長男の高校受験も終わって子供3人も全員が春休み。4月からは娘は高3、次男が中3となり、もう家族全員でお出かけなんていう機会もなくなっていくだろう...
ということでだいぶ前から予定していた金沢旅行、よもやの大震災勃発で一瞬の迷いも生まれたけれど、思い直して予定通り出かけることにした。
今回はその記録を。
当日の朝、高速渋滞予想を見ると東北北陸道(岐阜周り)のほうが名神~米原経由で北陸道よりも混みそう。
ということで豊田東ICから東名・名神・北陸道というルートで金沢を目指す。一宮あたりでお約束の渋滞が一瞬発生したが、すぐに通過して後は順調に北陸へ。
途中、自治体の表示をした(和歌山市とか)マイクロバスが北陸道を北に向かうのに何台か遭遇する。新潟~山形経由で被災地に向かう救援車両か?
なにはともあれ昼前には金沢西ICに到着。そのまま市内に入り市の中心街、近江町市場に向かう。
3連休の初日だけど、予想してたほどは人出がない。やはり自粛ムードの影響か?
昼食はお約束の海鮮丼。ボリューム満点、味も満足。ご馳走様でした。
市場内で見かけた不思議な看板。ウシとかバナナとエレベーターがどう関係あるの?
案内方向に向かって確認してみると、
エレベーターの名前がウシとかバナナなの?うわさでは他に「タイ」もあるらしい?なぜこんな名前をつけたのか?理由は不明です。
この日の翌日、3/20でズワイガニ(石川県の地元産は「加能ガニ」と呼んでブランド化、加賀と能登で取れたという意味)が禁漁になる。
ハサミに青いタグを付けた加能ガニを買えるのも今のうち、ということでいくつか購入し自宅に発送。
食事と買い物済ませたら、クルマを移動させてこれまたお約束の兼六園へ。
子供が生まれる前に来たときには、池のほとりの店で治部煮その他の加賀料理を味わった覚えがある。この建物だったかな?
街中で見かけた古風な民家の表札?この家の姓なのか?それとも職業としての塗師さんなのか?表からはわからなかった。
兼六園と金沢城をささっと回って今度は金沢21世紀美術館を訪れる。(いつの間にか金沢大学キャンパスはお城から移転していた)
B1のエントランスにガラスのボックスが。よく見るとこれが1階へのエレベーター。
ワイヤーで吊るのではなく、ガラスの箱が下のシリンダーで上下するしくみ。ちょっと新鮮。
中庭にあるプール、近づいてみると、
水底に人がいるのが見える。別の通路から地下にもぐってみると、
こんな風にプール下に空間があって逆に上空を見上げる構造。プールに見えるのはガラスの上に張ったわずかな水。
金沢21世紀美術館はいわゆる現代芸術の美術館。この分野への造詣はまったくといっていいほどないけれど、実際に触れて体験できる作品が多くて楽しめる。敷地から建物までトータルでアートしているし、散歩がてらに気軽に訪れられる。子供連れが多いのも納得。
デザインギャラリー(無料公開)では60年代の日本の置時計コレクションを展示中。
モダーンだ!かっちょええ~
翌日(20日:日曜日) 午前中は東茶屋街(東の廓)を訪ねる。茶屋街には駐車場がないのでちょっとはなれたコインPにクルマを置いて、浅野川を渡って茶屋街までぶらぶら歩く。
やっぱりちょっと空いてるのかなあ?まだ昼前で早いのかなぁとも思ったが、立ち寄った店で聞いてみるとやはり震災以降お客の数が減っているとのこと。
家族連れはそれほどでもないが、団体ツアーがはっきり減少しているという話。遊びに出かけるということに日本中が萎縮してしまっているのだろうか。
歴史を感じさせる「パーマ屋さん」。
手前は「麩」の専門店。店内の作りは新しいが紅殻格子で茶屋街の雰囲気によくマッチ。
茶屋の辻に止まったタクシー。ルーフが持ち上がって誰かを待っている...
