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<リアル ボクシング ルポ>藤岡奈穂子と柴田貴之。取材を平気で反故にして謝罪無し。その歪んだ神経

2017-05-15 00:56:28 | ボクシング

 <2015・10・13 掲載>

 < 2016・10・9 再掲載記事>

 あまりのひどさに、唖然(あぜん)とした。しばらく、声も出なかった・・・・・。

 先日のこと。今月、試合を東京で行なう、2階級制覇女子プロボクシング世界チャンピオン・藤岡奈穂子(なおこ。写真下)を取材出来る・・・・・はず、だった。それが・・・・・・。

 

 以下は、その顛末の、ルポルタージュだ。

 今年9月、藤岡の産まれ故郷であった宮城県の旧・古川市(現・大崎市)を流れる渋井川が、豪雨により堤防が決壊し、広範囲にわたって莫大な被害が出た。

 現・古川地区といえば、ああ、藤岡のふるさとだ!と、かつて書いた記事と記憶が甦り、彼女のブログに、実家の被害を案じるコメントを寄せ、ソコから検索してゆく中で、次戦が正式決定しており、試合が間近いことを知った。

 渋井川を始め、今回の鬼怒川の堤防も含め、95箇所もの決壊。

 驚くほか無い、堤防そのものの安易な造作と、応急措置のズサン過ぎるザマを見て、取材。コレは国土交通省の無能・無策・無駄遣いによる「人災」と確信。

 連打警鐘記事も書いた。さらに全国に手を拡げて、現在続行取材中だ。

 藤岡は、今を去る4年7か月前の「3・11」で、実家近くも被害・被災を受け、故郷で炊き出しやボランティアに参加した。

 だから、他県にもいまだ多い岩手や福島の「仮設住宅」に住み続けざるを得ない多くの家族に、寄せる想いは人並み以上に強くある・・・・・・と思い込んでいた。

 ところが、2年たっても仮設に入れてて、良かった良かったという意図の、藤岡の記述。

 ああ、このヒト、事実を知らない。そのこと以前に、他人に対しての心配りや、気遣いが乏しいヒトなんだなあと思った。

 「仮設」という、あくまで、「仮」りに「設」置した簡易住宅でしかない。行って入れば分かるが、隣と合成べニア板の壁一枚で仕切っているだけ。生活音は、左右から丸聴こえ。

 寒さはしのげず、夏は暑さを通す。分かりやすく言えば、単なる横長のプレハブ物置でしかない。

 それを、被災地近くに帰郷しながら、良かったという想いだけ・・・・。

 それを短く、彼女に指摘。

 「そうなんですよねえ・・・仮設なんですよねえ」と、改めて知ったような返信。

 以来、このオンナの記事は書くまい、と心に決めていた。

 パンチで打ち込まれる身体の痛さは知っていても、他人や被災者たちの心の奥の痛さに、想いを馳せられないヒトなんだなあ、と痛感した

 それが、この春。タイトルに惹かれ、とある番組を録画。再生して、観た。

 藤岡が、強豪マリアナ・ファレスと試合したドキュメンタリーが、まだ「やらせ」「ねつ造」の余波残るNHKで放送された。またも、明らかなねつ造構成だった。

 それの実証記事を、5月1日に掲載。藤岡に、一切取材はしなかった。

 以来の、被災報道記事。そして、試合のことを知った。世間にどころか、ボクシングファンですら、まったくと言って良い程知られていない、その試合。

 なぜか、ボクシングも含めた女子格闘技のことを、辛辣だが、的を得た指摘で書き続けている連載定期ブログにでさえ、まったく書かれず。何があったのか、他の試合の記事は書かれているが、コレはいまだに無視されている。

 女子の試合の観客の入りは、男子に比べて目に見えて悪い。後楽園ホールで、半分の900人弱が入れば良い方。

 先のマリアナ・ファレス戦に終始帯同した、格闘技雑誌の女性ライターほどではないが,そうなってしまっている裏側に潜む、さまざまな要因や背景があることも、知っている。

 「プロ」と名称こそ付いているが、男子以上に女子プロボクサーの生活は、厳しく、且つ、貧しい。

 藤岡について言えば、プロデビューは、7年前。すでに、33歳になっていた。アマチュアの経験はある「遅咲き」だが、アルバイトで生活資金を稼ぎ、住まいは、いまだにワンルーム。すでに、40歳と2か月もの年齢。

