年嘆き悲しみ続けたご両親が、
息子の撮影した写真を額装して展覧会を開いている。

ぶんか村には無機的に情報だけが載っている。
間際に入った情報で、記事を掲載することができなかったためだ。
で、それでは申し訳が立たなくて新聞各社にパブリシティを行った。
すると２社が取材してくれるという。
きょうはＴ社、明日はＭ社。

reinが伺ったときには取材を終えて記者が引き上げたところだった。
一人でも多くの人に見てもらえれば故人の供養になると思う。
そのためにはやはりミニコミよりマスコミだ。

写真は希望者に差し上げる、というので
珍しいイワザクラの写真をリクエストしてきた。
「でも、ほかに希望の方がいたらそちらに差し上げてください」と言い残して。
見ただけで満足した気分になったからだ。
いい作品が多い。
清瀬駅北口西友４Ｆクレアギャラリーにて19日まで。

合掌

センダイヤザクラ

大泉学園駅南口にある牧野庭園へ。
５月から来夏まで閉園となるため、
来春は見られない「センダイヤザクラ」を撮影するために。
まだかな、と思ったけれど、
ソメイヨシノよりも早く、すでに散っている部分もあった。

ピンクが濃いほうの桜がそれである。
センダイヤとは東北の仙台ではなく、
博士の出身地、高知の仙台屋にあった桜のこと。
珍しい品種で、練馬の名木になっている。

開花期に訪れることがほとんどなかったため
閉鎖される前にときょう出かけて本当によかった。

牧野庭園近くに学芸大附属大泉小学校がある。

桜草と桜

同時に咲いてピンクのグラデーションが楽しめます。
運動公園付近。

ソメイヨシノも

咲ききってしまわずに
８分とか９分だとピンクのつぼみが愛らしく、
このくらいの時期がいちばん美しいのかもしれません。

さくらめぐり

桜満開！
桜日和なので
サイクリングでさくらめぐりをしました。

まずは和光樹林公園へ。
公園の内外を桜の種類を確認しながら走ったり止まったり。

減速して撮影しているドライバーを目撃。
両サイドが桜並木だから車に乗ってると撮影したくなる気持ち
よ～くわかります。

写真のシダレザクラは、桜中学校の校門のところにありました。
京都に行かなくてもいいくらいに
見事な咲きっぷり。