秋の訪れ in Kawaguchiko



私が訪れた時より秋はさらに一段と進み、
河口湖では紅葉が少しずつ始まっているようです。
中庭の木々が黄金色になって来ました。



アナベルも秋の装い。



ガマズミも一層、色鮮やかに。



見てください、この完璧に磨かれた窓!
母がいかに働き者で、
この家を大切にしているかがわかります。

「私はけっこう働き者みたい」という母。
今頃気がつきましたか?

お気に入りのファブリックをもとめて



河口湖滞在中に、富士吉田にあるThe Deargroundへ。

黒い小さな扉を開け、
オーナーたちが自分で塗ったという白と黒の急な階段を上ると、



そこは小さなイギリスのような空間。
肌触りの良いリネンや雑貨、
アンティークアクセサリーなど、
こだわりの逸品が一つ一つ丁寧に愛おしげに飾られています。



日当たりのよい、「自分の好き」
を詰め込んだ心地良い空間で、
スコーンやお茶も楽しむことができます。



3階には昔ながらの製法で作られたリネン
などを使ったオリジナルのブランドの洋服も。



私たちが帰る直前、ちょうど焼きたての
新鮮そうな野菜がたくさん載ったパンが
近くのパン屋さんから届いたところでした。
今度はゆっくりお茶してみたいです。


「私を無視しないで」



楽しい時間はあっという間に過ぎて…
我が家のシンボルツリーである欅の木に、
台風や災害などから家を守ってくれるよう
お願いして、初秋の河口湖を後にしました。



欅の木は相当大きくなっているので、
台風などで折れたりしないか心配になり、
この夏、母が木の専門家に聞いてみました。
大きな木の状態を調べる専門家の方がいて、
クレーンなど使わずに
ロッククライミングのように自分で木に登って調べたり
伐採した方が良いところなどは切ってくれるのだそう。
引っかかっている枝を落とすことになりました。
これからも大きな枝を腕のように広げて
家を守ってくれますように。



最後に目に入ってきた庭の赤い実はガマズミ。
花言葉は「私を無視しないで」。
まるでこの家を母に託した祖母に言われたようです。
無視してたわけではないけれど、
これからはもう少し間をあけないで
来られますように。


自分を取り戻すための場所



河口湖の家も建て替えてから20年。
時が経つのは早いものです。

ほかの人から見たら、もしかしたらがらくたのように思われる、
前の家から残っていたもの、花瓶、サイドテーブルやランプなど…
どれひとつとっても、それぞれに思い出が詰まっていて、
居場所があります。



ここは私たち家族にとって静かに自分を取り戻すための特別な場所。

母はここにいるといつか亡くなった祖母に会えるような気がしていて、
夜中に音がすると祖母かしら?と思い、
それが私だとわかるとびっくりしていました。
普通、逆ですよね(^_−)−☆




河口湖の水



河口湖のあたりの水は富士山の雪解け水なので水質がとてもいいです。
今回も10日前にセミナーのために購入した花々を、
東京において行くのも忍びないので
持ってきてこちらの水につけておいたら、
みるみる生き返って元気になり、きれいに咲いています。

私の髪や肌もこちらでお風呂に入ると艶々になります。
昔から都内で疲れたり具合が悪くなっても
こちらに来て週末にお水を飲んで過ごすと元気になります。

普段は水を飲むのが苦手な私が、
その違いにすぐに気がつくほど良い水なのです。

暑い気候のせいもあると思いますが、
香港で花をいけると1日2回水を変えてお世話をしていても、
まだ花がきれいでも茎から腐ってダメになることが多いです。

水は大切ですね。

食欲が湧く色だらけの朝食



食欲が湧く色だらけの朝食。

本能的に食べてしまうので、
もしかしたら食べ過ぎに注意。



まあ、朝ごはんならいいですね。
日本の卵、美味しいですね!安心して食べられるのもいいです。
紅茶の美味しい季節になりました。

栗蒸し羊羹でティータイム



お友達から栗蒸し羊羹をいただいたので、
香港の金木犀の烏龍茶とティータイム。

竹の皮の香り、程よい上品な甘さが美味しい。



日本で季節のお菓子を楽しめる幸せ。



至る所でいい香りがして楽しい季節。




我が家の庭でも金木犀の甘い香りが漂っています。



お気に入りの香港のローズウッドの金木犀の烏龍茶

久しぶりの河口湖



週末は久しぶりに、少しずつ紅葉もはじまりつつある初秋の河口湖へ。

香港に移り住んでからほとんど来ることができなかった私を、
エントランスの落ち葉がお出迎えしてくれているように感じて
嬉しくなりました。



コロナ前は毎月のように日本に戻りつつも、
出張できているため時間に追われ、あ
っという間に香港に戻る生活の繰り返し。

気がつけば、週末日本でほっとする時間はほとんどありませんでした。
コロナのため、しばらく頻繁な移動はできなくなりましたが、
一回の滞在が前より長くなるので、
また少し違った時間の過ごし方ができそうです。


河口湖から夏の名残り



母が河口湖に一晩泊まりで行き、
お庭からアナベルを持って帰ってきてくれました。



東京の家で活け変えて。
やはりお花があると空間が生き返ります。




工事が遅れて、地元の大工さんが
有機野菜をお詫びに持ってきてくれたそう。
ちょっと文句を言わないとと思っていたのに
言えなくなってしまいました!

椅子の張り替え



母が河口湖の椅子の生地を張り替えました。

元からそこにあった小さなクッションやラグとぴったりで、
まるで前からこうだったかのようですね。

以前にインテリアの取材で、家具の張り替えについて質問され、
「何を張り替えましたか?」と聞かれて
数えていたらキリがないほど。

張り替え好きであることが判明したのを思い出しました。

« 前ページ