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これぞ、茶番劇!沖縄県知事選挙時の公約詐欺!裏切り・翁長雄志の2枚舌に、反対派はダマされるな!

2017-01-02 22:15:03 | きな臭くなった国防

 < 2015・4・7 掲載記事 >

 やっぱりだ!

 やりそうな顔して、やらない。やるようなクチぶりだけで、な~んにもしない、翁長雄志(おなが・たけし)。

 日に日に、このカツラかぶり知事の、公約詐欺、県民への裏切りが、目に付いてくるようになってきた。

 昨年の11月。翁長(おなが)を信じて一票を彼に投じた36万820人もの方々の切なる想いは届かないのではないか? と、当選直後から、危惧を感じていた。

 大丈夫かなあ・・・・・翁長の言う「公約」は、その場限りの口先三寸。すぐペロッと剥がせる「膏薬(こうやく)」なのに・・・・・と。

 俳優でもあった1農民・菅原文太が、病の身をおしてまで、選挙応援演説のために、沖縄まで駆けつけた件に関して、結果、だまされてることを、すでに昨年の段階で、菅原の記事のなかに折り込んで、さりげなく示しておいた。

 読んで下さった方のなかには、何だ?? どういう意味?と感じた方も、いたかも知れない。

 実は、この翁長雄志。基地移転拡張に反対どころか、知る人ぞ知る、前知事・仲井眞弘多(なかいま・ひろかず)の「選挙対策本部長」の職にあった人物

 本当は、ベタベタの、仲良し。基地問題に対しては、ほぼ同じ考えの、オヒトだった。

 計算高い、凄腕の、選挙参謀。

 おまけに、翁長の兄弟は、仲井眞”売県奴”弘多の「副知事」をやっていた人。

 昨年の選挙で、初めて袂(たもと)を分かった。10万票もの大差を付けられて大敗した仲井眞”売県奴”弘多が応援した陣営にすれば、裏切られた、信じられない感情が残ったことであろう。

 なにしろ、かつて、仲井眞当選のあかつきには、下の写真のように、向かって右に仲井眞、中央に翁長が陣取り、歓喜の声の渦のなか、ダルマに目を入れている親友同士。

 実は、売県奴の元中国人国籍の人物、仲井眞の政策戦術に深く絡んでいたのが、ナニを隠そう、翁長であったのだから。

 

 米軍基地問題に対して、決め手に迷っている仲井眞に対して、表向きは駐留反対を断言せず、あいまいにしておいて、実際には米軍基地推進策を推し進めるように進言したのが、翁長!

  断って置くが、積極的に米軍基地の誘致、拡大、移転などの策を進めたわけではない。

 欲しいのは、沖縄県へのカネ。国にカネ欲しさを匂わせて、「振興策」に名を借りた巨額を手に入れ、基地政策を甘受する。黙認する。

 カネ欲しさに、県民の命を差し出し、売りまくってきた。

 オモテ向きは、基地拡大反対を、一応、クチにしながら、腹の中は違った

 選挙でも、そう吹き込んだ。翁長の言うコト聞いて、ロボットの如く動いた”売県奴”。

 そうせざるを得ない、沖縄県なりの「経済的背景」は、ある。そのことは、のちに書く。

 一方、ガセネタだ! そんなことは、決して無い。翁長は、金玉の毛の毛の先っぽまで、ずっと基地反対のお考えだった、などと言うヒトがいるなら、自分で翁長の政治足跡を丹念に調べて、追ってみて下さい。

 祖父、父、兄弟、親類と、政治屋一族に産まれ育った翁長雄志が、選挙に勝って、権力を我が手にするために、奔走し、労したこと。

 さらに、さらに、上位の政治屋に駆け上がっていくなかで、当選すりゃこっちのもん! とばかりに、その場限りの詭弁を、いかに弄(ろう)してきたか、お分かりになるはずです。

 そんな人物を、昨年11月の知事選の時、なぜ、あの共産党まで推したのか?

