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ミドルブロッカー(3)

2016-10-31 | 雑記
それでも、直接的な接触が避けられない以上、
それぞれの日本代表は、これからも戦い続け
る。そして、その個人、世代では終に世界に
敗れても、経験は、精神は、次の世代に繋げ、
重ねられていく。

次世代の選手は、たとえその結果が今を戦う
代表の望んだものでは無かったとしても、そ
の背中に、姿に憧れ、勇気づけられ、奮起し、
同じ舞台で世界と戦うことを夢見て、日々の
研鑽の糧とする。

国と国の、代表と代表の戦いの面白さの一つ
が、こうした過去、現在、未来の歴史にある
のではないか。

2012年の女子バレーボール日本代表のコ
ートに、次世代の選手が追う「日本代表のミ
ドルブロッカー」の姿はなかった。選手が憧
れ、勇気づけられる背中はなかった。

つまりそれは、4年後の、8年後の五輪を戦
う次世代の代表に、自らに起こる可能性のあ
る景色であり、銅メダルの瞬間こそが、これ
まで永く繋いできた「日本代表のミドルブロ
ッカー」が断絶した瞬間ではなかったか。

(つづく)
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