本物の婚礼行列に遭遇。お幸せに。
最終日(21日:月曜日) 前日からの雨が続いている。金沢市内の観光は取りやめて、富山~岐阜ルートで戻っていくことにした。
雨で外に出るのはきびしいので屋内で見物できる施設ということで、砺波のチューリップ四季彩館でちょっと早いチューリップの花を観賞。
チューリップって驚くほど色も形も多彩。
最後のは、かつてオランダで起きた「チューリップバブル」の際に、球根1個がどれくらい高価になったかをあらわした展示。
富山平野といえば散居村、たしかに走っている道の周りには散在する民家と防風林が散らばっている。
砺波からR304を登って、五箇山の合掌造り集落へ向かうことにする。昼過ぎて雨もようやくやんできた。
国道から案内板にしたがって相倉の集落へ。まだ雪に埋もれた集落をしばし散策。
白川村のように観光客でにぎわうこともなく、ひなびた感じがよい。
五箇山から高速に乗ってそのまま豊田東ICまでそのまま直行。東名ではかなりひどい渋滞が起きていたが、東北北陸道~東海環状道は混み合うこともなく明るいうちに帰宅。
今回の旅行で買ったお土産の数々。ちなみにここに写っているのはよそへの義理みやげはいっさいなし。すべて自分たちのためのもの(食い物ばっかり)。
地方ごとのさまざまな調味料を試してみるのが好き。北陸の"いしり"(いしる)は僕の大好物。焼いた魚介類にちょっとたらしたり、吸い物をつくってもおいしい。
石川で買った日本酒2本。石川県といえば菊姫と天狗舞がすぐ浮かぶので、今回は別のものをチョイス。
これを書いている今の時点ですでに手取川は空けてしまいました。
金沢で知った味、"あんころ"。アンコはつぶと決めていて、例外は赤福だけだと思っていたけれど、このこしあんはみとめざるを得ないだろう...
市内で食べた有名な圓八という店のがおいしかったのだけど、持ち帰り用は別の店のものになった。
家に帰った翌日、頼んでおいたカニが到着。松葉ガニのハサミについてる水色のタグが「加能ガニ」のしるし。
さっそく解凍していただいた。日程の関係で生を遅れなかったのが残念。
今度機会があったらぜひ生を味わいたいもんだ。
ということでだいぶ前から予定していた金沢旅行、よもやの大震災勃発で一瞬の迷いも生まれたけれど、思い直して予定通り出かけることにした。
今回はその記録を。
当日の朝、高速渋滞予想を見ると東北北陸道(岐阜周り)のほうが名神~米原経由で北陸道よりも混みそう。
ということで豊田東ICから東名・名神・北陸道というルートで金沢を目指す。一宮あたりでお約束の渋滞が一瞬発生したが、すぐに通過して後は順調に北陸へ。
途中、自治体の表示をした(和歌山市とか)マイクロバスが北陸道を北に向かうのに何台か遭遇する。新潟~山形経由で被災地に向かう救援車両か?
なにはともあれ昼前には金沢西ICに到着。そのまま市内に入り市の中心街、近江町市場に向かう。
3連休の初日だけど、予想してたほどは人出がない。やはり自粛ムードの影響か?
昼食はお約束の海鮮丼。ボリューム満点、味も満足。ご馳走様でした。
市場内で見かけた不思議な看板。ウシとかバナナとエレベーターがどう関係あるの?
案内方向に向かって確認してみると、
エレベーターの名前がウシとかバナナなの?うわさでは他に「タイ」もあるらしい?なぜこんな名前をつけたのか?理由は不明です。
この日の翌日、3/20でズワイガニ(石川県の地元産は「加能ガニ」と呼んでブランド化、加賀と能登で取れたという意味)が禁漁になる。
ハサミに青いタグを付けた加能ガニを買えるのも今のうち、ということでいくつか購入し自宅に発送。
食事と買い物済ませたら、クルマを移動させてこれまたお約束の兼六園へ。
子供が生まれる前に来たときには、池のほとりの店で治部煮その他の加賀料理を味わった覚えがある。この建物だったかな?