 いまだ、理解不能。

 他人の意見。とりわけ、思想の違う人の意見には、まったく耳を貸さない選挙時の日本共産党運動員や、党員。それらが、揃いも揃って、時に信じられないお馬鹿な行動をする。

 例えば、2011・3・11以降、党が率先して、全国各地区で、被災民へ義援金を送ろうと、募金活動をしていた。

 それは、いい。

 かなりの額が集まっていたことは、のちに知った。

 ところが、それを三陸地方の被災地へ送る手だてを聞いて、あきれた。なんと! 日本赤十字社に渡すと言うのだ。

 募金活動している時点で、巨額が集まっているにも関わらず、ホンの手付金ほどしか送れていない赤十字に託すという、愚かしさ!

 だったら、車飛ばして、難路を走り継いで、民コロの被災民にだけでも、直接渡せば、生きたおカネになるのに、と告げてあげた。

 3年後の1万円より、今の1000円が、どれほどありがたいか!

 事実上。無駄ガネになりかねないよ、と。少なくとも、今集めた紙幣に目立つ印付けておきなさい。被災地に、その紙幣が届くのは、いまから2年後以降だよ、と。それで、良いの?と、言っておいた。

 先月も、沖縄県選出じゃない香川県出身の参院議員・山下芳生(よしき)が、国会で、この辺野古沖のボーリング掘削工事のことを、安倍晋三や、林農水大臣に質問。

 その議員。確かに2泊3日で、沖縄の辺野古沖の工事を観に行っていた。そのことは、ブログで、チェックした。

 んだけども、会合が多く、内実は簡易な「視察」程度にしか、推し測れない。

 なもんで、安倍晋三に、サンゴ礁の移設も、考慮してみる考えも無いとは言えないみたいな、現実にはありえない、バカバカしい事この上ない答弁をされても、反論も出来ない有り様。

 足れ果てるほか、無かった。付け焼刃の視察だったことが、ばれた。

 サンゴ礁は、根こそぎ、海底から移すことが出来ることなんて、可能な植物では無い。

 それこそ、そんなことを万が一にでもしたもんなら、サンゴは、すべて死に絶えてしまう。

 平気で答えた晋三も馬鹿だが、異議を挟まなかった共産センセも愚か

 ことほど左様に、やること、訳わからん日共。この4月の2度にわたる選挙でも、真っ先に公職選挙法違反スレスレの、チラシ広報紙を、各戸のポストに投げ込みしまくるし。 

  さて、この辺野古沖で連日強行されている新基地移転拡張海洋工事

 なぜ、名護市長の稲嶺進自ら、知事選に立候補せずに、このペテン師たる翁長を前面に推し立てたのか?

  

 あの時点での、県民の盛り上がりから推して、稲嶺が立てば、おそらく当選したであろう。が、しかし、稲嶺自身は立候補せず、翁長を看板に推し立てて、一枚岩に見せた。

 その背景の裏に、何があったのか?

  当初考えられたのは、大阪維新の会の、橋下と松井のように、車の両輪で政策を連動させて地域制覇を目指しているのか? ということ。

 ところが、どうも違う。

 翁長と、当選直後の当初こそニュースに写り込んでいたものの、次第に、共に、連動しての新基地拡大工事反対行動に乗り出していない。まったく、具体的に、しなくなった。

 反対!と、強く口先だけで言うことも、日ごとに…・・・無くなっていった。同じ「反対行動派」が、その意思表示を具体的に示すたびに、命の危険にさらされていっている、というのに!

 「証拠」を、いくつか示そう。例えば、・・・・・・・。

  反対派のリーダー格2人を、このようにして必要以上にケガをさせて、「米軍」側が逮捕! それを、「日本」側にやがて引き渡す。

 そして、反対派の抗議の声が高まるや、その夜、こっそりと釈放。むろん、無罪放免だ。もともと、罪を犯していないのだから。

 見せしめのための、日米警察権力連帯の一端。

 これに対して、稲嶺も、翁長も、一切抗議せず、声明出さず。アレレの、レ?

 お二人は、「基地反対派」のお墨付きを旗頭に「当選」果たしたんじゃなかったっけ? とくに、翁長は!

