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みちのく一人旅2016(3)

2016年08月14日 | Weblog

みちのく一人旅2016(3)

 
 
 
 
〈メイズランナー〉
朝、肌寒い石巻を出発。
沿岸地域は、完全に造成しなおしており、地形が変わっていた。石巻は何度も来てるので、地形が何となく頭に入っているが、高く土盛りされた海岸線と、引き直した国道を走ると、全く別の街並に見える。
 
津波警報を最期まで出して続けて被災した南三陸町の防災庁舎は、遺構として残されていたが、3F建ての鉄骨より、周囲の土盛りの方が高く、開発の中に遺された感を強く感じる。
 
走り続けると、復元された奇跡の一本松が見えてきた。一度は海水の影響で枯れてしまったが、復元されたその姿は、2011年に見た時と寸分違わない神々しさが漂っていた。背後の破壊された鉄骨コンクリート造の遺構を観ても、この松が生き残ったのは、奇跡だと思う。
 
南三陸町を抜けて岩手県に入り、釜石、宮古、久慈と走っても、大型ショベルカーが立ち並び、大型造成工事が続く風景は変わらない
 
アクセルを開け、大規模工事の現場の中をGPz900Rで100km、200km、300kmと走り続ける。何だが抜け出せない迷路の中を走ってるような気分。観光という観点では、現状はかなり難しい状況であることを認識した。
 
今回は日程も短いので、今日中に青森の八甲田山まで行くつもりだったけど、今晩から寒冷前線が通過して天候が崩れるかもしれないので、明るいうち安全なテン場を確保。
 
R395沿いの道の駅「おおの」で軒先を借りる事にした。かなり巨大な施設で、温泉も併設。芝も美しく景観的にも言うことなし。施設が閉まるのを確認してからテントを設営。
 
自走で帰阪するので、余り北方に行き過ぎると、日程的に帰れなくなる。どこまで上るか、いつ引き返すか…。
 
明日の旅程は、明日の天気次第かな。
晴れて欲しいね。
 
本日の走行:315km
 
 
南三陸町の防災庁舎
 
 
一本松
 
 
 
 道の駅の軒先を借りて・
 
 
 
 
 
・・・・綺麗な雲の中でこの姿は辛いね。怖かったことを思い出します。
    3階建ての鉄骨より高い土盛り。 あの日を思い涙が出ます。
 
・・・・松島の美しい景色がよみがえっていると、昨日の(2)の写真で知りました。
 
・・・・景色もよい軒先にテントを張れてよかったですね。温泉も併設、疲れも取れますね。
 
 旅なれしているから いい場所を見つけられるんですね。
 
明日からのお天気が気になります。大阪の天気予報ではマークが付いています。
 
 
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