 男子もそうだが、時折り、支援者にごちそうされ、その日や翌日のブログには、写真を添えて、感謝の言葉を並べて、また次を期待するのが常だ。

 なお、日本ボクシング・コミッションの規定では、男女とも37歳の誕生日を迎えた時点で、プロとしてのライセンスは失効する。

 だから、規定上、藤岡は2階級制覇した、女性元世界チャンピオン、となる。

 だが、日本、東洋・太平洋、世界のチャンピオンに輝いた者は、「特例」により、その後もリングに上がり続けられる。

 例え、防衛戦に負けて、ベルトを失って無冠になっても、本人が「引退します」と言うまでは、試合が続けられる。

 その「特例」を、藤岡には適応されている、と言うわけだ。

 それにしても、マリアナ・ファレスに勝ちはしたが、ジムの会長らは、渡航せず。現地応援どころか、セコンドにも立たなかった。

 藤岡に勝って渡されたファイトマネーは、世界戦にも関わらず日本円に直して11万円。

 これは、日本でやっても、さほど上積みは無い。

 男子であれば、各ジムで差はあるが、どんなに低くても20~30万円か、もしくは、手売りするために、その額面以上のチケットは手に出来るのに・・・・。

 藤岡には、男子も教えている、時給で働く「プロ」の専門トレーナーは付いていない。

 本来は、ジムのマネージャーの柴田貴之が、なぜか藤岡だけのトレーナーを務めている。

 タイトルに書いたように、柴田にも会えていないので、直接確認は出来ていないが、ネットで調べる限りに置いては、かつて柴田は、フライ級の選手であったようだ。

 戦績は、分からない。現役時、ランキングには入っていない力量。

 その後、関西のボクシングジムで、トレーナーを務めている。そのジムには、かつては多田悦子が在籍。

 多田は、女子プロボクシングを盛り上げようと、常に一生懸命だったが、ジムを移籍した。

 現在、そのジムには、安藤麻里や、藤岡が書く、池原”ゴリラ”久美子が在籍している。そのジムのアドバイザー的な役割をしていた、畑山隆則・元世界チャンピオンがジムを起ち上げた際にか、その後か、柴田を東京の自分のジムに誘ったようだ。

