gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

「高校野球100年」の裏で起こっている衝撃ルポ。君の母校の硬式野球部員0人に成る日は近い!<第7弾>

2017-07-17 13:34:18 | スポーツ

  [ 2015・8・20 初掲載記事 ]

 今夏の高校野球。記念すべき「100年」「100年」と、NHKを筆頭にあおりまくり、ついでに、プロ野球球団のスカウト、元選手、評論家から見ても、将来性の欠ける実力の選手たちを「スター」にし立て上げて、これまたあおりまくった結果だろう。

 球場に詰めかけた観客数、累計86万人と、ぶち上げ報道。「100年」とはいうものの、甲子園球場を使用したのも、大会数も、夏100回には満たない。実は、「米騒動」と「太平洋戦争」で、都合3回中止している。

 この伝でいくと、「100回」の時も、マスコミは騒ぎまくりそうだ

 今回、やってはいけないコトばかりしまくって、日本高野連から取材禁止を正式通告されたTBS。その処分は、来年にも及ぶとあって、加熱暴走ぶりに歯止めがかかる可能性がある。高校球界にとっては、良い事なのではないか。

 さて、熱しやすく冷めやすい日本人体質。この流れでいくと、まだやってんの?といわれそうだが、日本縦断、沖縄県にたどり着くまで、この連載を続行するつもりです。

 だって、かつては考えられなかったコトが起こってるんだから。

 例えば、沖縄県の強豪校が、甲子園に出たくて、奈良県、大阪府、福島県、福岡県、そして静岡県にまでスカウト網を伸ばして、大和んちゅ~を「沖縄留学」させる時代になっているんでっせ!

 そりゃもう、良い、いけない、じゃなく、そ~ゆ~事実を読者に、キチンと伝えておくべきであろうと、想うから。

  ちなみに、投手力以上に、打撃にモノ言わせて優勝した、「東海大相模」。出場登録18人のうち、半数を超える10人が、外人部隊の、国内留学生。1球ごとの、緻密な作戦は、もはや、プロに近い。

 「留学生」の中学生の時の都府県を、列記しておく。

 茨城県、埼玉県、愛知県2人、大阪府、栃木県、兵庫県、京都府、静岡県、東京都。

 もっとも、東京都のからの1人は、東海大付属の中学校から招かれたので、9人と捉えてもいい。にしても・・・・・・・ねえ・・・・・・・。

 さて、エンジンかけて、スタートだ。

                     <栃木県>

 「作新学院」が、2011年から、県内5連覇。圧倒的力量を見せ続けている、栃木県内の硬式高校野球部界。

 他県、とりわけ隣県の群馬県ほどではないが、長く女子高も存在。そのため、全高校数に較べ、部員不足で出場辞退も重なり、今夏の参加出場校数、63校、62チームだ。

 加えて、県立高校の生徒数が3学年合わせて100~200人台というところも、珍しくなくなり、県の教育委員会では昨年から、「県立高校再編成対策会議」で検討を始めている。

 そのうえ、県内では2012年から、軒並み硬式野球部員より、サッカー部員数が上回ってきているという流れもある。

 今後5年ぐらいかけて、各県立高校の置かれている実情もよく調べることなく、自分たちの机上の計算のみで、一方的な削減をしてゆく、オカミならぬ狼が、食いものにしてゆくような危惧感がぬぐい切れない。

 今出てる案が、「科学技術」や、「総合産業」とやらが中心の専門的色彩の県立高校にまとめて建て、ほかは縮小、統廃合してしまえ!という愚かな考え。

 科学? 技術?? そんなもん、すでに有るし、専門学校もある。希望者はすでに進学している。少子化のなか、明らかに不必要!県民の税金の無駄遣いに、ほかならない。

 置き去りにされた、硬式野球部員。軟式野球部は、この県でも極めて少ない。少人数でも、守り続けてきた「伝統」までも、ぶち壊そうとしている。

 このままでは、いくつかが廃校、統廃合、合併となる運びだ。

 県立の母校が、無くなる。消滅する。廃校になる。校舎は残っても、校名が変わる、消える。校歌も、消え去る。

 思い出は、記憶にしか残らない・・・・・2020年の炎天下の真夏。卒業生や同窓生は、どんな思いでそのとき、税金の無駄遣い・浪費東京オリンピックのファンファーレを耳にするであろうか・・・・・・

 これでは、ますます、甲子園で勝ち上がり、優勝の栄冠に輝くのは、財力のある「私立」のみとなってゆくであろう。

 本日、8月20日。大阪府吹田市にある「関西大学一高」で、数十年にわたって平然と行われてきた「不正」が発覚した!

