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< リアル ボクシング ルポ> 仁、じん、ジン、宇宙仁、こと、津軽の奥入瀬川が生んだ未来のビッグ・スター「三浦仁」。12月8日、ブンブン、チカラまかせに振り回して、KO狙いにくる相手に、ヒヤリ!

2016-12-12 22:29:55 | ボクシング

 以前書いた、この三浦仁の記事。振りかえれば、1年と、ちょっと前の、東日本新人王決定戦直前の頃。

 その面白い、宇宙仁、的性格ゆえか、友達が多く、以前の記事も、プロボクサーとしては無名に近いにも関わらず、予想以上の検索数に書いた自分が驚いたほど。

 その当時で、6戦こなしていた。

 アマチュア経験が8戦あったとはいえ、デビュー戦が2014年4月16日。この12月8日に迎えた試合で、10戦目。闘う階級も、日本スーパー・バンタム級で、完全定着した

 極めて順調にきている、といえるだろう。

 カラダも、順調に育ってきた。

 こ~だったのが こ~なった!おおっ!!

 極めて、分かりやすいでしょ!

 顔に似合わず、12月24日の、メリー・クリスマスの産まれ。

 イエス・キリストか、三浦仁か。

 この24日で、23歳になる。

 津軽の清らかな、奥入瀬川(おいらせがわ)が、ゆったりと流れる、本人言うところの、過疎の町で育った。

 だからか、人ゴミと、大都会の喧騒に馴染めないながらも、同い年の、同級生の、同郷のオンナの子と、都会の片隅で暮している。

 部屋では、津軽弁と、イントネーションが、のどかに飛び交いあう。

 彼女は、この日の試合にも、応援に来ていた

 仕事先とジム通いの毎日のため、なかなか、ロードワークの時間がたっぷり取れない代わりに、遠くにある仕事先や、どこに行くのも自転車こぎまくって、足とひざの筋力は鍛えてきた。

 NHKのBS「こころ旅」の火野正平なみに、なんだ坂、こんな坂!こぎ、まくり、まくりの毎日。 まだまだ、人生、くだり坂には、遠い年齢。

  (写真は、以下すべて、宇宙仁への、応援ブログより、転載によるものです)

 試合の相手は、写真右側の、熊谷直昭T&Tジム所属)。

 前日計量終了後行なわれる、ご覧のような恒例の撮影でも、半歩前に歩み出て、挑戦的な、どんなもんじゃい!ポーズ。

 熊谷。戦闘スタイルも、強打、ぶん回しパンチ。スタミナが切れるまで、猪突猛進、いけるまで、突っ走るタイプ。

 戦績も、7勝5敗。うち、KOや、レフェリー・ストップ勝ちが4。

 ランキング・ボクサーとも闘い、ここんところ、立て続けに、無惨4連敗。今度こそ!是非とも、勝ちたいという想いが、ポーズで握った拳にギシギシ乗り移っていた。

 かたや、”宇宙仁”(向かって、左側)。

 黒い帽子かぶって、控えめに、グッと鍛えて割れた腹部を強調。

 これは、所属する三迫(みさこ)ジムで、先輩たちに、ぼんぼこ、ボンボコ腹を殴られており、「それで鍛えられました。殴られても、痛くなくなりました」と、本人、マジ顔で言っていた。

  今までの戦績、8勝1敗。うち、1つのレフェリー・ストップ勝ち。

 

 見た目カッコいいKOボクサーではないが、確実に勝ち星を積み上げてきた。残念な1敗は、先に記事化した市村蓮司との試合のもの。

 その市村は、最近の試合でも敗戦続き。今年3月の試合では、前日計量で、1キログラムオーバーという失態も犯し、KO負け。

 試合は見ていないが、良からぬ連中と付き合うなかで、かつて持っていたように見えたひたむきさを忘れ、慢心が見て取れ、もう、取材して書こうという気は起こらなくなった。

 この三浦仁。

 なにか、こう・・・・人を引き付けるモノを持っていて、書かせる気を起こさせる。上京組だけでなく、ふる里に、今だ友達が多いのも、そんな理由か。

 おまけに、新たな後援者が増え、「おめでとう!」の、祝福の声と共に、金一封も増えてきた。

 相手の熊谷直昭とは、以前、何回かスパーリングをやった仲なもんで、試合が決まった時には、驚いたそうだ。

 あの、強いパンチをまともに喰らわないようにしないと・・・・。

 で、私め。前夜まで、体調万全。

 それが、8日の朝。起きたら、鼻水、ダラ~ッと、流れんだ・・・・。咳(せき)が、長連打で、ごほっ、ごほっ!

