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任命責任は総理にあると言うけれど、人の中身までは見通せないんですよね。

2017-04-26 13:51:27 | 日記

今村復興大臣が度重なる失言の責任を取ってとうとう辞任しました。と言うか官邸や総理の圧力がかなりかかって自任に追い込まれたものと思います。当然と言えば当然の結果です。

私もあの発言をテレビで耳にしましたが、一瞬耳を疑いました。こんな席で云う言葉じゃないだろう?この人はアホなの?ってそう感じましたからね。人の心が分からないような人が、復興大臣の座に就くこと自体が間違っていると思います。

安倍総理も陳謝していましたが、心の中ではまた問題発言をしたと思っていると思います。ニュースなどでも安倍総理の陳謝した内容が掲載されていましたが、重要な国会案件を抱えているので早期に問題を解決させたいと早めに手を打ったんだと思います。

ここに来て閣僚や政務次官などの問題が立て続けに起こっていますが、これはある意味では仕方がない事だと私は感じます。何故なら任命責任は勿論総理にありますが、根底にどんな考えを持っているか?等は誰にも分からないからです。

そして今の閣僚の任命制度、今の所派閥の力の均衡や当選回数によって閣僚が決められるという現状があります。だからある程度の当選回数を重ねていけばいずれは大臣の椅子が回ってくるというシステムなんですね。

勿論、大臣に任命する迄にある程度の身体検査、何か問題を抱えていないか?などを調べるようですが、100%は無理ですからね。閣僚になった方は十分にその責任の重さや発言の重さを自覚して答弁しないといけないと思います。

政権に弛みや緩みが出ているのではないか?という指摘もかなり前からあるようですが、北朝鮮の脅威を考えるとそんな事を言っている時間はありません。更に緊張感を持って仕事をしてもらいたいと思いますね。

安倍一強とも言われますが、これは裏返せば、安倍総理が非常に強い力を持っている、求心力があるという事でもあります。そして野党があまりにもだらし無いという表れでもあります。

一つ救いなのは、この切迫した状況の中で旧民主党の鳩山氏や菅氏が総理でなかった事。あの二人の政権時代は本当にひどいものでした。それは日経平均を見ても明らかです。一万円を切っていましたからね。

安部総理になってからは、倍以上になっている訳です。それだけ世界の日本に対する信頼感が増した結果だとも言えます。今必要な事は北の脅威を一日も早くなくする事。

国民の大切な命と財産を守れるように国が一体となる事だと思います。


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