 とはいえ、本来はマネージャー。兼務のせいなのだろうか? 性格なのだろうか?藤岡のブログを読む限り、ともかく時間にルーズ、デタラメ、約束無視、忘れる。

 「柴田時間」とでも、評すべきか。いつものこと、またか、と待たされる藤岡。

 それに翻弄され、あきらめ、慣れ、納得する他無いようになっている藤岡。

 柴田は自分の見た目のノリで、スパーリングのラウンド数を多くする。叩き、叩かれ、戦っているのは、藤岡なのに。

 まさか、そのデタラメさが、私自身にも降りかかってこようとは、夢にも思わなかった。

 広く知られていないその試合を、事前にあおって、動員力をあげる意味でも、取材して記事化しようか。そう想った。

 なにしろ藤岡だけでは無い。女子プロボクシング人気の低迷化はひどい状況だ。

 たまにネットで取り上げられるスポーツ新聞の記事は、プロボクサーにも関わらず、強さには関心皆無。

 前日計量の場では、乳房のふくらみ強調、ハイレグ、コスチューム、裸手前。

 無い乳房を隠そうと、ブラジャーや水着に詰め物までして、写真撮影に興じる。ココは、風俗店なのだろうか・・・・・・。

 そこまでしてのカメラマン視線サービスが、観客増につながっていればまだ良いのだが、まったく、そうはなっていない。

 むしろ、熱心なボクシングファンからは、イロモノとして、蔑視(べっし)、軽蔑視(けいべつし)されていることに、当人は気付いてもいない。

 ラウンドガールでさえ、本来不要の世界なのだから。

 なかには、お馬鹿にも、本当にヌードグラビア、写真集、DVDを発売して、PRにこれつとめる30歳台オンナまでいる。

 暗たんたる想いがする。このザマで、女子プロボクシング人気上昇は、絶対に望めない。

 事前に、藤岡のブログあてに、9月、取材の可否を問うてみた。

 「よろしくお願いします」との返事。

 では、と、段階をキチンと踏んだ。

 しばらくののち、所属ジムに取材申し込みをした。このジムも、御多分にもれず、非通知は拒否。

 番号を、キチンと通知して、電話を掛け直した。応対してくれたのは、かの畑山隆則・元世界チャンピオン。

 藤岡本人には、快諾をとっているむねも告げて、事情説明。出来れば、現在の調子をはかる意味も兼ねて、スパーリングをする日に取材して、その後に藤岡にインタビューしたいとも伝えた。

 「わかりました。では、マネージャーで、彼女のトレーナーもしている柴田貴之の携帯電話の番号を教えますから、そちらに掛け直して、相談してみてください」

 ん? ジム本来ではなく、柴田個人預かりなのだろうか? まあ、いいや。

 「柴田は、今日、休みなんです」ともいう。平日、なのに? まあ、詮索しても仕方ない。こちらは、キチンと筋道通しているんだし。

 すぐ、教えられた柴田に☎。非通知ではあったが、しばらくして、出た。

 事情を話して、期日、日時を決めてもらうようにした。アレ? 藤岡は、事前に、取材のハナシが来ていると、柴田に話ししてもいないニュアンス。

 キチンとしていない、ズサン・ズボラな性格だなあ・・・・・。よろしく、お願いしますも、無いもんだ。

 なんなんだろ、藤岡?と、少し危惧。それ以上に危惧したのが、期日や時刻をキチンと正確に話さず、ハッキリしない柴田の口調。確認すると、2転3転。クルクル変わる。

 あぶないなあ・・・・コレが、柴田時間か・・・と危惧しつつも、正確に取材期日と、スパーリング開始時刻を数度、確認して、☎を切った。

 そして、すぐさま続けて、藤岡のブログに打ち込んだ。詳しくは、柴田さんに聞いてくださいとした。

 というのも、単なるブログのコメントでさえ、記事検索、人物検索すると、その全文が掲載されていたりすることがあった。コメントすら安易に打ち込めないことを、身を持って知っていた。

 その後は、なんの連絡も無し。こちらも、せず。

 もし、何か変更などがあれば、ジムの電話器のディスプレイで、前にかかってきた番号を見ると分かるはず。

 かかってきた日時は、柴田にすれば自分の携帯電話の着信履歴を見れば、一発で分かるはず。

 何も、1か月以上前の☎ではない。

 藤岡にすれば、自分のブログのコメント欄を見れば、その日時がすぐわかる

 さらに言えば、掲載した写真を撮った際、名刺交換をした。

 捨てていなければ、すぐ分かるはず。

 2人とも、ジムに☎したことはあるはず。非通知では、つながらないし、ディスプレイに、かけてきた☎番号が、その日時とともに出てくること・・・・馬鹿じゃなきゃ、知っているはずだ。

 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 取材当日。ジムの最寄り駅、JR大森駅に降り立った。約束時刻より、40分、早めに着いた。スパーリングの準備光景も、目に収めておこうと思っていたからだ。

  ジムへと続く、飲み屋街路地。まだ昭和、というより、戦後の猥雑な香りまで漂っている。

 ジムの看板。

  外から見えるのは、両会長の元世界チャンピオン。そして、選手では無く、モデルとおぼしき女が、ボクシング的エクササイズをしている宣伝写真多数。

 下には、その動画が、エンドレスで流れていた。

 やれやれ、だ。プロデビューして、もはや7年。練習開始も入れると、8年近い。当初の場所は、新宿区の体育館を間借り。

 とはいえ、女子世界チャンピオン。他に、チャンピオンはいないのに、宣伝塔にもなれない。

 軽視されてんなあ。先の、マリアナ・ファレス戦の時だって、柴田が試合に合わせて来たのは、試合間近。

 まさか、ジムのドアを開けるまで、その藤岡にまで軽視されていたとは、想いもよらなかった

 「こんにちは」

 寄ってきたトレーナー。

 「体験入門、ですか?」

 「いいえ、取材なんですが。藤岡さんの。午後3時からという約束で」

 見回したが、藤岡の姿は見えない。嫌な予感が、した。

  「もう、帰りました。柴田さんも、とっくに」

 ええっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 スパーリングは?

