２月１４日

太郎（９期生・三重銀行勤務）が最近塾で流行？の二児の父になった。
おめでとう。
またぞろ塾で流行の二人目も娘。
暑苦しい父親には決まって娘が生まれる・・・これって鉄則か？


昨夜、元信（上野高校３年）から電話。
皇學館大学教育学部に合格したそうな・・・おめでとう。
それでも旅の途中だ。
二次試験まであと11日。

森下同様に留学生・由子の勢いも止まらない。
カナダ・レポートの第二弾がアップ。

授業のなか、他国からの留学生達が積極的に発言することに圧倒され、自国のことを誇らしげに話すことに自責の念にかられる由子。
「一皮むけるチャンスだと思って、今までの考えをカナダに捨てていきたいです」
その意気や良し。
頑張れ。


今日が前期選抜の発表だと昨夜、郁から聞いた。
面接対策をしてくれたアキラに合否を伝えたいと言う。
こういうところはかわいい子なんやけどな。
「日の入り」を朝と言うに至ってはまたもや激怒しちまう。
前期の合否だが、内申からすると男子連中は厳しい。
正直、俺は次を見ている。
唯一の危険牌・郁だけに全てを賭す。
塾界隈にとどまらず、海外からの躍動感溢れる情報のるつぼのなかで俺は粛々と佇んでいる。
まるで青蓮寺の袁明やな。
しかし、指揮官としてかなり落ちるが・・・。

午後５時、涙声の郁から連絡。
袁明の足元にも及ばない・・・俺は最低の指揮官だ。


理恵と奈々子が挙動不審者のごとく俺に歩み寄る。
「どないした」
「先生・・・これ」と理恵が差し出すチョコレート。
バレンタインデーだということを忘れていた。
「すんませんな、お父さんより年をとってるおいちゃんにまでくれて」

明日から附属中学の三者懇談が始まる。
それもあってご父兄の訪問が続く。
そんななかを中３は平成16年度に突入している。

アキラから郁への書き込み。
泣きそうになる。
平静を装いながら平成16年度の数学の解説をする。