わたしの手帳の信条は、「ぱっと見て分かる」です。
どんなに格好悪くても、すぐ分かるならば、何でも取り入れます。
マーカーペンでの色分けは、女性の手帳としてはちょっと事務的で、受験生的。でも、ぱっと見て分かる手帳を目指すには、色分けが必須で、さらに、マーカーペンは一番手元にあるもので使いやすい。だから、わたしはここから離れません。
コメントをくださるプチパールさんが、もう一度「色分け」について書いてほしいと言ってくださったので、もう一度、まとめて書いてみたいと思います。
わたしの手帳の紹介から(以下はかつてブログに書いた記事を用いています)。
まずは、各自のお休みを把握。分かっているところまでは、早めに記録(学校などは1年間のお休みが早い時期に分かるので、全部一気に書き入れます)。
・夫の休み・・・マンスリー、ウイークリーともに日にちのところに赤丸○(これは、細いマジックを使っています)
・息子の休み・・・マーカー黄色で、マンスリーは上の部分に、ウイークリーは左縦にラインをひく
・私の場合は、休みではなく、逆に仕事の日の時間分をマーカーオレンジで目印
予定などは、ボールペンで。
・私の予定(夫のみ、息子のみ以外の予定)・・・黒
・夫のみの予定・・・青(例えば、病院、出張、特別講座など)
・息子のみの予定・・・緑(学校の特別な行事、帰宅時間、習い事、部活大会など)
この手帳は、私の手帳なので、夫のみの予定や息子のみの予定はあくまで2次的な予定。だから、彼らの予定は、マンスリー、ウイークリーともに、その日の欄の一番上の部分にボールペンで色分けして記入することになります。
それでは、黄色以外のマーカーペンは何に使うかですが、
マーカーの使う理由は2つ。
○私の活動の内容を色分け
○その活動がどれくらいの時間を使うのか、視覚で分かるための色分け
今、私はおもに自分の活動を4つに活動を分けています。
・マーカー赤・・・教会の礼拝、奉仕にかかわる時間
・マーカーオレンジ・・・パートの仕事の時間
・マーカー緑・・・その他の活動(病院、遊び、習い事など)の時間
・マーカー黄色・・・息子の習い事の送り迎え、学校行事、PTAなど、私が息子にかかわる時間
さらに、体の管理をきちんとしたいので、
・マーカー青・・・ウォーキングや太極拳など体を動かす時間
マーカーなので、かかる時間の幅を、だいたいですが塗り込んで表します。
↓これはマンスリーの部分(マーカーオレンジで表している仕事の部分の上下に青のラインがあるのは、仕事の行き帰りにウォーキングをしたから)
↓これはウイークリーの部分(マーカーの幅は、かかった時間をだいたい表しています。マーカー赤の教会礼拝は、午前中。だから真ん中あたりまでマーカーを塗っています)
このルールを手帳の隅々まで徹底しています。他のことは、ちょこちょこ変えることもあるのですが、色分けなどは1年通して絶対変えません。これが「ぱっと見てわかる」極意です。
もし、子供の数が3人ぐらいになると、さらに色分けが必要になりますね。
わたしならば、ボールペン緑は、3人の子供共通。横に誰かが分かるようにイニシャルを書く。
マーカーペンは、いろいろな色があるので、3人3色にする(子供によって色を決める)。
一例ですが・・・。
一番左の縦の3色は、それぞれの子供の色。この日は3人ともお休みなので、そのように縦に3色塗る。緑は自分。子供たちと映画の場合も、自分の予定にする。だいたい2時間ぐらいの幅になっている。夕方子供の予定が2つ。どちらもボールペン緑で書く。ただし、自分が関わらなければならない送り迎えの必要のある子供のところには、その子供の色でマーカーする。ボールペン緑で書いた下の分(D)は、自分が関わらないものなので、マーカーをしていない。
きっとこんなにすっきりしないこともあるかもしれませんね。3人ぐらいの子供さんがおられる方、例えば、どんな1日をなのか、幾つか例を挙げてくださると、考えやすいです。
でも、とにかくきちんと色を決め、決めたルールを守り続けることが大切です。
私からの質問その1。マーカー黄色を「息子の休み」と「自分の活動」の両方に同じ色を使うと混同しませんか。
「・息子の休み・・・マーカー黄色で、」
「・マーカー黄色・・・息子の習い事の送り迎え、学校行事、PTAなど、私が息子にかかわる時間」
息子の休みと自分の行動(息子に関して)の両方を黄色は混同しないかとのご質問ですが、息子の休みのマーカーは、スケジュール部分の左端で、さらに縦の線になるため、区別はしっかりつくのです(ウイークリーの場合)。マンスリーも問題なし。むしろ色を変えるほうが、ごちゃごちゃしてしまうと思うのですが、いかがですか?子供さんの数が増えれば増えるほど、色も増えますので、できるだけ色の数をおさえなければなりませんしね。
確かに他にもっといい方法があるのかもしれません(これは!というものがあったらお教えくださいね)。でも、わたしは何年もこの方法で困ったり、迷ったりすることは皆無だったので、自分の中でできたこのスタイルを続けていきたいなと思います。この部分は途中で変えるようになると、手帳を使うことがしんどくなりやすいので、決めたらできるだけ続けていくことが大切だと思います。
質問その2。緑が子供、黒は自分、そうしたら青は主人ということなのですか。それと関連して、子供と主人の為に別の欄を設けたのです。そうすると、予定に関しては全て黒を使えるようになったのです。これは嬉しい。でもそうすると、緑と青はどうしようかということになり、使ったり使わなかったりで…
うんんー、まんじゅう顏さんの提案と向かい合ってみますね。ありがとうございます。
マーカーの使用に関しては、まずは自分の活動を見ることだと思います。
色を増やしすぎるとごちゃごちゃになりそうなので、マーカーに関しては主に自分の関わりという視点から色分けをした方がいいかなと思っているのですが。
とにかくまだ私の中でスッキリしないので、もう少し実験してみますね。
ボールペン青については、わたしと状況が違うようなので、いい使い方ができればいいですね。
子どもや夫の予定でも、自分が関わるものと関わらないものがマーカーを使うか否かで、ちゃんとくべつされているんですね。 なるほど。
「とにかきちんと色を決め,決めたルールを守り続けることが大切」 う~ん、ここがアンダーラインを引くところだな
あ。ここが私のできてなかったところです。三日坊主というか、いい加減というか。トホホ。
「夫の休み」はマーカーではなく、赤丸なので、なぜマーカー青じゃないのかなと思っていました。それはマーカーの色が増えすぎるから?
でもね、わたしが言い忘れてしまっていたので、ちょっと分かりにくくなってしまったのですが、実は、息子の休みにつけているマーカー黄色だけは、わたしの活動ではないのです。
夫の休みの赤○は、昔の名残です。結婚したての頃、まず自分の手帳に記録したのは、夫の休み。待ち遠しかったのでしょうね。しっかり赤○。それを今もそのまま使っています。だから息子の休みとスタイルが違うのです。本当は息子の休みも、日にちのところに何らかの形でチェックするスタイルをとりたかったのですが、二重に○をするのも変だし、分かりにくい。そこからあの今の形になりました。だから、息子の休みのラインだけは、まったくわたしの活動とは関係ないんですよ~。ごめんなさい。そこの説明が抜けていました!!