 「中止になりました。けさ、行けないと連絡があったとかで」

 それは、たまにあること。でも、目当ての選手の練習は取材出来た。

 でも、さっき、とっくにと言いましたよね。開始時刻も、変わった。変えたんですか?

 「詳しいことは、私、柴田さんじゃないんで分かりませんが・・・・・確か、来たのは午前11時くらいかなあ」

 それで、何時まで練習やってたんですか?

 「昼過ぎ、12時半くらいまでかなあ」

 怒りが、ふつふつと沸いてきた。

 で、そのまま帰ったんですか!!!?

 「そうです・・・ね・・・・」

 取材が入っていることは、何か言ってませんでしたか?

 「ああ、なにか、記者に連絡つかないなあ、とか。☎番号、分からないしなあとか、言ってたような・・・・」 

 心で叫んでいた! 馬鹿野郎! ちょっと携帯☎やブログで見て、ジムの電話機のディスプレイ見れば、一発で分かるだろうが!

 調べる気も、ハナっから無い。名刺は、捨てて、とっくにゴミ箱行きかよ・・・。

 私が来ることは、分かっていたはず。でも、知らんぷり。約束を反故(ほご)にして、恥じない2人。

 この性格。「柴田時間」だけじゃない、「藤岡時間」もかよ。これじゃあ、40歳過ぎても、自称「おばさん」生涯独身のまま、か。

 他人に対しての、パンチの痛みは分かっても、心の痛みは分からない。気遣い、心配りがカケラも無い女を、男は嫌う。同居は、長続きしない、性格ブス。

 「すいません、来ていただいたのに、コレコレの事情で」という、書き置きのメモも残さず、か・・・・・。

 さらに、怒りが増す事実が、そのトレーナーのクチから飛び出した。

 「昼までの練習の時に、何か、東北のマスコミの方が取材に来てましたね」

 テレビ? それとも、「河北新報」ですか?

 「そこまで分かりません」

 軽視、ここに極まれり。大マスコミと、藤岡サマにとっては、ゴミみたいな極小ミニコミという判断か・・・・・・・。

 なにしろ、あ~た、藤岡奈穂子おばさん、「おおさき宝大使」に、この8月、任命されたお偉い方だもんなあ。意識は、宮城県のチョ~有名人、か。

 そのトレーナーに告げた。

 ひどいなあ・・・。じゃあ、今、藤岡さんの携帯電話番号、教えて戴けませんか? 電話でコメントだけとって、記事にまとめたいんで。番号、教えたくないんなら、そちらで掛けて、電話口で私、そこで聞きますから。

 そのトレーナー。事務室に消えた。

 しばらくして、誰かに相談したんだろうか・・・・ 「なんか、電話が通じないというか、連絡つかないみたいで。ココに、改めて、そちらで☎してください」

 差し出されたのは、柴田貴之と刷り込まれた名刺。

 その携帯番号は、すでに取材ノートに書いてある。仕方なく、受け取った。改めて、☎する気は、無かった。

 残った想いは、フツーじゃない、2人の歪んだ神経。

 ドアを開けて、帰ろうとした時、そのトレーナー、秋元義人は、こう言って申し訳なさそうに少し、アタマを下げた。

 「すいませんでした」

 彼だけは、フツーの神経を持ち合わせていた、か・・・・・・。

 もはや、勝とうが、負けようが、知ったこっちゃ無い。それにしても・・・・人間のクズコンビ。

 自分の、人間を見る目がまだ甘いことも、今回痛感した。前の記事の末尾。「良い性格しているし」のくだりは、削除した。

 藤岡菜穂子に最後に言いたい。

 プロボクサーである前に、まともな人間であれ、と。

 

 

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