明日から旅立つ。
そして最後の授業・・・
・・・じゃなくて、明日からの巡礼、宿泊場所のホテルまでスカイプ授業はおっかけていくそうで・・・ついつい俺もまた授業をすることになる。
あと5日だ。
俺の左肩の話を聞きつけ、れい(18期生・某高校講師)がボランティアで中1を2階へ誘導、質問をさばいてくれる。
そして俺は中3に今日の試験について語る。成績対照表に初めて貴之が登場。数学が42点、なんとか貴之に勝て!とハッパをかける。
明日から旅立つ。
そして最後の授業・・・
・・・じゃなくて、明日からの巡礼、宿泊場所のホテルまでスカイプ授業はおっかけていくそうで・・・ついつい俺もまた授業をすることになる。
あと5日だ。
俺の左肩の話を聞きつけ、れい(18期生・某高校講師)がボランティアで中1を2階へ誘導、質問をさばいてくれる。
そして俺は中3に今日の試験について語る。成績対照表に初めて貴之が登場。数学が42点、なんとか貴之に勝て!とハッパをかける。
医院ウェント・・・でいいんかいな、若者たち。
はいはいはい、行きました。まあ、すぐに良くなるものではないと諭されました。
左手をかばってるな。
なにせ携帯を忘れたので写真はない。この写真は昨日の諮問試験3枚目のものだ。
医院から家に戻って、それでもちょっとよくなったようで少しまどろんだ。それから病院へ・・・親父のほうね。炎症の数値・・・なんやったか忘れたけど20以上が危険らしいが、入院当日には24ほどあったが、今日は12ほどに下がったとか。
病院から『ダイソー』、さらに『バロー』で兵站。
塾の近くのサークルKでタバコを買いにいったら勉チャン(学習塾『ANS』経営)と会い、ついつい話し込む。勉チャンところの高3の女の子はみんな推薦で決まったとか。ウチの塾で行き先が決まったのは伊真里(三重選抜3年)の四日市看護だけだ。
深夜眠れない、しかしワープロを打つと左腕がきしむ。通常の倍以上の時間をかけて1枚を打ち込む。突発性難聴と白内障、そして六十肩・・・まだまだ満身創痍とまではいかない、これで悪性の腫瘍でも食らえば晴れて満身創痍だろうが・・・そっちは怖くて行ってない。
中3がやって来た。平成15年度の英語の授業、苦手な生徒の集中授業だ。
昨日は崚馬(松阪3年)ともども名城大学の入試だった洸太(高田数理3年)・・・早い。プラゴミを集めにいったらもう勉強していた。「出来は?」 「まあまあ」
女の子たちに比べるとあっさりしたやりとりだ、まあ男はこんなもんだ。
プラゴミを持って集積所まで走る。食べたあとカップ麺などが、きれいならプラゴミで汚いと燃えるゴミ・・・ややこしい。その線引きはどこなんやろなと思いながら塾に戻ったところに馨五(津高3年)。隣の医院へいくかどうか、いろいろ逡巡して高校生の部屋へ行くと樹(津高3年)・・・3人が勉強している・・・ん?
痛みで眠れない夜が二日続いた・・・覚悟を決めるべきか。でも怖いよな。
茉鈴(セントヨゼフ6年)は眠れているのか気になりながら、左肩のきしみを振り払いながら重い夜が往く。北海道からのお嬢ちゃんも東京に入っているはず。
今しがた、中3の英単語を1枚打ち終えた。明日、来た生徒から試験に入る。後は・・・やはり英作文のプリントか。それにしても身体の左側が重い。
陽が登ると、今日・・・陽菜(ゆめ学園4年)がウチの塾で過ごす最後の日になるかもしれない。陽菜、明日から大遠征が始まる。
高3の女の子たちの揺れ動く受験生の不安な揺らぎに、どこまで俺は寄り添えたのだろうか。
塾内には初めての受験に臨む中3たちもいる。ことさら仕上がりがいいとはいえない学年となってしまったが、今からが勝負だと自分に言い聞かせる。想定外がこれでもかこれでもかと襲いかかる日々を過ごしてきた。こんななかで今の俺にできるだけのことをした、そう思いたいが自己満足かもしれない。
軟弱な俺が試験会場に向かう生徒たちにそれでも託したい・・・まずは前を見ろ、胸を張れ。