  これも、同様。引きずり倒す! 抵抗すると、いかなることでも「公務執行妨害罪」に該当させるので、身じろぎもせずにいると、この惨状!

 翁長、一切声明も出さず! 選挙で、当選したいがために口先で叫んでいたことは、どこに消えたの?? アレレの、レ??

  警察や、沖縄防衛局だけではない。

 海上保安庁の「保安官」が、毎日のごとく、やっているコトを示そう。

 「海底ボーリング調査」の行なわれている近くに進み、そのありのままの光景を、ビデオ撮影していた女性の乗っていた船に乗りこみ、彼女の首を、写真のように締め上げ続けた。

 この蛮行に、翁長、何も言わず。この写真、地元紙の「琉球新報」をはじめ、地元マスコミに広く知られたカット。

 しかし、翁長。な~んにも、声明出さず。女性が、生命の危機にさらされかねない、息も出来ない状態が続いたというのに・・・・・・。アレレの、レ???

 海上保安官の、犯罪行為は、さらに日常茶飯事化し、激しさを増してきている

  辺野古沖で、反対派の乗っているゴムボートに乗りこみ、締め上げ、海上に突き落とそうとする。それを避けようと、必死に抵抗せざるを得ない。何人も乗りこむため、ぶくぶく沈む寸前に陥る。

 こんな犯罪行為にも、翁長は「・・・・・」無言。アレレの、レ????

  ゴムボート、だけでは無い。

 船にも、ドカドカと乗りこむ。もう、その時点で、定員オーバーの危険一杯!

 そして、操舵室に行き、引きづり出そうと手を掛け、首を締め上げる!

 これについても、翁長 「・・・・・・・・」。アレレの、レ?????

 さらに、ゴムボートが、海上保安官たちが大挙して乗りこむため、いままさにひっくり返り、沈没寸前に!

 海上保安官たちは、しっかり救命胴衣を着込んでおり、沈没したら、反対派のヒトがおぼれ沈もうと見捨てて、スイスイ泳いで、海上保安艇に泳ぎ、無事帰還する心づもりだ。

 さらに、とどめの事実を! 

  

 海上保安庁の鋼鉄製の船が、辺野古沖新基地拡張工事反対派が乗っていたゴムボートに激突!

 もろに、乗っている人に帆先がぶち当たっている! 死なせても良いという、カンジだ。もろに、未必の故意の意思濃い、海上殺人行為。

 この写真は、沖縄県で、時の権力に寄り添わず、冷静に事実を伝えてきた「琉球新報」が、掲載したもの。

 琉球新報は、ついに、たまりかねて、怒りを胸に書いた。

 「日本の海上保安官は、いつの間に、暴力団や、それ以下に成り下がってしまったのか!!」

 他の違法逮捕時のカットなどは、「沖縄タイムス」や、活動している方の動画で公開したもの。

 沖縄県から見た、「内地」である「本土の新聞」は、何故か伝えない。一切、報道しない。

 談合とまでは、思わないが、何らかの不気味な「意図」を痛感する

 最期にとどめで書く、4月5日の「カツラ 対 菅官房長官」との”公式・公開”対談。どこも報じていない、その真相について書く。

 さて、さすがに、ここまでコメントすらしなかった翁長雄志だが、この殺人行為に対しても、「・・・・・・・・」。

 もともと、知事選へ立候補するまでは、基地受け入れ甘受派だったガチガチの保守本流を、歩き続けてきた翁長。

 かといって、反対派のこんな生命を失いかねない人達に向かって、「バカな行動は、やめなさい」とも、言わない、言えない。本音は言えない、言わない。

 「会談」ならぬ、「怪談」が行われた4月5日(日)こそ、海底ボーリング調査や、サンゴ礁破壊は行われなかった。

 だが、連日、怒涛の勢いで海底を本格的に掘り続けている。既成事実作りの猛進が続いている。あと戻りは、不可能なほど、ばく進中!