街中で見かけた古風な民家の表札?この家の姓なのか?それとも職業としての塗師さんなのか?表からはわからなかった。
兼六園と金沢城をささっと回って今度は金沢21世紀美術館を訪れる。(いつの間にか金沢大学キャンパスはお城から移転していた)
B1のエントランスにガラスのボックスが。よく見るとこれが1階へのエレベーター。
ワイヤーで吊るのではなく、ガラスの箱が下のシリンダーで上下するしくみ。ちょっと新鮮。
中庭にあるプール、近づいてみると、
水底に人がいるのが見える。別の通路から地下にもぐってみると、
こんな風にプール下に空間があって逆に上空を見上げる構造。プールに見えるのはガラスの上に張ったわずかな水。
金沢21世紀美術館はいわゆる現代芸術の美術館。この分野への造詣はまったくといっていいほどないけれど、実際に触れて体験できる作品が多くて楽しめる。敷地から建物までトータルでアートしているし、散歩がてらに気軽に訪れられる。子供連れが多いのも納得。
デザインギャラリー(無料公開)では60年代の日本の置時計コレクションを展示中。
モダーンだ!かっちょええ~
翌日(20日:日曜日) 午前中は東茶屋街(東の廓)を訪ねる。茶屋街には駐車場がないのでちょっとはなれたコインPにクルマを置いて、浅野川を渡って茶屋街までぶらぶら歩く。
やっぱりちょっと空いてるのかなあ?まだ昼前で早いのかなぁとも思ったが、立ち寄った店で聞いてみるとやはり震災以降お客の数が減っているとのこと。
家族連れはそれほどでもないが、団体ツアーがはっきり減少しているという話。遊びに出かけるということに日本中が萎縮してしまっているのだろうか。
歴史を感じさせる「パーマ屋さん」。
手前は「麩」の専門店。店内の作りは新しいが紅殻格子で茶屋街の雰囲気によくマッチ。
茶屋の辻に止まったタクシー。ルーフが持ち上がって誰かを待っている...
本物の婚礼行列に遭遇。お幸せに。
最終日(21日:月曜日) 前日からの雨が続いている。金沢市内の観光は取りやめて、富山~岐阜ルートで戻っていくことにした。
雨で外に出るのはきびしいので屋内で見物できる施設ということで、砺波のチューリップ四季彩館でちょっと早いチューリップの花を観賞。
チューリップって驚くほど色も形も多彩。
最後のは、かつてオランダで起きた「チューリップバブル」の際に、球根1個がどれくらい高価になったかをあらわした展示。
富山平野といえば散居村、たしかに走っている道の周りには散在する民家と防風林が散らばっている。
砺波からR304を登って、五箇山の合掌造り集落へ向かうことにする。昼過ぎて雨もようやくやんできた。
国道から案内板にしたがって相倉の集落へ。まだ雪に埋もれた集落をしばし散策。
白川村のように観光客でにぎわうこともなく、ひなびた感じがよい。
五箇山から高速に乗ってそのまま豊田東ICまでそのまま直行。東名ではかなりひどい渋滞が起きていたが、東北北陸道~東海環状道は混み合うこともなく明るいうちに帰宅。
今回の旅行で買ったお土産の数々。ちなみにここに写っているのはよそへの義理みやげはいっさいなし。すべて自分たちのためのもの(食い物ばっかり)。
地方ごとのさまざまな調味料を試してみるのが好き。北陸の"いしり"(いしる)は僕の大好物。焼いた魚介類にちょっとたらしたり、吸い物をつくってもおいしい。
石川で買った日本酒2本。石川県といえば菊姫と天狗舞がすぐ浮かぶので、今回は別のものをチョイス。
これを書いている今の時点ですでに手取川は空けてしまいました。
金沢で知った味、"あんころ"。アンコはつぶと決めていて、例外は赤福だけだと思っていたけれど、このこしあんはみとめざるを得ないだろう...
市内で食べた有名な圓八という店のがおいしかったのだけど、持ち帰り用は別の店のものになった。
家に帰った翌日、頼んでおいたカニが到着。松葉ガニのハサミについてる水色のタグが「加能ガニ」のしるし。
さっそく解凍していただいた。日程の関係で生を遅れなかったのが残念。
今度機会があったらぜひ生を味わいたいもんだ。
チューリップ良い感じになってますね。
いやいや、この時期でも良かったかなぁって
思いましたけど、バイクで行くには、まだ寒そうですね。
もう少し、お預けって事にしておきます。