一人巣立つ

お母さんが迎えにいらっしゃった・・・さつき（21期生・パルファン）とこなつ（23期生・三重大学医学部看護３年）のお母さん。そして末っ子が勇介（岐阜第一３年）だ。

明日、岐阜からやって来る友達と梅田で待ち合わせ。二人して関西学院に乗り込む。宿泊ホテルは宝塚ホテル・・・贅沢やな。

スポーツ推薦ではなく一般の公募推薦。果たして過去ひと月でやったことが通用するかどうか・・・俺もまたひりひりする夜を過ごすことになる。

扉をこじ開けられるか

岡山とのスカイプ授業・・・大安寺れいめい塾生の英語の点数がアップする。平は１番がミス１、２番がミス２で192点。しばらくマークはやってへんけどさすがやな。

芋を洗う昨夜とはうって変って今夜は静かなもの・・・大典（21期生・愛知大学法学部３年）がおらんからか・・・。大典は法学部の合宿とかで今週は休みだ。代わりに諒（21期生・三重大学工学部物理工４年）が来てくれる。そして馨五（津高１年）もファローに入る。

中２の理科の諮問試験が思う以上にはかどっている。郁也の諮問試験の出来を眺めるのは里恵（７期生）、終わってから「よく覚えたね」　これで扉をこじ開けられるかもしれない。

中３は26期生の試験。昨日の理科と社会に引き続く流れで今夜、一挙に３教科だ。これで一昨年との摺合せが可能となる。

成績対照表は今夜中に中３に渡すつもり・・・見渡せば「約束の地」が見えるところまで来たかもしれない。

 

今日を限りの旅立ちが近づく

今日の鈴鹿のモーニング・・・ホンダの近くの『嵯峨野珈琲』、鈴鹿の喫茶店ランキングで１位なんやな。

これで480円・・・まあまあやね。

塾に戻ると香（通信制３年）が勉強している。しばらくして勇介（岐阜第一３年）がやって来た。勇介がウチの塾で過ごす最後の日だ。

久しぶりに関西学院大学ツアーも考えたが、友達も受けにきているとかで試験終了後にいっしょに岐阜へ戻るとか・・・。一次試験合格発表が今月の25日、受かったら面接になる。

正直一番厳しいオファーだった。ターゲット1900の1500までを叩きこみ、何度も何度も諮問試験。盆明けから『関西学院の英語』を始めてアウトプットを徹底した。時間がもう少し欲しい・・・それが本音だが、これ以上の方針は考えられなかったし、勇介本人もよく頑張った。

勇介がひと月暮らした机の上・・・

つまりは俺が病原菌かい

完全隔離・・・の病人を祝う・・・じゃなかった、見舞うってのは初めての経験である。ナースステーションでいろいろと注意、あげくマスクはさせられ服を着させられと・・・。

さて名張の酔っ払い、病室からは出られないようだが、大部屋と違って消灯もあってないようなもんだそう・・・一日を好きに使えると言う意味では痛し痒しだ。今週は悪玉の白血球の退治に勤しみ、来週は善玉の白血球の回復を図る・・・らしい。ゆえにいつものように１階の喫茶店でしゃべったり喫煙コーナーで奥さんに内緒でタバコを吸えない・・・ニャハハハ。

ともあれ病人らしくない・・・数値も以上なく、抗がん剤の副作用も全くない・・・ただ、看護師さんが血圧を測ると少し高い。滅多にない見舞客に心が躍ったのかもしれない。

そんなやたら元気な病人が写した一枚。

 

鈴鹿回生の写真を貼ったからか、塾を目指してプリウスを走らせているとアキラの親父から連絡。「オマエさ、老老介護って知ってる？　病人が病人を見舞うってさ、そんな感じやん」　

2014-09-09 09:49:57

鈴鹿回生