 だが、翁長は・・・・・・・。

 なにも、何一つしていない。

 たった一つ、農水省に正式に意思表示したものの、即刻却下されて、あとはな~んにも、せず。

 「ありとあらゆる手段」って、コレ、だけ? 翁長!

 当選した時には、「あらゆる手段を講じて、辺野古への新基地移転拡張工事は、阻止する」と、「バンザイ」「バンザイ」の歓喜の声、渦巻く中、胸張って言っていたはず。

 だが、沖縄県庁の「県知事席」に座ってから、丸4か月。

 な~~~~~~~~~~~~~~~んにも、阻止工作や手段を講じていない!

 菅原文太への、私なりの追悼記事のなかで、危惧したことが、当たってしまった!

 だから、冒頭かいたように、やっぱりか!

 県が本気になって、対 国への法的文書、規制、罰則、などなど、ありとあらゆる対抗策を矢継ぎ早に打てたはず。

 知事が率先指揮してやれば、県議会も、応じたはず。

 仮処分申請、工事車両の通行止め。県の土地。私的所有土地への立ち入り禁止、サンゴ礁破壊の危険性あるため、環境破壊を楯に、工事阻止申請、中止命令、バリケード、監視カメラ。

 本当に、自分が当選したいがために吐いた、ウソ、偽りの方便であった、としてもだ!

 いくらでも、県知事の権限をフル回転させれば、少なくとも、工事を大幅に遅らせ、政府の方向転換を強行に迫ることは、可能だった。

 法的に却下されたら、県民に報告し、さらに無駄に終わっても、次々と闘い続ける。県民、国民は、その姿勢を評価するものだ。

 政治屋に問われるのは「結果」だ。能書き、ウソ、口先三寸の、心にもない言葉では無い。

 僚友であり、ベタベタの仲の良かった「売県奴」の判を押した文書の山を、法律に強いプロジェクト精鋭チームを組織して、初登庁前に、組み立てられたはず!

 だが・・・・・・・しようともしなかった!

 何を隠そう、自分が関わっていたことだから。

 いまだ、にだ!

 記者に囲まれての発言も、どんどん、消極的に、腰が引けっぱなしに、拍車が掛かる。

 当初こそ、「あらゆる手法で、辺野古に新基地を創らせない」

 と言ってた翁長が、

 「(掘削工事)許可を、取り消すこともありうる」

 即刻取り消すのでは、無い。ありうる、だ・・・・・・。

 「(掘削工事許可)文書を、精査したい」

 精査? 今さら、何を言ってるんだろうか・・・・・・・。

 「岩礁を壊してゆく許可の取り消しを、検討したい」

 検討? このカツラ頭、何、今に成って、言ってるのか!?

 「基地問題について、県の権限で、あらゆることを使おうと想っている」

 おいおい、もう4か月経ってんだぜ!

 で、切り札虚言を、また持ち出す。

 「ありとあらゆる手段を駆使して・・・・」

 ちょいな、ちょいなあ、ちょろいなあ。

 バカの一つ覚え。いつまで、この心にもない虚言を駆使して、自分に投票してくれた県民をダマし通せると思っているのだろうか?

 よしんば、駆使していた、としよう。

 ボーリング調査と、岩礁やサンゴ礁の破壊のスピードたるや、とんでもなく早い。

 例えるなら、先日、陸上100メートル走で、日本人初の9秒87をはじき出した19歳の桐生祥秀(きりゅう・よしひで)と、陸上競技経験が無いまま、すでに64歳になった翁長雄志が、同じコースで、用意ドン!で、走り出しているようなものだ。

 だが翁長のおっさん、スタートラインに、立とうともしていない。

  誰か、沖縄県庁の知事室に行き、ダチョウ倶楽部の上島(うえしま)竜兵の得意アクションのように、翁長のカツラをサッとむしり取り、床に叩きつけて、叫んでくれないものだろうか?

