今を去ること、2年前の7月1日。
あの、見苦しいが、笑える「号泣?怪見」を開いた、野々村竜太郎、元・兵庫県議犯罪人の判決が、この7月6日(水)、神戸地裁で下される。
4月25日に論告求刑が行われ、懲役3年が告げられた。
3年といえば、判決が実刑となるか、長期の執行猶予が付くかどうかの、微妙な分岐点。
国選弁護人を務めた高木甫(はじめ)と、戸谷嘉秀両名は、執行猶予を求めた。
だが、肝心の被告人は?といえば、罪を認めているような、認めていないような、発言に終始。
ところが、この野々村ハゲたろう。
ブログを再開し、自らを「冤罪被告人」と言い始めた。
こりゃ、まったく反省していない、罪をカケラも認めていない! ということだ。
素直に罪を認めて、全面降伏、謝罪していれば、初犯でもあることから、ほぼ間違いなく通例であれば、実刑は避けられ。執行猶予が、5~6年と長期ながら付く可能性が大きかったが、事態は変わってきた。
裁判長の佐茂剛(さも つよし)と、左右の陪席裁判官たちの出す、最終結論は・・・・・・
おそらく実刑の、懲役2年6月。軽くても2年ではないだろうか。
このような状態で、もし執行猶予が付いたならば、悪例を残すことになりかねない。
今、野々村は、自らのブログによれば「精神病院」に入っているという。
ソレを理由に、ヘタすると、また出廷を拒否するという奇策に打って出る可能性もあるし、実刑判決を受けて、刑務所に収容されるのを延期させる悪あがきをしかねない。
またまた、マスコミのせいで、裁判所へ行けないなどということを言い出しかねない危険性もはらんでしる。
どちらにしても、しっかり禿げアタマを冷やしてもらわねばならないだろう。
この野々村に続く、「政治活動費」の不正をやったのに、ガンとして認めず、刑事告訴された、大阪府堺市の女性市議、小林由佳(よしか、写真左下)、38歳も間違いなく、被告人となり、その手口の悪質さからして、実刑が確実視されている。
んにしても、はししたとおる。
ヒトを見る目が全くない政治屋・・・だったなあ。あきれるほどに