ギャンブル依存症からの回復 回復はミーティングに行くその足から・・・

病的賭博も他の依存症と同様、治療が必要な精神疾患です
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霊的とは・・・

2015-05-20 17:12:15 | 日記
依存症とは・・・

肉体的 精神的 霊的 に 病んでいる という病気です

霊的とは 思いやり 寛容 正直 謙虚 といった人間だけが持つ素晴らしい特質なんですが・・・

回復前の依存症者は

思いやりも寛容さも正直さも謙虚さもまったくありません

え?そんなことないよというのはただの否認です

・・・承認欲求が強すぎる

・・・大物願望

・・・自己中心的

・・・命よりお金 命の次に大事なお金という思考

・・・自分も罰し他人も罰するという裁判官思考

・・・やられるまえにやってやるという思考

・・・やられたら百倍返しという思考


こういうものを長年使ってず~っと生きてきてるわけで・・・

こういう思考をこちら側では霊的に病んでる思考という表現をします

だけど・・・

はっ!?私が正しいのよっ!でしょ?

そういうのを 頑固な自我 といいますw

霊的に病んでいる思考を手放さない限りは・・・

依存対象から本当の意味では解放されないです

頑固な自我は捨てなければならない

捨て去らなければ殺される

しかし神の助けなしに自分を捨てることなどもちろんできやしない

と書籍には表記されています



そうそう・・・回復とは試合ではないです

仲間と回復の度合いを競うとか滑稽です

諦めなければ大丈夫いつかは止めれるなんて思っていたらずぶずぶとどつぼにはまっていきますよ・・・

もう競う必要はないのです

我慢する必要もないのです

誓う必要もないのです

一番にならなくてもいいのです


諦めなければ回復はできません

回復できないということは止め続けられないということです


ただホールに行かないようにすりゃいいんでしょ?って

それができないから 依存症 なんだっつうの



自分は

あなたの行動しか信じないと言われてきました

涙流しながらもう二度と打ちません 打ちたくありません と言っても

そんな言葉は信じないし信じられないと言われてきました

いまなら良く解ります

確かに信じられません・・・



禁ギャンブルの誓いを何度も繰り返す誓いのたびにギャンブルも繰り返し前よりもっと悪くなってゆく・・・

勇敢にも病気と闘おうとしているがしかし助けは来ない

なんとかして止めようと必死であがく依存症者ほど心の痛む謎はない

でも今の私にとってその人たちは謎ではない

信仰の量ではなくその質に関係がある・・・




質が悪い

方向がずれている

行動が足りていない

それだけである・・・


それなりの行動にはそれなりのアブスティナンスしかついてこない・・・

それなりゆえに壊すのも簡単なわけ

だからスリップしちゃうわけ


労力を伴わない回復なんてない

労力なしでただパチンコ止めたいですとかそんなものは通らない



気が向いたときだけなんてそんな考え方では回復など出来ない

うまくいっているGAのメンバーたちは自分のアブスティナンスという祭壇の上に多大な労力を捧げている


質が良く方向がずれず行動の足りたアブスティナンスは非常に快適で居心地がよい・・・ということを私は経験を通して学びました

打っていなくても非常に快適で居心地が良い世界に私はいます

もちろん・・・

回復前は打っていないと非常に不快で居心地が悪かったですけど・・・




今日賭けずに生きられたのは私の力じゃないことをいつも忘れずにいたいです


















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