 「投票してくれた県民を、ダマすんじゃねえよ!」

 翁長。まるで、基地工事阻止の意思を見せるアリバイ作りのように、就任以来、わずか4か月で8回も上京。

 航空機代と宿泊費の、無駄遣い。秘書も引き連れての、大名行列。

 なのに、安倍晋三と話し合っていない。正式打診、実は少ない。無いに等しい。

 会うのを拒否されたという意味合いを世間に滲ませる、パー・アホー・マンス。

 実は会えては、いる。すぐ間近。話しかける時間もあった。

 今年の3・11。

 三陸沖超津波大地震震災の、政府主催の合同慰霊式。沖縄県知事として、参列。ニュース映像を見ても、2人の距離は近い。

 式典が終わるや、本気で話し合いたいのなら、「首相、ちょっとよろしいですか?」という程度の声掛けは出来たはず。

 例え、会話は成り立たなくとも、県知事としての、計算したパフォーマンスにはなる。本気度は、自分に投票してくれた県民や、関心を持つ国民に知られる。

 だが、何もしない。歩み寄り、さえしない。この場でも。それで、地位と高給を、漫然と得ている。

 首相や官房長官や、北方・沖縄担当大臣との会談や陳情に、東京で関わるのは、「沖縄県 東京事務所」の幹部。

 聞いてみた。

 「政府要人とは、約束を取り付けていても、状況次第でキャンセルされたり、無くなることは、よく有りますのでねえ・・・」

 でも、申し込み、ドタキャンもされていない。申し込んでも、最初からすげなく多忙を理由に断られ、政府からの沖縄県への振興策・助成金など、あらゆる総額が、大幅減額された。

 だが、しがみついてでも、の気持ちは、翁長にはサラサラ無い。

 減額されても抗議もしない。それは、馬鹿でも分かる、織り込み済み。

 北方・沖縄担当大臣に会えても、抗議しない。基地反対を、あららあ。クチにもしないまま。

 その間に、着着と基地工事阻止の「ありとあらゆる手段を駆使」しない。電話もしない。

 夜、安倍晋三は、秘書や妻を伴ってしばしば高級高額料理店に慰労も兼ねて出かける。数億円が部屋の金庫にある、「官房機密費」から出しても残る。もう、使い放題。

 そこで、偶然を装って、直撃面談も充分可能だ。

 記者的発想か。

 先の東京事務所の幹部に聞いた。政府に赴いたあと、ココに立ち寄り、囲み取材や、ぶら下がり取材をよく受けていた。

 ---そういう夜、ひそかに料亭で、官房長官と一献酌み交わすなあんてことは、ありませんかね? 翁長知事は。前の仲井眞弘多のように。昼の対立と、夜の料亭で仲良しを使い分けたように。手土産までもらって。

 「そうなんですかあ?」と、まずは、おとぼけ。

 「もう夜は、公務ではありませんのでね。私たちは、付いて回らないので。知事の県から付いてきた秘書でも、どうでしょうかねえ」

 先の大幅減額についても、幹部に怒りや、いらだちはのぞかない。典型的な、公務員体質が金玉にまで、染み付いている。

 翁長は、一刻も早く会談する気が無いのだ。本気で。

 その間に、ボーリング工事は完了してしまう。翁長の意図通りに。

 もう、間に合わない。ナニを講じても遅い。

 その時を、待っている腹ン中。

 自分に期待し、投票してくれた38万人を平気で裏切る翁長雄志と言う名の、知事という権力欲しさの詐欺師、はたまたペテン師。

 先に米軍基地ありきの、沖縄県。

 そのため、常に、国から下りてくるおカネに頼ってきた。頼らざるを得ない一面は、残念ながらある。

 なぜなら、県に確固たる地場産業が、無いのだ。高校の新卒者が、働きたくても、それに見合う職場が無い。

 逆に、米軍基地は、日本政府が無尽蔵、天井知らずに差し上げる上納金、その名も「思いやり予算」が膨らみ続けており、基地の中で働くと残業が無いうえ、日本企業に勤めるより、1・3倍の給料がもらえる。

 私の知っている有名なシンガー&ソング・ライターは、反戦歌や、沖縄の基地問題を激しく鋭く問う歌を、もう40年以上歌いながら、コンサートやライブ・ハウスに出演している。

