身体がボロボロの状態で今日を迎えた。
午前10時、小学生がやって来る。
昨夜午後7時から、さつきとこなつの姉妹どころか、お母さんの躍動美まで目にすることに・・・。
立ち見までぎっしりのフルハウス・・・リージョンのお城広場。
あの健康的な美・・・俺にとっての月の光か?
エンディングのあとの出演者による元気な挨拶を背に車の乗り込む。
酒は飲んでいないが道をまっすぐ走れない。
とりあえず家に戻る・・・ダウン。
今日、大阪に帰る予定だった奥さんも急遽取りやめ。
こんな日に限って・・・そんなことが今まで数え切れないほどだ。
自分の身体に対する過信が筋金入りなのかどうか、また今日も試されるわけだ。
午前11時、依然としてボロボロで俺は塾にいる。
龍神(慶応大学法学部1年)が突如姿を見せる。
痩せた・・・。
「いや、メシはここで生活して頃よりも食ってますよ。でも間食をしなくなった」
「でも、ここ最近は金がなかったんやろ」
「家から送ってもらったカップ麺、昨日は三食どんべえでしたけどね」
龍神は深夜バスで今日の朝に名古屋到着。
一旦久居まで戻り、今日の午後から名古屋の彼女んとこへ行くとか。
午後3時前、斎藤から塾に連絡。
久居駅に迎えに行くのは俺、昔の夢はタクシーの運転手だった。
名古屋組、一旦塾に来て越知に連絡・・・まだ、鶴橋なんですか!
越知のロスタイムの間に名古屋組、昨日の酒が残っているからとオークランドへ。
再びタクシー運転手が夢だった俺の運転。
隼人は春香に連絡を取りたがっている。
困ったことに俺も携帯の番号が分からない。
現代文の授業を早めにやりたいらしい。
春香、これに気づいたら連絡してくれ。