 「事前進学相談」という名目で、特定の中学の中学生たちを「公式」受験日前に高校に集め、面談とペーパー試験を実施。点数が低めであろうと、「合格通知」をほぼ全員に秘かに伝えておいて、事前に必要な1年生の9割を大量囲い込み。

 これで、集めたい入学金や寄付金のメドがたつ。

 いわば、就活大学生への、「極秘内々定通知縛り」みたいなもん。

 で、正規に公式受験をした者で、「事前進学相談者」より高い点数を得ていた受験生でも、振り落していたというのだ。

 この「関西大学一高商法」。少子化が叫ばれる前から、長年にわたって極秘裏に、でも、当たり前のように慣例「実施」されていたという。

 ちなみに、ココの硬式野球部選手は、現在61人おり、過去には、春のセンバツ2回、夏1回、甲子園大会に出場しています。

 そんなに部員たくさんいるの?と、部員から「部~員グ」が起こりそうな高校は、栃木県にも、むろんと言うべきか、ある。

 やはり、栃木県でも、「連合チーム」が存在した。

 「那須」「那須海城」連合チーム。だが1回戦で、残念ながら、0-19と、早々にコールド負け。

 「日光名峰」、ただいま、3年生も入れての部員、6人。なので、学内助っ人の級友や、以前野球をかじったことのある「球友」に頼み込んで、人数だけは揃えて参加。だけど・・・・・1回戦で・・・・0-15で涙。昨夏も、0-16だった。

 5年前は、部員10人。全校応援を背に戦ったが・・・・。

 もっとも、昨年6月でも、男子生徒数、わずかと言って良いだろう。123人だけ。

 運動部で多いのは、23人の「アイスホッケー部」。これは、地元に「日光アイスバックス」というアイスホッケーチームがある影響。で、かなり、部は強い。

 だが、陸上部員、女子1人。バレーボール部員も、サッカー部員も、女子1人。アイスホッケーには多く部員いても、スケート部には0人という、現実。

 今後もめげずに頑張って欲しいが、先の「県立高校 再編成」の愚作に引っ掛かる可能性も捨てきれないのが、こわい。

 さて、冒頭に挙げた「作新学院」。

 この高校を一躍有名にしたのは、江川卓(すぐる)であろう。

 そのピッチングたるや、いまもって超高校級と言っていい。巨人在籍時代、直撃取材もしたことがあるが、性格の悪さにも超が付く。

 その投手としての能力について、かつてコンビを組んだ作新時代の捕手と、法政大学時代の捕手それぞれに、インタビューしたことがある。

 作新の時の、小倉偉民(よしたみ・現亀岡偉民。衆議院議員)は、「やっぱり、俺が受けていた時代の作新学院当時の球が、一番すごかったんじゃないか、と思うね」と、言っていた。

 一方、法政大学時代の袴田英利(現・西武ライオンズコーチ)は、「う~ん・・・・大学の時が、一番だったでしょうね。巨人にいたころより、すべてにおいて良かった」と言っていた。

 オールスター戦の時の、3回9人、9三振。

 アレは、江夏豊(現・解説者)の同記録の際は、一球一球が打者との真剣勝負だったが、江川の時は、9人が、ただただ、思いっきり振って、当たりゃ儲けモンの意識で、当てにいったブン回しに過ぎない。

 中身が、全然違っていた。

 さて、その「作新学院」。江川は、幾多の高校からの”熱心な誘い”の中から、ココを選んだ、特待生エリート。

 作新は、冒頭に書いた通り、今年まで県大会5連覇。もはや、甲子園の常連だ。今夏は、出場したものの、「九州国際大附属」に、0-2で敗退した。

 読者のなかには、さぞかし「特待生」や「留学生」が一杯いる、外人部隊校なんだろうなあ、と思い込む人が多いと想う。

 ところが・・・・・昨年春のセンバツの際に、調べて、私自身、あれっ?と想ったのだが、殆んどいないに等しいのだ。

 今夏も、1人だけ。それも、いわば隣県の長野県の中学生が来ただけ。部員は、108人いる。

 監督の、小針崇宏は「スター選手は、いらない!」と、ハッキリ言い切る。「全員がひとつにならなきゃ、ダメだ」

 現在、32歳。母校である作新の監督に就任したのが、大学卒業した1年目。まだ23歳の時。

 殆んど、部員の兄貴。

 自身も、センバツに2度、出場。大学の硬式野球部では、主将を務め、活躍した。

 戦法カラーは、攻めの一手。極力、送りバントはさせない。打って、打って、打ちまくる。今夏、甲子園に出るまで、6試合で2ケタ安打を放った。

 情実起用は、一切しない。例え3年生で最期の夏でも、失敗したら、即刻下げて、交代させる。

 毎試合、先発メンバーや、打順を入れ替えて、試し、選手にレギュラーは無いかも?という危機感を与えて、刺激してきた。長野県の子は代打の切り札にまわした。

 廃部、廃校、統廃合という危機の裏で、こんな真の名門強豪が、もっと増えても良い、と想う。

 こうして、カネはあっても、留学生代金を無駄に使わずに、県内でトップに立ち続けてきた。

 「結果」は、出ている。

 面白い、ではないか!

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 「高校野球100年」の裏で... | トップ | 「高校野球100年」の裏で... »
最近の画像もっと見る

あわせて読む

関連するみんなの記事