 だが、喰うために、生活資金のベースは、基地のなかで働いて稼ぐおカネに頼っている。それで、妻子や父母を養ってきた。

 笑うに笑えない矛盾は、他にも一杯ある。

 「内地」に就職して数年の、沖縄の青年に先日会った。

 やはり、親と一緒に暮らしたくても、県内に条件に見合う職場が無かった、という。

 「内地の会社の沖縄支社は、あるんですが、現地採用は殆んど無いんですよお」

 沖縄なまりが、抜けない。

 「なので、こっちで働かざるを得ない。友達なんかも、みんな、そうです。昔っから、そうだと皆言ってます。仕方ありませんよねえ」

 偶然か、彼の今住むところの近くに、航空自衛隊の基地がある。時折り、飛行訓練で、上空から住宅街に向けて、爆音を響かせている。

 「あんなもんじゃないですよ、沖縄では。米軍のヘリや爆撃機が飛んでくると、すごい低空で。家の屋根にぶつかるんじゃないか!? と、ヒヤヒヤするくらいです」

 「なんといったって、ガラスがビシビシ、音をたてて揺れるんです! 割れるんじゃないか?ってくらい。もちろん、かけていたテレビの音も、☎の話し声も、聴き取れない。親との会話や、授業中の、先生のしゃべっている声も聞こえない」

 「それに較べりゃ、あんな航空自衛隊の爆音なんて・・・・」と、小さく笑う。

 そして、時々、落ちる。普天間基地に隣接して、日本の大学がある。校内に落ちた。謝罪もしない。カネも含め、後始末は、日本政府が行なう。

 それが、まぎれも無い、基地オキナワの実情だ。

 だからといって、いつまでも、命と引き換えに、おカネ下さいな、お代官様!的、仲井眞から引き継いだ、翁長県政では、負の連鎖のままだろう。

 それを、今こそ!断ち切って欲しくて、38万人もの県民が、翁長にだまされているとも気付かず、投票してしまった・・・・・・・・・・・・。

 そのお代官様からお下げ渡しになった、労せずして得た巨額のカネは、実は県民に行き渡らない。

 内地の建設企業だけが利益をもたらす公共施設や、道路新設工事に、瞬く間に消える。間で囁かれる、ワイロ。

 県民、とりわけ何も恩恵を受けない、県内でも、とりわけ貧しいまんまの辺野古地区の住民の不満もまた大きい。ガラス窓が割れそうな爆音が、そのまんま引っ越してくるんだから。

 おまけに、天然のサンゴ礁を、こなごなにぶっ壊して、魚介類まで、死滅させてゆく!

 基地賛成派の実働部隊の1人は言う。

 「あそこのバリケード前にいる反対の声をとなえている人の中には、沖縄県民じゃないヒトもいる」

 だから、民意を反映していないと、言いたいようだ。

 確かに、内地から来ている反対派もいる。だから、何だと言うのだろうか・・・・。

 県内の地方議員の選挙でも、確実に「反対派」が数でまさった。

 先に書いた、矛盾を乗り越え、「いつかやらねばならなかった、負の連鎖を、今こそ断ち切ろう」としている県民の堅い意思。

 それを、この翁長”カツラ2枚舌”雄志は、また、もとの木阿弥にしよう、振り出しに戻そうとしている。

 こんな人間のクズに、1票を託したのが、間違いだった!

 カネでいうなら、県民一人一人に、職を与え、各戸300万円ほどの迷惑金を、半永久的に分配するのなら、一考の余地も住民にはあるだろうが・・・・・毛ほどの提案すらない。

 相も変らぬ県政の無駄遣いに、浪費される。本当に、米軍の被害に遭っている県民に、厚遇の手当てはいまだ無い!

 なぜ、戦後70年たっても、沖縄県がこのような目に合い続けなければいけないのだろうか?

 移転する新基地は、何も沖縄県内にこだわる必要はない。

 国会議事堂の広い前庭であっても良いのではないか。窓ガラスがびりびりと揺れ動くさまも、爆音で質疑が聞き取れない実情も、日々、実感できる。

 なにより、オスプレイが、いつ落ちて、炎上爆発するかわからないという緊張感も絶えず、たっぷりと味わうことが出来る。

 沖縄県民の基地があることによる生活への怯えが、身をもって分かる。一石二鳥では、ありませんか!

