Vietnam旅行記 その3
到着早々、トラブルに見舞われた、プジです
なにがおきたのかといいますとね、
予約したホテルでしっかり計画立てて依頼してあった、
空港→ホテル送迎TAXI 15US$がね、
来てなかったんですよ!!
出だしでいきなり波乱の幕開け!
相当、あせった。
いや、マジであせった。
異国の地で一人
周りみんな、ベトナム人
私英会話スキル→極めて低し
トラベル英会話本はもっていて、
その最低限の英語は勉強していたものののののの、
こんなトラブル対応例文なんて、のってるはずもなく。
ホテルに付いたら
I have a resavation!
っていえばいいや的安易なノリでいたし!
しかも行きの機内で、旅の指差し英会話ベトナム語にて、
タクシー運転手と合流したら
シンチャオ(こんにちわ!)
コーホエホン?(元気ですかー?(猪木風に))
Cam on!(ありがとう!)
的な会話で攻めるシミュレーションたててたのに、
その努力は無意味に帰したのである!
タクシー来てないってことは、
ホテルも予約できてないのか!?
とか
俺が運転手見つけられなかっただけで、
キャンセルになってしまってないだろうか!!!???
とかとか、よからぬマイナス思考の洪水が僕の心に押し寄せる。
空港の外には、いかにも旅行者に負の洗礼をあたえようとしてるかような、
悪質そうなタクシー運転手が、
途方に暮れる俺を見てはしきりによんでくる。
空港のロビーにいたとあるベトナム人が心配ぶって話しかけてきて、
電話してやるから待ってろ的な感じでどっかに電話したりしてて
それをみた警備員がそいつの耳をつまんで
文字通り空港からつまみ出されていったりもした。
いつも空港で悪さしてる、それを毎回警備の人が注意してる、
でもまた悪さ繰り返している、そんなキャラのようなやつって感じだった。
いや、あせりまくった。
文字通り、汗かきまくった。
しかし、きていないものはいないのだ。
もうなんとかしないと、異国の地で野宿スタート。懸念[m:76]懸念過ぎる[m:76]
というわけで、空港のホテルインフォメーションカウンターにてとりやえず、
「私はホテルを予約してて送迎の約束もしてたんですが、
誰も来てないんです…」
的なことを、予約したEメールのコピーを見せつつ、
カウンターの受付ねーちゃんに英語で話した。
一応意味は伝わったようだが、
来ていないもんはやはりしょうがない。とのことで
「遅刻ってことはないですかね?」
的なことを聞いたら、
「便到着時刻から1時間もたってる。一時間遅刻してくることはありえない」
といわれ…。希望は見事に打ち砕かれたわけですが、
「私たちがタクシーを呼ぶことはできます。30USドルかかりますけど」
とのことで、まあタクシー自分でつかまえて行くよりも、
んでもらった方がぼったられる率低いそうだし確実なので、
30USドル払ってタクシーよんでもらいましたよ…。
でまあタクシーでも運転手にどこからか誰からかわからないけど
携帯に電話かかってきて、よくわかんないけど俺に電話をかわってきて、
電話先でどこの誰ともわからない何者かに英語で話しかけられて、
「I can't speak English well.」
とだけ告げて運転手に戻したり。。
そんな極めて謎なやり取りを経、
どこに連れて行かれちゃうの俺!!??
ちゃんと予約したホテルへ到着できるの!!??
このまま拉致されて金もってかれ帰れなくなっちゃうなんてことは…!!??
とかとかよからぬ妄想に支配されがちになりながらも、
窓からの景色は原付とクラクションの溢れかえりすぎる旧市街に突入。
このアタリからタクシー運ちゃんの右手は、
デフォルトでクラクションに添えられている。【写真3】ホームポジション。
そして僕を乗せたタクシーは無事、ネットで見た写真どおりの、
予約したミニホテル、ハノイ旧市街の中心に位置する
Mike's Hotelに到着しました。
この時の安堵といったら、一生忘れません。
無事到着したら、タクシー運ちゃんにチップを渡そう!
とおもってたけど、運ちゃんは僕を下ろすと渋く無言で去っていきました。
ぼったくりのかけらもない、紳士な対応!!感動!
ホテルの店員も、一十三十一氏的なエキゾなねーちゃんが、
とてもキュートな声で迎え入れてくれ、
部屋の予約もとれていたようで、
いちおうリコンファームもしておくね♪とすぐに電話もいれてくれて、
必要がないとわかっていてもその心遣いにとてつもなくほっとした!
タクシー送迎こなかった、的なことをいう英語力もなかったし、
僕はそのまま安心してホテルの部屋にたどり着きました。
無言で渋いタクシー運ちゃん及び、
つたない英語に取り合ってくれた空港のねーちゃんに、感謝
p.s.
空港のねーちゃんは、別れ際、
「You are poise man.」
といって紙に書いてくれたが、僕はpoiseの意味が全く分からず。
英語もろくにしゃべれない日本人に呆れていたようだったので
馬鹿にされてんのかなーとおもい、
「(俺の旅が)Dangerous?(なのか?)」とか
よくわかんない滑稽なこといってみた僕に
「ww You are Gentleman.」と言い直していた。
それもその時は馬鹿にしてんのかっておもったけど、
日本に帰って「poise」の意味をしらべてみると、
落ち着いた、沈着な、みたいな意味だった。
馬鹿にされていたわけではなかったようだ。
ねーちゃん、ありがとう
シータクを待ってる間、
「日本人は、英語がはなせないのか?」と、
そのねーちゃんは素朴に聞いてきた。
先進国とされてる日本人が、英語を話せない自分が、情けなくおもえた。
次回行く時は、感謝の気持ちくらいは英語でしっかり伝えれるように、
勉強しようと、強く。思いました
以上、波乱の幕開け。
想い出、深し。
つづく