【ネバーランド】

家庭を持って子供が生まれてからというもの、
ジョニーの出演作品の幅が広がったことは喜ぶべきことです。

【パイレーツ～】にしても【チャリチョコ】にしても、
そしてこの【ネバーランド】にしても、
かなり子供を意識したものであることは一目瞭然。
油の乗りきったジョニーの新たな一面が伺える作品です




劇作家のジェームズ・バリ（ジョニー）が、公園で出合ったディヴィス一家と交流を深め、
その４人の男の子との触れ合いの中から着想を得て、
『ピーターパン』誕生に至るまでを描いた作品。



想像の素晴らしさを説くバリ。大熊と思えと言って犬とダンスを踊る。






子供たちと遊ぶバリ。インディアンその１。



とても４０代とは思えない若々しさです




インディアンその２。



こういうコスプレがジョニーの十八番。
手に持ってるアヒルがアクセント



そしてやってくれますパイレーツ・ジョニー


ジャックに登場して欲しいところですが、別バージョンのパイレーツ
相変わらず迫力のある眼差しがセクシーです


こうやって、子供たちと遊ぶ姿は本当に活き活きとして楽しそう。
ジョニーは実際もこうやって子供たちと遊ぶのだろうと、
とても微笑ましくなるのです。

ピーターという少年から名前を借り、イマジネーションの力で夢の世界を描いたバリ。
『永遠に大人にならない少年』とは、バリ本人なのでした。






『瞳を閉じて想像してごらん。そこがネバーランドだ。
お母さんはそこにいる。いつでも会える。信じる力で。』

バリはこう言って、母を失ったピーターの涙を受け止めるのです。

このピーター役のフレディー・ハイモアが可愛過ぎ
この後【チャリチョコ】のチャーリー役で再びジョニーと共演になります。



このベンチの隣に座って、ジョニー本人からの慰めの言葉を聞いているような、
そんな錯覚を起こす素敵なシーンです。


あなたのネバーランドには誰がいますか？

私のネバーランドにはもちろんジョニー！
イマジネーションなら任せて下さい（笑）




●追伸

ワールド・プレミアに於いて、沿道よりサインを求める彼女。
ジョニーから、まず左の頬にご挨拶ふうなキスを受ける。



ラッキーです




片方で終わりだと思ったジョニーの前に、なんと彼女はさらに右の頬を差し出す。
わずかに待つ。笑って待てばジョニーは来る。



一瞬の間の悪さを救う、ジョニーのこの温かい笑顔




そして悲願達成。念願成就。



心なしか、唇が前に出てしまう気持ちは痛いほど分かります。
本当におめでとう。
ひるむ事なくやってみるものですね。両頬。
文化の勝利です。
しかも特典映像に収録され、このシーンは永遠に不滅です。

彼女のネバーランドの瞬間




ジョニーの、子供を見つめる眼差しの温かさと言ったらありません。
ジョニー本人も、子供の心を持ち合わせている大人なのでしょう。

益々魅力的なジョニーに★★★★