 まだお求めなら、安倍晋三の避暑地に建つ別荘を提供し、基地の分離も可能だ。山口県に所有する土地も、米軍基地に適してまっせ! 

 福島県浜通り一帯を、「核の永久的ゴミ捨て場所」にしようとしているが、その捨て場所に、先の前庭や、霞が関に拠点のゴミ捨て場所にしてもいい。

 な~に、官僚という名の、人間のゴミのそばにまき散らすのが、最もふさわしい。いかに、ソレをされることが嫌なことか、危険なことか、これまた身を震わせて実感出来るでしょうから。

   そして迎えた、4月5日の菅(すが)官房長官との会談と言う名目の「怪談」。

 なにも、数日前に東京で深夜可能だったのに、わざわざ、マスコミ陣を引き入れての公開「セレモニー」。

 場所は、那覇市内のホテル。時刻は早く午前9時半、開始。

 そのはるか前から、ホテルへと続く車道を走行規制と、封鎖。

 まあ、それは、分からないでもない。

 ところが、規制や封鎖したのは、車道だけではない。歩道までも、封鎖、規制したのだ

 そのことを、受け入れる翁長雄志。県民のことを、考えていない一端だ。それでも、おばさま方10人ほどが、何故か、いた。

 仕込みか、ホテル前にいて、翁長の乗る車に向かって手を振り、手にした横断幕には「頑張って下さい」。

 いやはや、たまげた。その実情を知らない「無垢」さに。

 で、この両者。居並ぶVTRカメラと、パチカメと、記者と、テープレコーダーの前で、話し合ったのは30分のみ。

 ニュースで流れたのは、ソコ。

 で、そこからは、全員退席させた。

 「しまい忘れた」テープレコーダーは・・・・・・役に立たなかった。

 どうやら、2人は別室に移動。そこで、ヒザ突き合わせて改めて、仕切り直しの30分。「密室」での、”蜜談“へ移行。

 表向きの「平行線」から、「落としどころ」を念頭に置いての、腹の探り合い。

 「いやいや、先ほどまでは、まあ、そう言っとかないと、カッコつかないもんで。すいません」

 「わかってますよ、知事さん。そっちの立場も。でも、こっちも後、引けないもんでねえ」

 そこからの実態は、見せしめに減らした、減らされた「沖縄振興予算」を元に戻し、さらなる上積み要請。

 そんなに、おカネ出せませんよ。いやいや、この先も、クチでは公式の席では、反対を言いますが、心配なさらないで下さい。な~んにも、しないで置きますから。その裏切り演技代として、ひとつ。

 そうですか・・・・・・。じゃまあ、帰って検討してみます。

 ひとつ、よろしくお願いいたします。

 盗聴したわけではないが、コレしかない。

 隠すことがないなら、そのまんま、文字通り、マスコミ注視のなか、30分、続ければ良い。しかし、それでは、2人は困っちゃう。

 セレモニーでは、対立、平行線。

 で、所場、変えてと・・・・・・。

 終えての囲みでは、表向きの発言。

 コレを、とんだ茶番劇と言わずして、なんと表現すべきか・・・・・。

 ウソ書くなよ!とお思いの方、まあ、夏までに「平行線」をクサい村芝居で演じた2人が、どうコロリと変わってゆくか。

 そのとき、痛感して下さい。当たってたあ! と。

 こんな公約詐欺師。だまされて、許して、知事勤めさせて良いんですか? 1票を投じた38万人もの皆様。

 先の沖縄県民だった若者サラリーマンは、私の徹底取材ルポを聞いた後、苦笑しながら、県民気質を、こう言い表した。

 「なんくるないさあ~。みんな、よく使うんですけど、この方言に尽きますね」

 だから、米軍基地が存続し続けられた・・・・・・・・ああ・・・・・・・・・・

 



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