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燃料デブリの写真撮影に思う!

2017-02-13 22:01:41 | 日記
東京電力福島第一原子力発電所2号機では先月、事故後初めて、核燃料を納める原子炉の真下にカメラが入り、事故前にはなかった多くの堆積物が撮影されました。6年前の事故で溶け落ちた核燃料と構造物が混じった「燃料デブリ」の可能性があり、これが確認されれば、初めてその姿をとらえたことになります。

福島第一原発の事故では、1号機から3号機で原子炉の核燃料が冷やせなくなり、高温となった核燃料が溶け落ちる炉心溶融、いわゆるメルトダウンが起きました。核燃料は内部の構造物と混じり合って「燃料デブリ」と呼ばれる塊になり、一部は原子炉の底を突き破って格納容器に達していると見られていますが、どこに、どのような状態であるのか、6年近くたった今も詳しくわかっていません。
また格納容器の中の一部では極めて高い放射線量が推定されました。東京電力が、放射線の影響による映像の乱れの大きさから放射線量を評価したところ、ペデスタルの外側で最大で1時間あたり530シーベルトと推定されることを明らかにしました。これは人が数秒で死に至るレベルの高い値で、2号機の格納容器内で事故の翌年に計測された1時間あたり73シーベルトに比べてもはるかに高い値です。

 燃料デブリの取り出しは1号機と3号機の3基で計画されていますが、溶け落ちた核燃料のほとんどが原子炉を突き破って格納容器の底に広がっている可能性がある1号機をはじめ、作業は容易ではないと考えられています。

 国と東京電力が示している現在の工程表では、福島第一原発で建屋を解体し撤去するまで、すべての廃炉作業が完了するには最長で40年かかるとされています。今後は、ことし夏ごろをめどに大筋の取り出し方針を示し、平成30年度前半に具体的な方法を決め、5年後の平成33年までに1号機から3号機のいずれかでデブリの取り出しを始めるとしていますが、いずれの号機も当初の計画より全体的に作業は遅れています。

 今回の調査でも高放射線量によって探査ロボットが傷つき、動作不良一歩手前で引き揚げざるを得なくなっています。これまでも多くのロボットが同様の被害を受け途中停止するなどの失敗をしています。それほど放射線の大きな影響がある線量なのです。
ジャンル:
東日本大震災
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