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山中康裕『子どものシグナル-心を護り育てるカウンセリング』(2006、バジリコ)を再読して-子どもの「窓」を大切にすること

2017年07月31日 | カウンセリングを考える
 山中康裕さんの『子どものシグナル-心を護り育てるカウンセリング』を再読しました。
 2006年の本ですので、約10年ぶりです。
 その間に1回くらいは読んでいるのかもしれませんが(?)、いずれにせよ勉強不足、記憶力不足で、今回も例のごとく、改めてとても新鮮に(?)読んでしまいました。
 山中さんのケースの紹介(スーパーヴィジョンを含みます)と内科医で心理臨床に詳しい岸本寛史さんとの対談からなっていますが、山中さんの発言はまったくブレません。
 感心させられるのは、その面接の温かさとケース理解の丁寧さ、そして、ユーモアと楽観性でしょうか。
 子どもより子どもっぽいところがすごいです。
 とにかく人間的で、読んでいて、本当に学ぶところが多いです。
 さらには、山中さんお得意の「窓」論。
 子どもの「窓」をおとなが大切に見つけていくことの重要性を述べています。
 本当に大切な視点だと思いますが、それを実践するのはなかなか至難のわざです。
 おそらくは、さまざまな人間への幅広い興味と温かな関心が重要なようです。
 まだまださらに勉強を続けていかなければと反省をさせられました。
 だいぶくたびれてきたじーじの臨床家ですが、もう少しだけ努力してみたいと思います。
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