ライン出版編集部

一人一著作を!
rein(独)を信条に
誠実な出版を目指す
ライン(rein)出版編集長の日常と雑感

保谷へ行ってきました

2009-01-28 18:38:25 | Weblog
よく行くようでそうでもない保谷に所用で行った。
光が丘と保谷を結ぶシャトルバスに都民農園から乗車。

用事を済ませ、
そういえばこのあたりに「武蔵野」という北京料理店があったはずですが、
と訊ねると
バーミヤンになってます、との答え。
ええっ、いつから?
もう何年にもなりますよ。

調べたら、2002年に廃業。
日本庭園のあるクラシックなお屋敷(もちろん和風)で
中華料理を食べるというちょっとありえないところだった。

重要文化財のような重厚な建物、だれも意見を言わなかったのか。
保存運動は起こらなかったのだろうか。
気になるところだ。

今ではバーミヤンとコンビニが無味乾燥な景観を呈しているばかり。

この国は古いものをあっけなく壊してしまう。
樹木もそう。

「武蔵野」近くの住人の話。
ある朝チェーンソー音がしたので外へ飛び出したら
家の前の桜の大木が切られるところだった。
樹齢80年にもなる桜だ。
予告もなく切るのかと思い
イスを持ち出して体を張って阻止しようと幹周りに座り込んだ。
幸い桜は枝を払うだけにとどまったが、相当切られてしまった。
以前のような風格はまるでない。
と話してくれたのは保谷在住の外国人Nさん。

価値ある樹木も家屋もいともたやすく消滅させる。

貧しい国、ニッポン!



大泉の母

2009-01-28 10:38:08 | Weblog
gooを開けたら「大泉の母」の文字!
そう、大泉学園の喫茶ピエロで占いをしている木下多恵子さんのことだ。

かなりの有名人で、その名は全国にとどろいている。
占いのみならず、人生訓も語ってくれると評判だ。

20年も前、西友OZ(現リヴィンOZ)で間近に話をしたことがある。
占ってもらえるチャンスだったのだけれど、
言われそうなことがなんとなく想像できたので雑談だけで終わった。
一緒にいた社員のMお兄さんは、結婚のことを熱心に占ってもらっていた。
で、散々なことを言われまくっていた。
その彼も占いにより改心したのか、目が覚めたのか、
ほどなく結婚できた。

木下さん、お元気でがんばっているのだなあ。
すばらしい、人のためになることを続けられて。

ところでreinのことを「埼玉のお母さん」と呼ぶ報道人がいる。
おせっかいにも情報提供しては世話を焼くものだから
すっかりおっかさんと頼られてしまった。
(いえ、正確には「頼っていただいていた」というのが正しい)

その彼も今では雪深い東北の県都でがんばっている。
いつも応援してるからね、S君!