ゆうわファミリーカウンセリング新潟/東川  臨床心理士・赤坂正人 新潟市西区      

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精神科デイケアのテニスグループの活動に参加させていただいて-こころの「窓」としてのスポーツ-精神科デイケアでの経験・3

2017年07月14日 | 心理臨床を考える
 精神科デイケアのテニスグループの活動に参加させてもらうようになりました。
 テニスは50歳くらいからしばらくスクールに通っていたので、なんとかなるかなと思っていたのですが、何年かのブランクの影響は予想以上に大きく、ゲームでは足ばかりドタバタさせて、あやうくころびそうになったりしました。
 スタッフもそんな私を心配してか、最近は初心者のメンバーさんの練習相手を命じられて、毎回、初心者のメンバーさんを相手にショートラリーの練習をしています。
 しかし、ここが私の非凡なところ(?)。
 教えることこそ、学ぶこと、という昔のことわざを思い出して、毎回、正確なボール出しと返球を心がけて精を出しています。
 これは昔も職場の若い初心者相手に経験があるのですが、全くの初心者に返しやすいボールを打つことは自分のコントロールをつけるには一番の練習になります。
 デイケアのみなさんも若い人ばかりですので、返しやすいボールを出していると、みるみるうまくなってきます。
 その成長の速さにはびっくりさせられますし、年よりの私にはまぶしいかぎりです。
 時に疲れると、若い上手なメンバーさんに練習相手を変わってもらいます。
 上手なメンバーさんも初心者のメンバーさんを教えることで、教える喜びを経験してもらえれば、それもとても大切な経験になりそうです。
 たまには、初心者のメンバーさんもゲームにも参加できるようになって、みなさん、テニスの面白さと奥深さを楽しんでいるいるようです。
 私もメンバーさんも、みなさんのナイスプレーにはおおいに称賛をし、惜しいプレーには本当に残念がります。
 いずれにしても、メンバーさんの輝く笑顔がとても素敵です。
 テニスがメンバーさんのこころの「窓」になっていることが実感できます。
 私もボランティアとして、なにができるのか試行錯誤の日々ですが、これからも楽しみながら、やっていきたいなと思っています。
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