 ま・ず・い!

 これもんで、後楽園ホールの客席に座って、試合を観ながらメモを走らせ、且つ、写真も撮り、鼻水、拭き拭き、マスク越しに咳込みか・・・・。

 風邪薬のんだら、昼から、うとうと、眠気襲う。

 で、夕方まで、症状、変わらず。鬼のかく乱。

 こりゃあ、行くの断念し、記事化、他の方法を採るしかないか・・・。

 夜、9時前。後楽園ホールへと、試合結果を聞くべく、電話。

 相変わらず、答え方。極めて、事務的。

 「ええと、はい、三浦さん、判定勝ちしてます」

 3-0とか、どんな判定で?

 「こちらでは、そこまで分かりません」

 突き放した言い方に、ムッ!としながらも、よしっ!と、一安心。

 あとは、さまざまな試合展開の情報を集めて、と。

 かなり、透けて見えてきた。

 で、後日。セコンドに立った、加藤健太トレーナーに、試合内容と展開を聞きつつ、まとめていった。

  1ラウンドからの作戦。

 ジャブで、距離をとってゆく。近づき過ぎて、相手のパンチを、まともにもらわないこと。

 そ~ゆ~考えで行こう、と決めていたのに、そこは宇宙仁。

 近距離で詰めて、ジャブを放ち、ヒットするもんで、行け、イケ~に。

 右ストレートも決まったりなんかしたもんで(写真上)、妙に自信持ったらしい。

 2ラウンドからは、改めて、自分の距離を取って、近づき過ぎず、ほど良い距離で、細かくパンチを決め、ジャブの手数を重ねていった。

 危なげは無かったのだが、そこはブン回し強打に自信、過信を持っている熊谷。

 ブンブン、くる。当たったら・・・あぶない。

 確実に、地味ながら、派手さ無くとも、ポイントをとっていったように想えた。

 それが

 「5か6ラウンドだったかなあ。ヒヤリとするパンチを何度か喰らってしまって。倒れたり、ヒザが大きく曲がるようなことまでは無かったけれど、何度か危ないなと、想うシーンは、正直、ありました」と、加藤。

 宇宙仁も、スパーリングで何度も経験している熊谷の強いパンチ。分かっていても、そこはそれ、キャリア、10戦目。

 打ち負かしてやるべ!という気にもなったのだろう。

 「打たれまくって、ガード固めるだけで精一杯で、しばらく手が出せない時もありました」と、加藤。

 後半は、加藤トレーナー。こう読んでいた。

 「相手は、後半、スタミナが切れてしまうタイプなんで、そこでパンチが遅くなって、徐々に出なくなってくるはずだから、と」

 その通りの展開に。

 「そこで、逆にこっちがKOを狙うという手もあったんですが、もしも!のリスクを考えると、今回は8ラウンドをキッチリ経験させて次に、という考えに変えました」

 「それに、練習して出来てたことが、試合では殆んど出来てませんでしたしねえ」

 「負けは、まずこの展開では、無いだろうと。8ラウンド、やり切ったことで、次につなげようと」

 結果、77-76が、2人。そして残る1人が78-75。

 キッチリ、3対0で、圧勝でなくとも、良勝。

 控室では、宇宙仁。

 「すいませんでした」と、クチにしていたという。

 怖れていた強打を喰らい続け、ガード一辺倒になったシーンに付いての、反省と謝罪であろう。

 とはいえ、これで9勝のたった1敗。KO劇はたった一つだが、勝ってなんぼのプロボクサー。

 いずれ、下降気味の市村”慢心”蓮司との、リベンジマッも組まれる・・・かも知れない。

 「おいらせ」と、大きく、誰でも分かるように、ひらがなでトランクスに、産まれ故郷を明記。 「奥入瀬」なら読めなくても、このトランクスの持ち主は、「おいら」せ。

 津軽・奥入瀬が誇るビッグ・スターに向けて、また一歩、階段を上がった。

 

 

 

 

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